太陽とカクテル言葉 : SOL

SOLとは以下のものを指す。

⚫︎SCHOOL OF LOCK!-日本のラジオ番組。

⚫︎ SOL - 韓国出身のグループBIGBANGのメンバー。

⚫︎ Sol - 杏里のアルバム。

⚫︎太陽。一般名詞のサン (SUN) に対し固有名詞として使う。

⚫︎ゾル。

⚫︎ソル (通貨)。

⚫︎太陽日 (solar day)。地球以外の天体について、地球の太陽日（DAY = 24時間）との混乱を防ぐために使う。

⚫︎音階のG（ソ、和名:ト）

⚫︎神戸国際会館内の商業施設。

⚫︎大友克洋の漫画『AKIRA』に登場する対地攻撃用衛星兵器の略称。

⚫︎ SOL / SOL2。ヤマハのDAWソフトウェア。XGworks#SOL / SOL2を参照。

⚫︎ソル・スポーツマネージメント。プロスポーツ選手等のマネジメントを行う日本の企業。

⚫︎ソロモン諸島のIOCコード・FIFAコード

⚫︎ Serial over LAN - コンピュータのコンソールなどに接続しているシリアル(COMポート)をネットワーク経由で利用する技術。

⚫︎ソニーモバイルコミュニケーションズ製のau向けLTE対応スマートフォンの符丁

(Wikipediaより抜粋引用)

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いや違う、私の中で“SOL”(ソル)というのは、イギリスのTVドラマ『謎の円盤UFO』(原題は“UFO”)の中で多用されている、“SOL”なのです。

▽▽▽

UFOのスピードは光速(SOL)である。
NOTE：1SOL=186,000マイル／秒。UFOはSOL8～SOL5で飛行できる。ただし大気圏内ではマッハ２しか出せない。燃えるから。

なぜ光速のUFOが感知できるのか？
ULTRA-HIGH-FREQUENCY-RADIO-WAVESをUFOの材料が発するからだ。

(「WORKSHOP ミステロンの工作室」より抜粋引用)

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『謎の円盤UFO』は、サンダーバードで有名になったAPフィルムズが1970年頃に制作した実写ドラマで、舞台は1980年代のイギリスです。個人的にはサンダーバートよりも好きで、DVDを購入して何度も繰り返し観ています。

監督は知る人ぞ知る、あのジェリー・アンダーソンで、サンダーバードやキャプテン・スカーレットなどの人形劇に対して、現実の人間を採用した実写版ドラマとなっています。今観るとアラが見えそうですが、それでもリアルなメカは、未だに鑑賞に堪えるもので、玩具化を前提にした日本の戦隊モノやアニメとは次元が異なっています。

と、店名に反応して、ついSOL解説をしてしまいましたが、この店には宇宙人はいませんでした。

☆☆☆

今回、「ちょい飲み手帖 ミナミ版」、レビュアーのmさんと一緒に攻めました。その2軒目です。

この店は、いわゆるスペイン・バルで、例によって床には落花生の殻が落ちていました。カウンターには殻付きの落花生が瓶に入っています。思わず手を伸ばしそうになりましたが、ちょい飲み手帖セットの場合は、それを食べていいのかどうか不明だったので、諦めました。まあ、落花生でお腹を膨らませるのも勿体無いので、スルーしてよかったとは思いますが、久々にやってみたかった気はしました、殻を床に何気なく捨てる行為を。

『ちょい飲み手帖セット』
■ビール、カヴァ、サングリアより選択
■タパス三種とミニアヒージョ(バゲット付き)

mさんはサングリアを、私はカヴァを選択しました。実はカヴァは初めて飲みます。

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【カヴァ】

スペイン産の発泡性ワインの中で、フランスのシャンパンと同じ瓶内二次発酵で造られたワインになります。カヴァのブドウ品種は、マカベオ、チャレッロ、パレリャーダが主要品種で、シャルドネも認められています。カヴァ＝スペインを代表するスパークリングワインと覚えましょう。

