がっつりスパイシーの「えびめし」@阿倍野
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ。「利き酒バル こふく」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。腰が低くてにこやかな中年男性おひとりで営業されています。
今回は週替わりメニューの「えびめし」(850円)をお願いしました。「えびめし」とは岡山のローカルフード。15年前に岡山駅近くのお店で食べて以来です。
それほど待つことなくスープとともにやってきました。スープはたまごたっぷりのチキンスープです。ここの優しい味わいのスープはほっこりするので好きですね。
四角い平皿に盛られた「えびめし」は、以前に岡山で食べた真っ黒なものに比して淡い色で、天には錦糸玉子ではなく薄焼き卵が乗せられています。
先ずは一口…たっぷり混ぜ込まれている小エビの風味と玉葱のシャキシャキ感がいいですね。そして結構スパイシーに仕上げられているのが特徴的です。
オムレツは半熟でえびめしと一緒に口に入れると、スパイシー、かつまろやか。このツンデレ具合がいい。
店主が言うには、岡山のあちこちでえびめしを食べたが、カラメルの苦みがどうしても馴染めなかったので、ここではカラメルを使ってないとのこと。だから淡い色なのですね。
添えられてるレタスサラダが癒しを与えてくれるのもいい。カレー風味のマカロニは味のアクセントになっています。
このお店の週替わりメニュー、ちょっと珍しい料理がいただけるので、毎週Facebookで発表されるのが楽しみになってます。
パワフルでジャンキーな「ビーフバターライス」@阿倍野
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ。「利き酒バル こふく」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。腰が低くてにこやかな中年男性おひとりで営業されています。
この日はテーブル席に案内されました。カウンター席を見やると、ワタシと同様、阿倍野界隈を食べ歩いてる某レビュアーさんに遭遇しました。
今回は定番メニューの「ビーフバターライス」(850円)を注文。それほど待つことなくスープとともにやってきました。
スープは野菜たっぷりのチキンスープです。ここの優しい味わいのスープはほっこりするので好きですね。
四角い平皿に盛られたビーフバターライスは、薄切りの牛肉と玉ねぎを甘辛く炒めてバターとともにライスの上に盛り、その上にはガーリックチップと葱が散らされています。
上に乗ってるビーフがたっぷり過ぎてライスが見えない。ビーフとライスの熱で溶けかけたバターとともにざっくり混ぜていただきます。
ガーリックチップによってパワフルでジャンキーな仕上がりになっているビーフバターライスは、優しい味わいのスープとは真反対の性格。
これはスタミナ食ですね。別料金で目玉焼きも乗せれるそうだが、そうするとますますパワフルになりそうです。
添えられてるレタスサラダとマカロニサラダが癒しを与えてくれるのもいい。アイディアに富んだこのお店の料理に魅せられて、某レビュアーさんと同様、ちょくちょく利用させても経っています。
独特の歯ごたえが楽しい「香港焼きそば」@阿倍野
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ。大阪シティーバス・三明町一丁目BSからも近いですね。
「利き酒バル こふく」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業している、東南アジアや沖縄といった南国風のランチを提供しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。腰が低くてにこやかな中年男性おひとりで営業されています。
今回は「香港焼きそば」(650円)をいただいてみることにします。+100円でご飯、スープ付にできるとのことなのでそれもお願いしました。
それほど待つことなく、ご飯、スープとともに香港焼きそばが差し出されました。四角い平皿の上に具材たっぷりの焼きそばが盛られています。
ご飯にはおこうこが二切れ乗せられています。スープは玉子スープです。このスープ、穏やかで優しい味わいなのが好ましい。
香港焼きそばは神戸・南京町から取り寄せているという蒸し麺を、モヤシ、ニラ、ニンジンといった野菜と厚切りの豚肉とともに炒められています。
麺は細めの平打ちで、シコシコした独特の歯ごたえが面白い。オイスターソースによる極めてシンプルな味付けは、麺とご飯という悪魔の組み合わせにしっかり対応しています。
カウンターバックには「利き酒バル こふく」の日本酒や焼酎、泡盛などの様々なお酒が並んでいて、昼間には実に目の毒。新しいお酒も増えているようなので、早々に夜にも来ないといけませんね。
鶏肉ゴロゴロのスパイスカレー@阿倍野
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ。「利き酒バル こふく」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。腰が低くてにこやかな中年男性おひとりで営業されています。
カウンター席に先客があったので今回はテーブル席でいただきます。注文は「鶏肉ゴロゴロ辛口スパイスカレー」を。やや待った後に運ばれてきました。
四角い平皿の手前にライスが盛られ、鶏肉たっぷりのスパイスカレーが上掛けされています。そしてその奥にレタスサラダとマカロニサラダが添えられています。
