Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Toraya
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Categories | Okinawa Soba (Okinawa Noodle)、Okinawan Cuisine |
098-858-2077 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
沖縄県那覇市赤嶺1-5-14 金城ビル 1F |
Transportation |
5 minutes walk from Yui Rail Oroku Station 5 minutes drive from Naha Airport 320 meters from Oroku. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
33 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK We have 6 units available. |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
☆オススメポイント☆
①伝統的な製法で作られる「木灰そば」を楽しめる、数少ないお店
②コシが強く食べ応えのある麺
【オススメ利用シーン】
一人・旅行・家族/友人/知人との利用
【メニュー】
「本ソーキそば 小(700円)」
「バラ肉(100円/枚)」
「ひじきのせごはん(200円)」
「五目じゅうしい(200円)」
沖縄そばのお店は多数存在するが、こちらのお店の特徴でもある「木灰そば」を提供するお店はそうそうない。
一般的な沖縄そばは、かん水を入れて作ることが多いのだが、「木灰そば」とは、その名の通り、かん水の代わりに、「ガジュマル」などの硬い木を燃やしてできた木灰を水に入れてできた上澄みである「灰水」を使ったそばのこと。
伝統的な製法は「木灰そば」なのだが、かん水は手に入りやすく、木灰を利用して作ることはかなり手間がかかるため、多くの店舗ではこの製法ではない。
そんな中で、「木灰そば」をいただける店舗は珍しい。
シンプルな「木灰そば」に、ソーキか豚バラのいずれかをトッピングして注文することが一般的な様子で、今回はソーキが入ったそばに、豚バラもトッピングする形で、両方を楽しむことにした。
さらに麺も中細麺と平麺から選択可能で、今回はお店オススメの中細麺をチョイス。
まずはスープから。
一般的な沖縄そばに比べて、かなりあっさりとした印象で、かつほんのりと酸味を感じる。
木灰を利用することで、かなりミネラルが豊富に含まれているとのことで、健康にもいいのだそう。
そして麺。
中細麺は非常にコシの強いタイプで、少しだけもっちり感も残っている。
加水率は低めに感じた。
トッピングのソーキは、
豚のスペアリブであり、非常にコラーゲンが豊富で、トロトロとした食感を楽しめる。
また骨のあたりは特に肉の旨みも濃い。
もう一方の豚バラ肉は、
甘みが強いタイプで、これもあっさりとしたそばによく合う。
今回はごはんも2種類をチョイス。
ひじきのせごはんは、
かなりたっぷりのひじきが乗せられた、見た目のボリューム満点の一品で、甘辛く煮込まれたひじきの味わいが、ご飯を進めてくれる。
五目じゅうしいは、
沖縄風の炊き込みご飯で、具材がたっぷりと入っており、肉の旨みが米に滲み出ていた。
【まとめ】
那覇空港から車で5分という、空港からのアクセスもいい「とらや」さん。
こちらは沖縄そばのなかでも「木灰そば」を扱う、数少ない店舗の一つ。
この日は日曜の12:00というランチタイムに訪問したところ、やはり行列ができており、7組ほどが待っていらっしゃった。
ただ、回転は早い様子で、30分ほど待って入店した。
沖縄県内には様々な沖縄そばの名店が存在するが、「木灰そば」を味わえるお店はそうそう多くない。
ぜひ昔ながらの製法で作られた、本格派沖縄そばを味わってみてほしい。