呑んだ暮れ日記　大阪中崎町　堀内酒店編　～商店街の角打ち～ : Horiuchi Saketen

この日は中崎町で食事会

いつもの事ながら､早めに到着

勿論､フライング呑みに行っちゃいますよね！

天満で呑んだ事は､数え切れない位在りますが､中崎町では殆ど無いんです

って事で､この日は中崎町界隈で店探し

先ずは商店街を物色しながら西へ進むと２軒の酒屋を発見

『堀内酒店』と『稲田酒店』

どちらも角打ちやってますが､特に理由も無く堀内酒店をチョイス

強いて云えば､寂れた雰囲気かなぁ・・・


●酒屋ですが､販売してる雰囲気は全く在りません

　お店は､天神橋５丁目と地下鉄中崎町駅の間の天五中崎通り商店街のに在ります
　天五中崎通り商店街って､東半分が浪花町商店街､西半分が黒崎東商店会って
　云うらしいのですが､関西の方でも知っている人って余りいない様な気がします
　お店は天満寄りなので､浪花町商店街に在ります

　お店の佇まいは､商店街で見掛ける一般的な酒屋さんなのですが
　三枚在るシャッターが上から1/4ほど降りていて､両サイドは自販機で塞がれています
　唯一空いている真中に紺地に白文字で店名が染め抜かれた暖簾が掛かっていて
　店内はほぼ見えません､そして販売をしてる雰囲気も全くないんです
　
　暖簾を潜って店内へ入ると､以前は酒屋だったなぁって雰囲気で
　右手にカウンター､左手にテーブルが在って､現在は角打ち専門なんでしょうね
　某ブログによると明治時代から続く酒屋で現在は三代目が切盛りしている様です


●おでんと小皿と乾きもの

【おでん】
　■おとうふ　１５０円
　■あげ　１００円
　■じゃがいも　１００円
　■こんにゃく　８０円
　■糸こん　１５０円
　■ちくわ　１００円
　■玉子　８０円
　■大根　１００円

【小皿】
　■かつとじ　２５０円
　■煮魚　２５０円


●常連さんの中でもアウェー感なし

　店内は半分ほどの客の入り
　サラリーマン風､地元民風のお互いを名前で呼び合う超常連さん達
　カウンターは満席でしたが､小生の為にスペースを空けてくれました
　先ずはチューハイを註文すると､氷入りのグラスと缶チューハイが手渡されました
　缶チューハイは王道の｢TAKARA 焼酎ハイボール ドライ｣
　酒の肴は､おでんの大根と糸コン
　これが見た目とは裏腹に結構美味しんです

　カウンターにアイスペールに入った氷が置いて在り
　必要な場合はセルフで入れる様です
　その目の前に大将が座っていますが､一切手を出しません
　郷に入れば・・・小生も真似して氷をグラスに入れました
　そんなぬる～い関係が成立している商店街の憩いの場なんでしょうね

　缶チューハイ２本呑んで､おでんを２品食べて７５０円
　次の店の予約時間１０分前になったので店を後にしました
　店を出る時も｢また寄ってね｣｢気を付けて｣と常連さん達に温かい言葉を掛けて戴きました
　短い時間でしたが､角打ちの雰囲気を十分味わう事ができました
　ご馳走様でした！