絶体絶命ソースチャーハン 接待絶命
今日こそ、交野ラーメンを! と意気込んでいたのですが、交野冷麺だの交野海老塩ラーメンだのもやっており、千々に乱れて「絶体絶命ソースチャーハン」に逃げることに。
大盛りを選択、がせっかくタブレットを使っているのに注文ボタンを押してから出ないと値段がわからないのは不親切というか不備というか。
大盛、ドン。
ラフに大切りにされたナルトとウインナーの存在感と庶民感、卵もごはんに混ぜ込まず上からのせています。グリーンピースもたっぷり。
ソースで炒めたチャーハンかと思いきや、ソースは上からかかっています。
赤い紅しょうがは毒々しく、あらためてジャンクフードを主張しているようです。
ん? いまあらためてみてみると写真に書かれたエビが入っていませんね……。これはちょっとやってはいけないことです。もしエビだけ切らしていたのなら、説明をした上で「かわりにほかの具を増やします」とでもいって欲しかった。
あらかじめ付けていた点数を下方修正。タブレットのUI、UXと共に見直してもらいたい。
チャーハン自体はレギュラーからしょうゆを抜いたものでしょう。それに別炒めの具をのっけ、仕上げにソースをかけている。
ゴロゴロとしたナルトとウインナーはとても食べ応えがあります。関西では具に使われることが少ないので知らない人もいるでしょうが、練り物とチャーハンは相性抜群なんです。
これに下町っぽい味わいのソースが加わると、ジャンキーなおやつのよう。
わたし自身はこのようなチャーハンを食べた記憶はありませんが、(長年のマイレビさんならご存じの通り)わたしは結構な懐古趣味なため、ありもしない少年時代の光景が脳裏に再生されてしまいました。
付け合わせがスープではなくみそ汁なのも庶民的。
料理に関しては積極的に人に勧めはしないものの個人的には満足できたのですが、悲しいかなレビューの際に写真を見直してしまったために残念な体験に変質してしまいました。
黒チャーハンと唐揚げと
唐揚げ黒チャーハンセット(791円)+餃子1人前です。
チャーハンは、なんだかささくれてパサついたようなビジュアルです。
ほどほどのしっとり感とほどほどのパラ感を持っていますが、いままで食べた黒チャーハンのような香ばしさ、甘さ、コク、いずれも欠如しており、普通のチャーハンに色を付けたような出来栄え。
唐揚げは大きめのが一つ。真ん中に包丁を入れています。
むね肉ですが、ジューシーな仕上がり。ただ味付け薄めで、ガツンと食わす力に欠けます。
餃子は上手に焼けていました。
気にはなるがいまだに手を出していない「交野ラーメン」、次回こそなるか。
交野駅前店オリジナル? 交野定食
3月の後半に「交野ラーメン」なる看板があるのを見つけました。
さらに「4月グランドメニュー リニューアル」の書き文字。
予定していたお好み焼き屋さんが定休日だったので、入ることにしました。
交野ラーメンは「鰹香る背脂チャーシュー麺」「食欲そそる濃厚スープにうま味たっぷり葱チャーシュー」「自家製チャーシュー100g使用」だそうです。ネーミングといいこの交野駅前店のオリジナルなんでしょうか。
しかしトッピングなしで899円といいお値段。やはりオリジナルっぽい名前の「交野定食」を注文しました。LINEに登録で餃子1人前無料なのでそれも注文。
はつ恋オムライスはレギュラーになったのか?
ワンプレートで、みそ汁付きで出てきました。
オムライスは湯煎で作ったであろうふわトロタイプ。
鶏ガラ風味のケチャップライスに大ぶりなチャーシューがゴロゴロ。ただ今回はケチャップの酸味が強すぎる気がしました。単品より小さめのオムライスだと、もう少し減らして欲しいところです。
餃子はちょっと焼きが浅いです。ただ復刻創業餃子になって、にらやにんにくの味のしかりあるタイプになったのは好みです。
鶏の唐揚げはむね肉で、いかにも工夫のない味気ないタイプ。この唐揚げは餃子を斜めに持ち上げる大にしており小さく見えますが……実際にもそんなに大きくないです。
京都王将より大阪王将の方が値段高めなのは分かっていますが、1158円というのはちょっともう一度たのみたいとは思えませんでした。
勇気が報われる日 「弾む焼豚いつかの初恋オムライス」
数年ぶりに<美香飯店>にでも行こうかと思いましたが、気が変わりこちらへ。
近年やたら攻めたメニューを出す大阪王将が現在西日本限定で販売しているオムライス。
正式名称は「弾む焼豚いつかの初恋オムライス」、名前まで攻めんでよろしい。「昭和オムライス」、「思い出のオムライス」とかじゃだめなのか!?
それはともかくこのオムライスを注文です。うれしいことに大盛り無料。
現在「餃子バックキャンペーン」というものをやっているため、餃子も注文。
ちなみにこのお店はタブレット注文に対応しています。めずらしいですね。
オムライスは天津飯と同じどんぶりで天津飯のように盛られ、天津飯と同じように卵の衣がドーム型を覆っています。違いはあんがなく、赤いマヨネーズが1/4面を覆っていることですね。
そこにレンゲをぶすりと一刺し、持ち上げると……卵は薄いですが、細かい膜が絡み合ったようになっていて、そこから伝わるとろみに思わず喉が鳴ります。
ぱくり。
おっ!
キワモノを覚悟していたけど、いけるやーん。
ごはんのケチャップは少し控えめで、代わりにやさしいうまみが足されています。鶏ガラっぽいですね。
またブロックのチャーシューが結構な量、それこそゴロゴロと入っていてこれもうれしい。
餃子はしっかり目に焼き色を付けられ、味は京都王将より上品。
おかず力、おつまみ力ではちょっと落ちると思います。
恥ずかしい名前に負けずチャレンジした甲斐がありました。
あれ? 餃子無料券をもらい忘れてないか?
Restaurant name |
Oosaka Oushou(Oosaka Oushou)
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Categories | Dumplings、Chinese、Ramen |
072-894-3579 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
大阪府交野市私部西1-11-2 |
Transportation |
130 meters from Katanoshi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted |
Number of seats |
52 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
大阪王将は店舗ごとにオリジナルメニューがありますが、このお店は麺に力を入れているようです。以前から会った「交野ラーメン」に加え「交野冷麺」、「交野鶏白湯塩ラーメン」が始まっていました。
あと店舗限定らしいニンニク肉餃子。現在割引中なのでちょっとこれを注文。
少し浅めですがきれいに焼けた餃子が来ました。
ニンニクの香り豊か、肉も名前に違わず通常のものより多めに入っているようです。
でもわたしは肉少なめで野菜多め(キャベツではなく白菜を使っているとなおよし)の方が好きなのでした。