野菜の旨みのきわだった だしカレー : Kareya Miyan

なんばで、金土日だけ間借りでカレー屋さんをしているらしいです。
日曜昼、ピークをはずして13時過ぎているけれど、9割埋まっています。アラ 人気。

お客様は、女性2人客とか、カップルなどが多く、一人客は私ともう一人の男性くらい。

「牛豚青ネギキーマ」と「ポークグリーンキーマ」のあいがけ、1000yen にします。

いまどき、あいがけ1000yenが ちょっと安く感じてしまう。カレーの単価って、上がりましたね～。

ひとくち食べて、「おおっ？」

これは、ちょっと珍しいというか、
（私が食べ慣れてないだけかもしれないけど）
辛くないスパイスカレー。

香りとかダシとかから、スパイス使いはふんだんに感じるんですけど、ススススパイシー！ってのじゃなく。

どういう仕上げをしているのか、カレー特有のトロリとしたルゥ的な感じもないし、カッカと感じる辛クチな感じもない。黄色くもなかったからターメリックもないかな。

ポークグリーンキーマって、ハバネロかしら？辛そうな名前だなと思ったけど、グリーンって、野菜のことのようであります。笑　
むしろ、むっさ優しい。

ただ、じんわりと、、そう、薬膳的な 東洋的なスパイス使いとでもいいますか。滋味な複雑みがあり。

私の知るところでは、いっちばんやさしいスパイスカレー。野菜は、小さくカッティングされたものがどっさり。

このダシ感は、肉たちだけではなく、ずいぶんと野菜から出ていると思う。
そうそう、野菜のダシを感じるんです。

私は、辛いのが好きなので、そういう意味ではじゃっかん物足りなかったけど、

でも、食べ終わった後、深い旨みを食べた満足感みたいなものがじんわり残って、
あの客層（女子多め）はよくわかるなーと思いました。

「辛さが苦手だけど・スパイスカレーは食べたい」というかたにはうってつけかも。
あと、ブイヨンや野菜だしの効いた煮込み料理が好きな人にも、ドビンゴで好かれる気がしますよ！