Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Obanzai Yumenchi
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Categories | Japanese Cuisine、Oden、Hot Pot |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5597-9302 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-13 田村ビル 1F |
Transportation |
■3 minutes walk from Kitashinchi Station 155 meters from Kitashinchi. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
18 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
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Location |
Secluded restaurant |
Phone Number |
06-6343-0052 |
大阪キタの新地を歩いていたら、やけに挑戦的な看板を見つけました。
北新地と言えば、東京の銀座にも並び賞される、大阪一の高級飲食店街です。銀座と違うのは、ほぼ飲食店に特化されたエリアということです。8割9割が飲食店で占められています。
夜の高級クラブなんぞへ行くと、ちょっと座って馬鹿話をするだけで諭吉さんが何人も旅立ってしまうのです。
コロナ(COVID-19)の流行で、緊急事態宣言が解除されても飲食店への時間制限は続いていて、夜中主体のお店は青息吐息です。
ランチに救いを求めたお店も少なからずあります。
そういうお店をさがして、食べ終わった後も情報収集でPochiレーダーをマックスにしてふらつくのです。
そういうときに見つけたのがこれです。
ふつう、料理の重量単位は「g」でしょう。
ときどき、ステーキ屋さんで「ポンド」を使っているところがあります。
見つけた看板に「1kgランチ」と書かれていたのです。
キログラムって料理に使う単位か?
食えるもんなら食ってみろ、という気合いがひしひしと伝わってきます。
さらにすばらしいのが、しょうが焼き、カレー、ハンバーグと鶏の唐揚げは、800円です。1800円の見間違いかと見直したぐらいです。
唐揚げが大好物のワタクシ、次の新地ランチはここにしよう、と心に決めたのでした。
体調を万全に整えて新地に繰り出します。
気合いが入りすぎて、11時15分ぐらいに到着してしまいました。ちょっと早かったのかな、まだオープンしていません。11時半になっても11時40分になっても閉まったままです。
あきらめて違うお店でお昼を食べて、帰るときにまた前を通ると、お店が開いてました。
次の日は、12時頃に行ってみました。ありゃ、しまってます。他のお店でご飯を食べた後にまた寄って確認しましたが、閉まったままでした。
三度目の正直で12時30分頃に訪問しましたら、看板がでていました。
ああ、食べたかったよ~~~。ようやく1kgランチに対面することが出来ます。
入口のアルコールで手指の消毒をしてお店に入ります。
カウンターに座ります。
若いお姉さん二人でやっておられます。
さて、注文の段になって気になることが一つだけあります。唐揚げが好物なので唐揚げを頼もうと思っているのですが、胸肉だったらどうしようと不安がよぎります。ワタクシ、もも肉の唐揚げは好物なのですが、ムネ肉の唐揚げは嫌いなのです。もし、ムネ肉の唐揚げで1kgの食事をとることになったら地獄です。
今日の日替わりは豚キムチです。これもいいなぁ。
注文を取りに来たお姉さんに、鶏の唐揚げはもも肉なのかムネ肉なのか聞きます。カウンターの中のお姉さんにどちらかを尋ね、もも肉を使っていることが判明しました。
なんの不安もなく唐揚げを頼むことができます。
するとお姉さんが「ごはん400gあるんですが、減らしましょうか?」と聞いてきました。
ワタクシの辞書に「ご飯大盛り」とか「ご飯おかわり」という単語はあっても、ご飯を減らすと言う単語は存在しません。
そうか、ご飯が400gなのか。
大阪様式でやってきました。
ごはんが、マンガの昔話盛りです。久しぶりに実物を見たな。これだけ上手に盛るのも、一つの技だな。きっとお茶碗二つ使って持ってるんだろうけど。
唐揚げも、小降りの唐揚げがごろごろ盛られています。
あと、サラダ、ポテトサラダ、マヨネーズ、味噌汁の陣容です。
まずは、サラダを先に片づけましょう。
野菜を先に摂取すると、食後光決闘、ありゃ、なんちゅう変換や。食後高血糖「血糖値スパイク」をなだらかにすることが期待できるそうです。
サラダも量が多いな。なかなか減りません。
唐揚げは、もも肉の弾力を保っています。柔らかく、なおかつ弾力がありますが歯切れがいいです。もも肉でも揚げすぎるとぱさついたりしますので、この点が重要です。
肉にはそれほど強く下味がついてないので、適宜マヨネーズをつけながらいただきます。
なにしろ400gのご飯です。残量を気にすることなく、食べたいだけご飯を食べることができます。
無理をせずとも、普通におなかいっぱいになりました。
おかわりを頼んだら変な目で見られるかもしれないな、などと不埒なことを考えたりしながら食べ終えました。
消費税がついて880円でも、苦しゅうないぞよ。
ぴったり800円でした。
安っ! 安っ! 安っ!
ごちそうさま。
<ブログ「食べるために生きる」やってます>
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