Restaurant name |
Sasaki
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
072-682-4572 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
大阪府高槻市高槻町9-4 |
Transportation |
268 meters from Takatsuki. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) |
Private rooms |
Available |
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Non-smoking/smoking |
Smoking allowed The revised Health Promotion Act for passive smoking prevention has been in effect since April 1, 2020. Please check with the restaurant for the most up-to-date information. |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Relaxing space |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Hideout |
久しぶりの、友人との食事♪
久しぶりの、日本料理♪
お店の場所は、JR高槻駅南側にあるミスドの裏手。
ちょっと分かりにくいけど、看板が出ているので注意していれば大丈夫w
パッと見たカンジは小料理屋、そんなに派手な外観じゃない。
…でも、中に入ると、別世界☆
店内は広い、でも、いわゆる“オオバコ”じゃない。
個室は2部屋?、戸が閉まっていたので、ソチラの様子は分からないけど。
私達が予約したのは、カウンター席。
10脚は椅子を置ける長いカウンターに、8脚。
カウンターの中も外も、余裕の通路幅。
カウンター自体も、客席側に50~60㎝くらいの、余裕の奥行き。
立ち上がりに20㎝くらいの幅があり、その向うに作業スペースが。
(←見えないから目測できないw)
フツーのお店なら、4人掛けのテーブルを追加で3卓ほど置くでしょうw
カウンター席から向かって右側には、客席からは見えないように更に調理場が。
左側には、やはり見えないように、お酒などが置かれたスペースが。
ココはお酒の瓶は飾らないの?とご主人に訊くと、ちょっと笑いながら、
ウチは飾らないんです、と。
直前に、焼酎の瓶をたくさん並べた別のお店のコトを、話してたからw
ヨソはヨソ、ウチはウチ、いいですね。
他店にも足を運んでおられるというご主人は、大ベテラン。
20代の若い元気のいい板さんも、1人。
着物に割烹着がお似合いの、よく気の付く美人女将。
初々しくてかわいい大学生の女の子が、2人。
磐石の態勢?w、手は十分足りているようです。
女の子たちのお仕着せ、白いブラウスに黒のフレアなジャンパースカートが、
清楚な彼女たちにとても似合ってます。
女将さんの指導?なのか、化粧ッ気ゼロ、イマドキ珍しい☆
何もしなくても眩しい若い肌、…自分の厚化粧が恥ずかしくなります。
でも、女将さんは私と同じくらい、バッチリ…w
女将さんは、上品で丁寧で、でも明るくて気さくで、よく話しかけてくれます。
そして、親切です。
伺ったのは、雨の土曜日、午後8時、タクシーが捕まらない状況下。
先客のお2人連れ(←お金持ちそう)のために、
アチコチに電話してタクシーの手配をされていました。
ちなみに、私がお邪魔したコトのあるお店の中で、タクシーの手配に関しては、
天然スッポンの【石庵】さんが、いちばんお上手でした。
コチラが頼む前に、会計時には迎車が来てた☆(←タクシーで行ったからw)
2番目は日本料理の【花万】さん、いかがされますか?とお店から尋ねてもらえます。
3番目は【木曽路】さんと【かに道楽】さん、お願いすると手際よく対応。
(←駅から遠いからw)
【さ々木】さんも、上位で間違いなし☆
なかなか接待客に慣れてるみたいなので、どんなお客さんが来られるの?と訊くと、
平日は企業の方(←やっぱり)、週末はゴルフ帰りのご家族連れなど、とのコト。
あぁ、我が家の行楽帰りの夕食は、すき家の持ち帰りなんですけど…^ ^;
私、ココにいてもイイですか?、なんてねw
飲み物のメニューはナシ、何でも言ってみて下さい、のスタンス。
お料理のメニューはほぼ素材名のみの記載、蛤を、というと、じゃあ焼きで、となる。
今回は、9千円のお任せコースを予約して、蛤、大海老、飯蛸を追加。
それに、キリンラガー中瓶2本と熱燗1合、で、合計¥22890。
それぞれ個別のお値段は、不明w
(←お任せコースは、7千円、8千円、9千円の3種類、謎の千円刻みw)
お会計のときも、席でしようと思ったら、女将さんにレジに連れてかれて、
友人には金額が伝わらないように配慮、されてしまったw
接待してるように見えたのかも、領収書も用意されてたしw
…そんな、気を遣うような相手じゃないんですけどねw
飲み物を持って来てもらうと、女将さん、もしくは女の子が1杯目を注いでくれます☆
若いピチピチの女の子にお酌してもらえて、チョー気分イイ♪
友人は、女の子の髪が全然痛んでない、と感心してました☆
見事に、接待仕様☆☆
カウンターは、本物の白木、無塗装、ヒトの肌のような手触り☆
ソコに直接ビール瓶を置かれるから心配になって、染みになったらどうするの?と訊くと、
僕が毎日一生懸命磨いてるから大丈夫です、と若い板さん。
灰皿があるので、やっぱり心配になって再度質問、焼け焦げができたらどうするの?
