Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Salire(Salire)
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Categories | Italian、Pasta、Creative |
Phone number (for reservation and inquiry) |
06-6443-3600 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
大阪府大阪市西区土佐堀1-6-18 |
Transportation |
7 minutes walk from Higobashi Station on the Yotsubashi Subway Line 8 minutes walk from Watanabebashi Station on the Keihan Nakanoshima Line 452 meters from Higobashi. |
Opening hours |
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Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料10% |
Number of seats |
13 Seats ( Counter seats, table seats) |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people Only one completely private room available. *Due to the reopening on May 1st, we are no longer able to provide private rooms along the river. |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat |
Drink |
Wine,Cocktails,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations |
With children |
Kids are welcome
We can only accommodate you during lunch hours. We may decline your request. |
Dress code |
none |
Website | |
The opening day |
2006.7.13 |
Remarks |
We apologize for the inconvenience, but we are currently closed during lunch hours. |
PR for restaurants |
Enjoy first-class, cutting-edge Italian Cuisine cuisine in a historic Western-style building built in the Taisho era. Luxurious weddings are also possible on the riverside.
7 minutes walk from Higobashi Station. Ristorante "Salile" is a tasteful classical building that serves original Italian Cuisine cuisine that makes the most of the flavor of the ingredients, mainly fr |
5月1日リニューアルオープンしたリストランテ
10連休明けのランチとしては贅沢過ぎた。
リニューアル以前は2階・3階がダイニングスペースだった。
今回オーナーが思い切って1階にスペースを設けた。
6席だけのカウンター席だ。
それとは別に2人~5人可能な個室もある。
この日は3人の男子会、
温暖な気候と快適な空間に南イタリアに居るかのような錯覚を覚える。
(行った事ないけど)
ランチメニューは8,800円コース1本
これが微に入り細に入り、
オーナーこだわりの内容だったのだ。
全てを記憶にとどめておくには私のメモリー容量が足りない。
以下、ダイジェストで紹介します。
■フェンネル(葉・株・茎)、発酵クリーム、キャビア
白と緑の2層構造になっている前菜になる。
地中海原産のハーブであるフェンネルと発酵クリームの2層、
粉状のモノはフェンネルの種、ほろ苦さと香りが前菜にピッタリ。
■北海道産板マス、鳴門オレンジ、豆
50~60㎝になるという巨大なマスを使用した逸品、
瞬間燻製した香りをまといふくよかな味わい。
これはワインが進んで仕方ない。
今日も沢山飲む予感しかしない(*'▽')
■静岡天竜金目鯛、堺菊芋、自家製ピスタチオ味噌と実山椒
店主は味噌を手作りしているようだ。
空豆など数種、これはその一つを使った料理、
パリッとした皮目と旨味の詰まった金目鯛の身が極上の美味さ。
ソースは堺の菊芋と金目鯛のあらを使っているようだ。
そりゃ美味いはず。
ボーノ!!
サプライズはまだ序章だった。
え?!
パンも自家製なの???
・焦がし小麦のパン(焦げた小麦を使ったパン)
・スリッパ(伊ではメジャーな多加水の平らなパン)
この2種類の食べ比べが実に味わい深かった。
極細のグリッシーニも手作りだというから凄いな。
■バベッティーニ、愛媛さざえ、岩手行者ニンニク
野生の行者ニンニクは珍しいらしい。
リングイネのような平打ち麺がバベッティーニ、
バジルソースと添えられたさざえの肝にニンニクを合わせたソース、
最後はマゼマゼして恍惚の相乗効果を楽しむ。
ボーノ!!
スプマンテ~シャルドネと飲んだら次は赤だよね。
しかも肉料理だし('ω')ノ
■黒毛和牛サーロイン、カンボットペッパー
これがまたまたこだわりの逸品だった。
丁寧に火を入れた炭焼きのサーロインに淡路島産新玉葱、
しかも玉ねぎをキャラメリゼし、塩漬けしたペッパートッピング、
このペッパーがカンボジアで格付けされたものなんだとか。
素材に対するこだわりが凄い反面、原価率が半端ないんじゃないか。
しかもこの肉は滋賀県の生産者からの限定品だという。
ディナー時には熟成されたより美味しい肉が供されるという。
こりゃ~、夜にも行くしかありませんな。
■サリーレ特製リゾット
この日の「特製」とは、先ほどの黒毛和牛と淡路島産玄米を炊いたもの、
敷き詰めたチーズの香りとともに口の中で旨味がさく裂する。
うほっ!
ボーノ!!
〆のデザートの前に再びスプマンテをオーダー、
このスプマンテが果実味豊か、洋梨感じる秀逸なワインだった。
ちなみにグラスワインは概ね1,000~1,500円なので安心して飲める。
■パッションフルーツ、自家製マスカルポーネ、レモンジェラート
読んで字のごとくのデザート、パッションフルーツのティラミスに
酸味の効いた島レモンのジェラートが良くマッチしている。
ビオラとストックはエディブルフラワー、
目と舌で楽しめた。
食後はカプチーノと小菓子、
当然ながら これも自家製だった。
ナッツをふんだんに使ったチョコレートとバターサンド、
これにも発酵バターが使われていた。
腹パン過ぎて立ち上がるのも億劫になる内容。
満足度=幸福度
最近幸せなランチに巡り合う機会が多くなった。
その中でもここは飛びぬけている。
ランチは8,800円
ディナーは13,200円というマンスリーのコース、
価格以上の満足感が得られると思う。
オーナーご夫妻と若き料理人の3人体制、
皆さんの優しく丁寧な接客と笑顔にも癒される。
オーナーのこだわりが強すぎ凄すぎるのも大いなる特徴、
マンスリーで通っても飽きないだろうな。
大正時代に建築された重厚な建物も店の魅力の1つ、
サリーレ(伊)とは上る、上昇するという意味がある。
店名通り更なる高みを目指してほしいものだ。
2024年上半期最高のランチだった。
ごちそうさま。