Restaurant name |
Boku To Udonto Katsuodashi
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Categories | Udon (Wheat noodles)、Curry Udon |
Phone number (for reservation and inquiry) |
06-6643-9923 |
Reservation Availability | |
Address |
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール 4F |
Transportation |
180 meters from Abeno. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2024.3.19 |
各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の直近。「あべのキューズモール」4階のレストラン街(Q's dining)の一角に、先日(2024年3月19日)、新しくオープンしたうどん店です。
仕事帰り、夕食を作るのが面倒になったので何か食べて帰ろうとこの食堂街を徘徊していると、以前は「しのぶ庵」だったところに真新しいお店が開業している。気になったので入店してみました。
この「僕とうどんとカツオだし」は和泉市唐国町の1号店で人気を博し、最近、急速に店舗を増やしているお店です。大阪市内では淀屋橋にもお店があるとのこと。
店内はテーブル席がずらっと並ぶ全部で50席ぐらいかな。うどん店のイメージとは異なるモダンなインテリアです。ただ、什器が統一されてないので違和感がある。新規オープンの混雑を見越して、臨時で増やしているのかもしれません。
昼と夜とでメニューが違うようで、夜のメニューは各種の温うどんや冷うどんが多数並ぶほか、揚物やおでん、各種一品も用意されていて、ちょっとした「呑み」にも使えるようになっています。
注文は温うどんから「とり天うどん」(1,210円)を。スタッフに口頭でお願いしたが、テーブルにQRコードが貼ってあって、スマホでも注文できるようです。
かなり待った後にようやくうどんが運ばれてきました。オープンからまだ1週間ということなので、厨房も手が廻ってないのかもしれません。
トレイにはうどんの器とともに天ぷらが別皿に盛られています。うどんには花鰹と葱が散らされています。天ぷらは大ぶりの鶏天3個と、大葉、南瓜です。少量ながら野菜があるのがうれしいですね。
先ずはおつゆを啜ってみる…と、いきなりブワっと節の風味が広がってきました。5種類の削り節を配合したという出汁は、店名に通りの主張があります。
うどんは極太の平打ちで、滑らかな舌触りを持ちながらも控えめなコシと優しい歯応えを持っています。讃岐とは違った関西人好みの風合いです。
鶏天はしっかり揚がっていて衣はサクッとしています。口を大きく開けないと食べれないぐらいの大きさがあります。肉質もジューシーで何とも旨い。
鶏天をおつゆに浸けていただくと、出汁を吸った衣が徐々に柔らかくなっていく。このテクスチャーの変化も楽しく、おつゆにコクが深まってさらに味わい深くなります。
このおつゆを飲み進めると、そこの方に粉末状のものが沈んでいるのが見えました。これがこの特徴的な出汁味を創り出しているんでしょうね。
鰹の出汁を主役に持ってきたこのうどん、関西ではあまり馴染みのない味わいで好みが分かれそうだが、今、注目の人気店とのことなので支持する方も多いようです。
今回はかなり待たされたほか、ちょっとした不手際も見られたので、落ち着いた頃に再確認しに来店したいと思います。