Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Bistro de Yoshimoto(Bistro de Yoshimoto)
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Categories | French、Bistro、Western Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5890-8748 |
Reservation Availability |
Reservations available
ネット予約は一日数組様の限定となっております。ネット予約をお取りできない人数、日時をご希望のお客様は、直接 店舗への電話予約をお待ちしております。 |
Address |
大阪府大阪市北区中津1-5-3 |
Transportation |
1 minute walk from Exit 5 of Nakatsu Station on the Subway Midosuji Line 6 minutes walk from Hankyu Nakatsu Station and Umeda Station 6 minutes walk from JR Osaka Station 181 meters from Nakatsu. |
Opening hours |
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Budget |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料はいただいておりませんが、現在個人様でお使い頂けるカードはPayPayから連携された物のみとなっております。(Pay Pay でのご利用上限額は、ご自身でご確認下さいます様お願い致します。) |
Number of seats |
21 Seats ( Table: 14 seats, counter: 7 seats reserved for 18 or more people) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Smoking is allowed on the terrace |
Parking lot |
not allowed Coin parking available within 30 seconds walk |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Sommelier |
With children |
Please contact us in advance if you would like to bring children into the store. |
Dress code |
Please refrain from wearing extremely light clothing (sandals, shorts, etc.). |
Website | |
Phone Number |
06-6377-5513 |
Remarks |
*Only PayPay can be used* If you cancel on the day or change the number of people, you will be charged a cancellation fee of 100% of the course fee due to seating and food preparation. (If your schedule changes, please contact us as soon as possible.) Owner Chef Tatsuhiro Yoshimoto Coin parking available within 30 seconds walk |
中津の駅前にひっそり佇む、隠れ家フレンチがあると聞き
ビストロ・ド・ヨシモトさんに初訪問。
今年で17年を迎えた人気店で、平日ランチでも予約必須!
梅田や茶屋町からも徒歩圏内です。
お店があるのは地下鉄中津駅4番出口すぐで、大淀警察署の裏あたり。
細い通路を奥に進むと入口があります。
店内は小じんまりとアットホーム。
フレンチだけど、肩肘張らない和やかな雰囲気で落ち着く~
入って左手にテーブル席、右手にキッチンとカウンター席。
今回は窓辺に近いカウンター席へ。
正面は手元付近が鏡張りの珍しいスタイルで、お花の雑貨などで飾り付けも。
ランチコースは2種類ありますが
今回は人気No,1、リヨンコースを予約。
ランチは平日も土日も12:00~L.O.13:00
(現時点での営業形態・営業時間は、お店からの最新情報をご確認下さい)
◇ランチコース(全て税込価格)
■リヨンコース 4,950円
・アミューズ・ブーシェ
・オードヴル
・ポワソン(お魚)
・ヴィアンド(お肉、3種より1種)
・デザート
・ミニャルディーズ(小菓子)
・カフェ又はティー
・パン
■ロアンヌコース 6,930円
シェフお任せのスペシャルコース
構成はリヨンコースの流れに
オードヴルが1品→3品に
お肉料理は3種より1種選べるので、今回は黒豚のお料理をお願いしました。
・チェリバレー種 鴨胸肉のロースト
・鹿児島県産黒豚ソテー、ラグーソース
・アンガス牛ロース肉のステーキ、ソースジャポネ(+550円)
お料理はテンポ良く提供されスムーズ。
スタッフさんが食材やソースを丁寧に説明して下さいます。
◇リヨンコース 税込み4,950円
■アミューズ・ブーシェ
無花果とクリームチーズのタルティネ、生ハムとマイクロベビーリーフ添え
わわ、可愛い!花束みたいな盛り付け♪
クリームチーズを入れ焼いたパイ生地に
なめらかな薄い生ハムや、トロリと完熟の無花果が合う~
カリッと香ばしいロースト?クルミや
フルーティーなキウイのソース、バルサミコソースの酸味も良いアクセント。
■オードヴル
自家製スモークサーモンの炙り
おぉ、こちらもプレートの色から綺麗~
澄んだ藍色のプレートに、サーモンのピンクにソースの緑やオレンジが映える~!
ほんのり炙ったスモークサーモンは
程よい厚みでなめらか、旨味がじわり。
その下にはイタリアンパセリとじゃが芋を使ったクレープや
セロリラブを使ったまろやかなソース。
黒い粒のアブルーガ(燻製ニシンの卵)に、白ワインを使ったブイヨンのジュレ、
パプリカソースにバジルのオイルなど
スモークサーモンを引き立てるソースやオイルが豊富で、クレープにも合う~
色んな種類の葉野菜とも相性抜群!
■自家製パン2種(おかわりOK)
温めて提供されるパンは2種類。
おかわりも、スタッフさんからお声がけ下さり頼みやすい~
そして何より、たっぷりのバター!
