これぞ大阪スパイスカレー!
大阪スパイスカレーの盛り上がりはここ数年で頂点に達した感もありますが、まだまだお店は増えており、このまま文化として成熟していくのか、あるいは一過性のブームとして収束に向かうのかの瀬戸際ではないかと感じています。
そんな中、比較的新しい世代の中で評価が高いというか、その世代を引っ張っているともいえるお店がこちらです。
平日のランチタイムに訪問。
並びが少しありましたがそれほど待たずに入ることができました。
基本のアアベルチキンカレーと、他に週替わりのメニューのあいがけの2種類です。
週替わりメニューの単品注文はできないようです。
せっかくなのであいがけで。
この週はビンチョウマグロと小かぶのペッパーマサラでした。
それにスパイスたまごをトッピング。
2人で行ったのですが、週替わりがラスト1食分とのことで1人はチキンでと思っていたら、代わりにラムができますと。
むしろラッキーでした。
1人はラムとチキンのあいがけで。
あいがけと言ってもダルや副菜もついてその見た目の華やかさはまさしく大阪スパイスカレー。
食べてみると辛さはそれほどでもありませんがスパイス感はしっかりとしていてパンチのある味。
カスリメティが散らしてあるのも今っぽいし、ヨーグルトがついているのが味変にもなって色々とセンスの良さを感じました。
チキンもマグロもラムもそれぞれがちゃんとスパイスによって素材の美味しさを引き出されており、確かな腕がないと作れないカレーだなと思います。
同行したのはこのようなカレーを食べなれていない友人だったのですが、その友人も大満足。
カレーマニアにも初心者にも美味しいと思える絶妙なスパイスカレーでした。
これからも大阪スパイスカレーを引っ張っていって欲しいお店のひとつです。
Restaurant name |
Aa Beru Kare
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Categories | Curry、Indian curry |
Inquiry |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
大阪府大阪市西区九条1-25-9 フジイエステートビル3F |
Transportation |
地下鉄中央線九条駅2番出口 107 meters from Kujo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
14 Seats ( カウンター5席、テーブル9席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2016.4.1 |
7年ぶり2度目の訪問。
間借りカレーで人気を博し、独立しても行列の絶えないお店になっている、大阪スパイスカレームーブメントのお手本のようなお店のひとつです。
12時開店ですが11:45に到着。既に前には3人の並び。
4番目ならファーストロットで入れるので安心です。
帝国どおりオープン。
その頃には後ろに列がだいぶ伸びており、ちょうど良いタイミングで並べたなと感じました。
定番のアアベルチキンカレーに牛シマチョウのカレーのあいがけ。シマチョウって大阪らしいですよね。
大阪のカレー店ではしばしば見かけるものの他の地方のカレー店へ行くととんと見かけなくなる食材。
しかしこれ、とんでもない旨味のかたまりですから。
シンプルかつ的確に調合されたスパイスとよくあい、実に美味しいです。
ブリのアチャールも塩気強すぎないちょうど良い塩梅。
やはり一般人にわかりやすく、マニアも納得できるという絶妙の着地点。
このバランス感こそアアベルカレーらしさだなと再確認しました。