カレーソースはトマトによるものと思われる赤みを帯びています。ひと匙口に含むと、その優しそうな見た目に反してかなりスパイシー。そして塩気も利いています。
スパイスはバランスよく調合され、飛びぬけた香味はないが華やかな風味が広がります。カレーには鶏肉がゴロゴロ入っていて、肉質は実に柔らか。
嬉しいのは生野菜がたっぷり添えられてること。葉物の野菜は細かくちぎられているので、スプーンのままでも食べれるし、カレーに混ぜ込んでもいい。
料理とともに出されるスープはモヤシたっぷりのチキンスープです。その優しい味わいは癒やされる。
このお店では週替わりの料理があるのも魅力のひとつ。この週は岡山名物の「えびめし」でした。休日の都合でこの「えびめし」をスルーせざるを得ず残念だが、次週が楽しみです。
週替わりメニューのチキン・ビリヤニは軽快な仕上がり@阿倍野
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ。昼間の時間帯に「利き酒バル こふく」を間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。バックバーには魅力的な焼酎の瓶が並んでいるが、これは「こふく」のお酒なので注文できません。その代わり生ビールとチューハイは注文可能です。
今回は週替わりメニューの「チキン・ビリヤニ」(780円)をいただくことにしましたしました。ビリヤニは、お米を各種お肉をスパイスで炊き込んで作る、パキスタンなど、南アジアで一般的な炊き込みご飯のことで、スパイシーな風味が特徴です。
しばらくするとスープとともにビリヤニが差し出されました。スープはモヤシたっぷりのチキンスープです。優しい味わいのスープはほっこりします。
ビリヤニは四角い平皿の上にこんもり盛られ、骨付鶏のグリルが乗せられています。そしてレタスサラダとマカロニサラダが添えられています。
お米は長粒種のバスマティーではなく短粒種のジャポニカ。辛さは抑制的でマイルドな仕上り。粘りのあるジャポニカにもかかわらず、パラパラに炊きあがっていて口当たりも軽いですね。具材の鶏肉の旨みも活きています。
ビリヤニには数種類のホールスパイスが混ぜ込まれていて、噛み潰すと口の中に爽やかでスパイシーな香りが広がります。そのスパイスの香りが風味となって脳髄を直接刺激されるような感覚に襲われます。
乗っている鶏肉は骨付きの手羽元。旨い具合にグリルされていて、骨離れも良好です。ガルニの野菜は瑞々しく、マカロニサラダはカレー風味でスパイシーです。
意外にボリウムもあり、これだけでお腹いっぱいになります。このお店、レギュラーメニューはもちろんのこと、こういった趣向を凝らしたアジアの料理が味わえる週替わりのメニューがあるのがうれしいですね。
パラパラでスパイシーなナシゴレン@阿倍野
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ。「利き酒バル こふく」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。腰が低くてにこやかな中年男性おひとりで営業されています。
今回は「ナシゴレン」をいただくことにしましたしました。言うまでも無くインドネシアの炒め飯です。店主がフライパンに向かって炒め始めると、辺り一面にスパイシーかつエスニックな香りが漂います。
しばらくするとスープとともにナシゴレンが差し出されました。スープは玉ねぎたっぷりのチキンスープです。優しい味わいのスープはほっこりします。
ナシゴレンは四角い平皿の上に盛られ、その上に玉子のターンオーバーが被せられています。そしてレタスサラダとマカロニサラダが添えられています。蝦片(いわゆるえびせん)はありません。
ナシゴレンはジャポニカの短粒種です。甘さは抑制的でピリ辛な仕上り。パラパラに炒め上がった軽めの口当たり。鶏ミンチの旨みも活きていますね。
被さってる玉子を潰すと黄身が溢れだし、スパイシーなライスと混じり合ってまろやかな味わいに変化します。ガルニの野菜は瑞々しく、マカロニサラダはカレー風味でスパイシーです。
ピリ辛ながらナンプラー系の独特の風味はマイルド。しかし食べてるうちに額から汗が滲んできました。代謝が高まってきたようです。これは寒い日に嬉しい料理ですね。
スパイスカレーと麻婆豆腐の夢の共演!@阿倍野
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ。「利き酒バル こふく」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。腰が低くてにこやかな中年男性おひとりで営業されています。
ここの料理は基本、ご飯に料理を掛けて提供するスタイル。訪問2回目の今回は、「麻婆豆腐飯」と「鶏と焦がし玉ねぎのスパイスカレー」のあいがけをお願いしました。
しばらくすると、先にスープが出されました。ニンジンと玉ねぎのチキンスープです。優しい味わいのスープは癒やされる。寒い時期には特に嬉しいスープです。
やや待った後に「あいがけ」が差し出されました。四角い平皿の上にライスが盛られ、両側にスパイスカレーと麻婆豆腐が掛けられています。そしてレタスサラダとマカロニサラダが添えられています。
先ずはスパイスカレーから。トマトによるものと思われる赤みを帯びたカレーは、その優しそうな見た目に反して辛さが直線的に襲ってきます。そしてその辛さの中に玉ねぎの甘みや素材の旨みがじわじわ表れてきます。
方や麻婆豆腐は優しい味わいで、山椒の香りが豊かではあるが痺れは余り感じられません。しかしバランスの良さを感じる麻婆豆腐です。
