Restaurant name |
Takahashi Shokuhin
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Categories | Other |
Phone number (for reservation and inquiry) |
06-6633-4647 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
大阪府大阪市中央区日本橋1-22-28 |
Transportation |
地下鉄、近鉄日本橋駅9番出口から徒歩約2分。 121 meters from Kintetsu Nippombashi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 付近にコインパーキングあり |
Occasion |
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Service |
Take-out |
Website |
大阪の台所、黒門市場。
魚、肉、野菜、乾物・・・・・さらに鶏卵専門、鱧や穴子の店などと細分化されて季節感たっぷりの商品が所狭しと並びます。
プロがプロを相手にする厳しさこそが黒門の魅力ですが、もちろん、一般客も大勢訪れるし、街歩きの観光客もちらほらと。
でも、まだまだ京都の錦市場ほどには俗化しておらず、飾らない大阪らしい生活感も魅力です。
日本橋(にっぽんばし)駅からも近い北側の一角で、お豆腐屋さんの前に人だかりが。
この「高橋食品」さんの豆腐は、黒門の中でも評判が良くて、食の街・ミナミでも、錚々たる顔ぶれがここの豆腐を使うのだとか。
人だかりの面々は、撹拌クーラーで売られる豆乳の前に。
街歩きの人たちはもちろん、買い物ついでの浪速のおばちゃんたちも、次々と栄養補給に訪れます。
味に煩い面々が群がる豆乳、どんなものかと列に加わってみます。
できたての豆乳が、180mlのカップになみなみと注いでくれて、一杯たったの60円。
豆本来の橙色が微かに滲んで、いかにも濃厚そうです。
口にするとまるでクリームのようなとろみがあって、大豆の良い風味とともに濃厚なコクが広がります。
普段飲む、市販の調整豆乳とのあまりの違いに、ちょっとびっくりしますね。
この豆乳、別売のにがりを加えると、家庭でも簡単に旨い豆腐が作れる、いわば「本物」なのだと。
店内を一瞥すると、水槽には一丁105円の新鮮な豆腐がゆらゆらと。
さすがに黒門でのご商売だけあって、冷蔵ケースの中には何種類もの豆腐を揃えてあるのですね。
一丁105円のものから、高価なところでは280円の「特製豆腐」までも。
豆の濃さや製法等々、きっと値段の差以上に中身は違うのかもしれません。
取引先からの様々なニーズに応える必要もあるのでしょうね。
大阪観光で訪れる外国人も来店するのか、店頭には外語表記も。
「新鮮的豆乳一杯60日元」
「FreshSoyMilkJP\60/Cup」・・・・
そういえば、日本よりもずっと豆乳を飲む習慣のある台湾や中国では、街頭でこうして豆乳を立ち飲みする機会も多いもの。
でも、砂糖の入っているものも多いし、だいいちこんなに濃厚で香りの良いものには、出会った記憶がありません。
この豆乳の旨さには、本場の人たちも腰を抜かすに違いありませんね。