そしたら僕がカンナで薄く削ります、と。
そうやって30年以上使い続けてるカウンターです、と。
30年! スゴイですね、座るのにチャージ払ってもイイくらいw☆
カウンター席の真正面には、床の間。
大振りの花が生けられ、額が飾られ、数種類の和包丁が置かれています。
これらの包丁は、毎日研がれているため少しずつ減って、
ご主人は、もう50本ほど、京都の包丁店で買い換えたそう。
若い板さんのマイ包丁もあるとのコト、がんばってね☆
素晴らしいのは、雰囲気やサービスだけじゃなく、もちろんお料理も♪
詳しくは、写真でw(←手抜き)
奇をてらった派手なモノはなく、どちらかというとオーソドックスなモノ中心。
もちろん、一見だからかもしれません、常連になるとまたちがうかも。
でも、オーソドックス=粗末・不足、ではナイ。
どのお料理も、全く非の打ち所がナイ。
例えが変かもしれませんが、
オリンピックの体操競技での平均台で、10点満点を取るようなモノ。
華やかなショーで、観客を沸かせるのではなく。
それに、私のような素人を驚かせる工夫も、随所にある♪
筍が木の芽和えじゃなく、実山椒で和えていたり☆
お吸い物にスッポンだったり☆
鯛の子が素晴らしくキレイなコーラルピンクだったり☆
海老団子が、切り身とすり身のMIXだったり☆
鰻の肝が、タレじゃなく塩で焼かれていたり☆
包丁も使い方も細やか♪
筍の切り方が斜めに薄く削ぐようにだったり☆
大海老の頭の殻が取れやすいよう、殻に包丁が入っていたり☆
おまけに、ひとつひとつの量も十分♪
メインの食材の味を、舌で確かめられる☆
品出しのテンポも良い♪♪
ただ、1つだけ残念だったのが、蒸し物がなかったコト。
季節的に、鯛の桜蒸しがあったら嬉しかったなw
カウンター席には、和服を恰幅良く着こなした、男性のおひとり客も。
その方と、女将さんと、私で、イロイロお話もできました♪
私が、女の子たちの制服を褒めると、以前は着物を着せていた、とのコト。
若い女の子には手入れが負担だから、洋装に変えたそうです。
それで私が、若い頃、仲居をしていたときは“洗える着物”を支給されていて、
洗濯機でママレモンを使って洗えば簡単にキレイになってた、と言うと、
女将さんも、ママレモンって何でもキレイになりますよね、と。
(←帯は自分持ちだったので馴染みのお客さんたちが買ってくれてた)
(←今となっては帯も思い出もタンスのこやしw)
ママレモンネタで盛り上がってると、20代前半の友人が、
ママレモンて何ですか?、と。
ええぇぇぇ~~~知らんのか!!!
3人揃って、びっくり、ちなみに、チャーミーグリーンも知らないそう…
そんなこんなで、楽しかったです…^ ^;
最後はお外まで女将さんのお見送り付き☆
コチラこそ、たいへんお世話になりました。