カヴァの味の特徴

果実味…果実味は爽やかで豊かに感じられます。
ボディ…ボディは非常に弱いライトボディです。
※ボディとは、口の中で感じられるワインの重み・コクのこと
甘味…辛口です。
酸味…キリっとした酸味です。
アルコール度…10%～12%

(「ワイン生活向上マガジン メロー」より抜粋引用)

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この店も1軒目と同様に、二人分として適切なアレンジをしてくれました。タパスの3種盛りに対して、全部で6種になるようにしてくれたり、アヒージョはミニサイズ2つではなく、通常サイズにしてくれたりといった感じです。基本、シェアする前提のアレンジになっていました。(シェアしたくない向きには、アレンジなしも出来るとは思いますが)

例によって、配膳時にホール係が6種類のタパスを、指差しながら各々の名称を教えてくれるのですが、よく憶えていません。こう言う“儀式”って、その時の雰囲気づくりのためだけで、後から書くレビューなどには、ほぼほぼ役には立たない気がします。

◆イベリコ豚の生ハム
◆ポテトサラダ
◆イワシのマリネ
◆？？？
◆スパニッシュオムレツ
◆？？？
(写真の上段左から)

こんな感じで、不明な料理があったりするのです。まあ些細なことということでご容赦ください。この中で、スパニッシュオムレツも美味しかったのですが、それ以上にポテサラがうまかったです。でも、次回があるとすれば、目の前に置いてあったジャンボマッシュルームを使った『ポルト ベリョ』と言う料理を食べてみたいと思いました。

私の方は、例によってドリンクを追加しました。

■レブヒート (カクテル)

このカクテルは、この店ではシェリー酒とトニックを混ぜて、ミントの葉を浮かべたものです。ネットで調べてみると、トニックに関しては、現地ではスプライトや７upなどを使うそうです。この店では何を使っているかは不明でした。

シェリー酒で思い出したのが、(マイブームになっている)『レモンハート』で出てきた“酒言葉”です。花言葉と同様に、酒それぞれに意味があるそうで、ドラマではシェリー酒に深い意味があって、そのネタで物語が進んでいくというエピソードがありました。ネットで調べると、酒言葉というより“カクテル言葉”と表現する方が一般的らしいのです。

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【カクテル言葉】

カンパリ・オレンジ「初恋」
ピーチ・レディ「純愛」
アプリコット・フィズ「振り向いてください」
アメリカーノ「届かぬ想い」
カカオ・フィズ「恋する胸の痛み」
エンジェルズ・キッス「あなたに見とれて」
カシス・ソーダ「あなたは魅力的」
スクリュー・ドライバー「あなたに心を奪われた」
テキーラ・サンライズ「熱烈な恋」
キール「最高の巡りあい」「陶酔」
XYZ「永遠にあなたのもの」
キス・イン・ザ・ダーク「刺激的な恋」
ビトゥイーン・ザ・シーツ「ベッドに入って」
ワイン・クーラー「私を射止めて」
ムーラン・ルージュ「態度で示して」
モヒート「心の渇きを癒して」
スティンガー「危険な香り」
ホワイト・ルシアン「愛しさ」
ドライ・マティーニ「知的な愛」
ジン・ライム「色あせぬ恋」
モスコミュール「その日のうちに仲直り」
サイドカー「いつも二人で」
カンパリ・ソーダ「ドライな関係」
ギムレット「長いお別れ」「遠い人を想う」
ブルームーン「叶わぬ恋」「できない相談」
マルガリータ「無言の愛」
ジン・トニック「いつも希望を捨てないあなたへ」
ダイキリ「希望」
マタドール「負けないで」
ミモザ「真心」
スプリッツァー「真実」
ブルドッグ「あなたを守りたい」
カルーア・ミルク「悪戯好き」
ブラッディ・マリー「私の心は燃えている」
ピンク・レディ「いつも美しく」

(HP「女性の美学」より抜粋引用)

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“レブヒート”自体のカクテル言葉は見つかりませんでしたが、シェリー酒には「今夜はあなたにすべてを捧げます」という意味があるそうです。レモンハートでも、そのカクテル言葉が物語のキーワードになっていました。

ということで、ごちそうさまでした。