このスパイシーなカレーと優しい麻婆豆腐が徐々に混じり合って、得も言われぬ味わいに変化していきます。これぞ「あいがけ」の真骨頂です。
料理の味もさることながら、そこはかとない居心地の良さを感じるのは店主の人柄に依るのかな?ええ、また来ます。
ガーリックとハーブを利かせた「ブエノ風チキンオーバーライス」@阿倍野
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ、あびこ筋手前のビルの1階には、ちょっと洒落たお店が4軒並んでいます。
そのうちの1軒、日本酒・焼酎にこだわった「利き酒バル」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業しているお店がオープンしたとのこと。伺ってみることにしました。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。中年の男性おひとりで営業されているようです。
メニューは「ブエノ風チキンオーバーライス」「海南鶏飯~シンガポールチキンライス」「麻婆豆腐飯」「ガーリックシュリンプ withライス」「鶏と焦がし玉ねぎのスパイスカレー」など。
「ブエノ風チキンオーバーライス」(750円)とは何かと尋ねると、ハーブとともにマリネしたチキンをソテーし、ライスに乗せたものとのこと。それをお願いしました。
バックバーにはさまざまな日本酒や焼酎の瓶が並んでいて飲みたくなってしまうが、ランチ時はビールかチューハイしか出せないとのこと。そりゃーそうですよね。
店主がフライパンにチキンを投入してソテーを始めると、ガーリックの食欲をそそる匂いが漂ってきました。ブエノ風とは沖縄で人気の「ブエノチキン」をアレンジしたものだとか。
じっくりソテーするのでやや時間がかかるが、その間、美味しいスープで場をつなぎます。卵入りのチキンスープのようです。
やや待った後にチキンオーバーライスが差し出されました。丸い平皿の上にライスが盛られ、その上にカットされたチキンソテーが乗っています。そしてレタスサラダとポテトサラダが添えられています。
ライスを覆い尽くすばかりに乗せられたチキンステーキをかじってみると、ジューシーな鶏肉の旨みとともに、ガーリックの風味とハーブの香りが口いっぱいに広がります。
鶏肉からはジューシーな肉汁がライスにしたたり落ち、それがライスの味わいを深めます。これは堪らん。じっくり焼き上がりを待った甲斐がありました。
ただ、けっこうガーリックを使っているので、この後、商談など人と会う方は要注意です。
空いていたので店主といろいろお話する機会を得たが、いろいろなエスニック料理店やカレー店を食べ歩いてはるみたいで、けっこうワタシと趣味が合うような感じです。
ガーリックシュリンプやカレーなど、気になる料理が並んでいるので、早々に再訪したいと思った次第。また、夜の利き酒バルも訪ねてみたいですね。
Restaurant name |
Minamino Shima No Gochisouya
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Categories | Singaporean cuisine、Curry、Okinawan Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
06-7897-8029 |
Reservation Availability | |
Address |
大阪府大阪市阿倍野区松崎町2-1-41 |
Transportation |
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅から徒歩5分 408 meters from Osaka Abenobashi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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Remarks |
利き酒バル こふく の間借り営業 |
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ。「利き酒バル こふく」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。腰が低くてにこやかな中年男性おひとりで営業されています。
今回は週替わりメニューの「タコライス」(900円)を注文。それほど待つことなくスープ、ニンジンのシリシリとともにやってきました。スープは野菜たっぷりのチキンスープです。ここの優しい味わいのスープはほっこりするので好きですね。
四角い平皿に盛られたタコライスは、ライスの上に炒めたひき肉とたっぷりのサニーレタスが盛られ、トマトソースとともにシュレッドチーズが散らされています。ほぼ盛り付けだけの工程なので、提供が速いわけです。
ざっくり混ぜていただきます。ひき肉は軽めの味付けで、トマトソースの酸味を前に出した味わい。シュレッドチーズがコクを深めています。サニーレタスがたっぷりなので全体に軽快な味わいとなっています。
小皿に別添えされている、ニンジンのシリシリは沖縄を感じさせる一品です。普段ならマカロニのところ、この日だけの特別提供だそうで、無くなり次第、マカロニに戻すそうです。
実はこの日、病み上がりであまり食欲がなかったのだが、このタコライスがさっぱりとして美味しかったのでサクサク食べ進めることができ、あっという間に完食。栄養補給ができました。