クラシカルなフレンチならでは、ミルキーなバターを付けていただくパンは格別!
*クミンとナッツの自家製パン
薄いクラスト(パンの表皮)に、ふんわり柔らかいクラム。
ほんのり甘い生地は食べる箇所によって
ナッツの香ばしさやクミンの香りが鼻に抜け、シンプルに見えてワクワクするパン。
*フランス産小麦の石窯焼きバゲット
ハード系バゲットは、クラストがバリッと弾ける香ばしさ。
クラム(パンの中身)は程よいヒキで
素朴な粉の風味がじわじわ、そのままでもお料理のソースに付けても合う~
おかわりも熱々で提供して下さいます。
■ポワソン産地直送、本日のお魚料理
サゴシのポワレ、3種のソースと共に
サゴシの皮目はパリッと、身はしっとり柔らかい舌触りで絶妙の火入れ。
何も付けなくても美味しいポワレだけど
3種類もあるソースが、また楽しい~!
夏らしい、スッキリしたトマト風味のガスパチョソースに
爽やかで和の風味が漂う大葉のソース、
サッパリ甘酸っぱいすもものソースも、オリジナリティがあってお魚に合う♪
パリパリした大葉の素揚げ、香ばしい椎茸と茄子のソテー
コーンや枝豆入り十六穀米リゾットと
お皿の上の1品1品が、繊細に仕上げられた名わき役ばかり。
■ヴィアンド(お肉、3種より1種)
鹿児島県産黒豚ソテー、ラグーソース
おぉ、メインのお肉はボリューム満点!
そっか、ここはビストロやったわ・・
鹿児島県産の黒豚は、香ばしい香草パン粉仕立てで。
厚みのある豚肉はミシッと肉肉しい食感。
プリッと弾力がありつつ柔らかく、噛むほどに力強い旨味が溢れます。
野菜をたっぷり使ったラグーソースは
ジュ・ド・ポー(豚の出汁)を使った、深みのある味わい。
お皿の周りに散らしたパン・デピスも、いい仕事する~
シナモンやカルダモン、クローブなど
スパイスたっぷりのクッキー風で
ザクザクした香ばしさと、スパイスの香りが黒豚の旨味を引き出します。
人参や大根など温野菜はもちろん
苦味の効いたゴーヤやビーツを使ったサラダなど、お野菜も多くて嬉しいな~
■デザート
再構築したピーチ・メルバ
うわわ、パフェみたい!可愛い~
桃のコンポートに様々な素材を組み合わせた、味も食感も楽しい個性派デザート。
トップには桃とライチのババロアが。
まったり濃厚でなめらかな口溶け、桃とライチが好相性。
主役である桃のコンポートはたっぷり!
甘くとろける食感に、桃の自然な甘味とフルーティーさ広がり癒される~
シュワッと炭酸を感じる桃エスプーマ、
プルプルの桃のジュレに、もちもちの何か・・これ白玉?
フレンチで白玉?とビックリでしたが
まさかのシェフの遊び心で、食感も加わり良いアクセント。
ひんやり冷たいヨーグルトのソルベが、全体を爽やかに包み込んでバランス最高!
桃好き悶絶、極上の夏デザートでした。
■ミニャルディーズ(小菓子)
上品なガラスプレートに、手作りミニャルディーズが3種類。
香ばしいコーヒーと共に至福のひととき。
*パインとバナナのタルト
どっしり重厚なショコラのタルトの中に
バナナとパインを使った、トロトロまろやかなトロピカルソースがたっぷり。
パクリと食べれば、口の中が南国に~
他にももっちり&しっとりマドレーヌ、
ベリーのマカロンも、クシュッと崩れる生地に甘酸っぱいベリーのソース入り。
小菓子まで手をかけて作られています。
■カフェ又はティー
コーヒーは深煎り?なのか苦味がキリリ。
酸味は控えめで、ブラックでいただくと香りを楽しめます。
作り込まれたミニャルディーズに合う!
最後はシェフが外まで丁寧にお見送り。
お料理についても詳しく教えて下さり
ベテランの風格はありつつも、気さくでお料理が好きな事が伝わってきます。
オーソドックスでクラシカルな王道フレンチかと思いきや
意外に遊び心溢れるアレンジが印象的。
自家製パンにクミンやナッツを使ったり
お肉に付ける調味料として、パン・デピスを合わせたり。
ピーチ・メルバにはエスプーマや白玉まで・・初めての味や組み合わせが楽しい!
1つのお料理にソースが何種類も添えられていて華やかだし
野菜も多めなので意外にヘルシー?
斬新で非日常感のある、モダンフレンチとはまた違うけど
フレンチ初心者でも安心できる味と空間。
塩味やクリームのコクも強すぎないし
万人が楽しめそうな、シェフのお人柄が出ているような優しい味のフレンチでした。
ごちそうさまでした!