Restaurant name |
Imari Nabeshima Yakikaikan Keishoku Kissa Kona
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Categories | Traditional Café、Curry、Yoshoku (Japanese style western cuisine) |
0955-23-7293 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
佐賀県伊万里市大川内町大川内山乙1806 |
Transportation |
3,900 meters from Meotoishi. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
( カウンター、4人がけテーブル2,2人がけテーブル2) |
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Private rooms |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking |
Available |
Space/facilities |
Counter seating |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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実は私はワイン収集の前は焼き物に興味を持っていた。それも伊万里、九谷、京焼などの磁器。陶器では黄瀬戸、志野というどれも高価極まりないものばかり。結局、偽物が多いのと資金的に難しいので止めてしまった。今でもまだ興味はあり美術館などでは必ず鑑賞している。
その後は伊万里を中心に普段使い出来るものを少しずつ購入している。内心は1に亀山焼(既に廃窯)、2に三川内焼などのアンティークを買い求めたいがこれが実に難しい。日本の焼物はいわばガラパゴスのように江戸時代に独自に進化していった。だから世界に誇る水準まで到達したのでガラパゴスは決して悪い現象ではない。浮世絵、茶道、歌舞伎などの芸能しかり。
さてその伊万里焼は現代版を伊万里市の大川内山で購入出来る。多くの窯元が道路沿いで店舗販売を行っており、見比べてショッピングができる仕組みとなっている。大川内山は、江戸時代佐賀鍋島藩の御用窯がおかれ、朝廷や将軍家などへ献上する高品位な焼物が焼かれたところ。現在の窯元は、藩窯で培われた高度な技法を受け継ぎながら新たな技術を取り入れるなど歴史を誇る伊万里焼の中心となっている。しかし青山窯などなかなか品のよい器が多いがお値段も結構なもの。
『http://www.imari-ookawachiyama.com/kamamoto/map/』
坂道もあるので買い物で歩き疲れて伊万里鍋島焼会館で休憩。アイスミルクをお願いしたらなんと伊万里焼のカップで登場。アイスミルク自体は普通の味だがやはりこの器だと美味しく感じるので嬉しい。それに磁器は温度を保つのでアイスにとっては都合がよいようだ。湿気の多い小雨混じりの日だったが救われた思い。
ずいぶん昔、青山1丁目に赤絵町という高級喫茶店があった。有田焼の高級なカップでコーヒーが飲めるので人気があった。しかしすでに閉店。おそらく東京には今でも高級なカップでコーヒーや紅茶が飲める店は多いと思う。せっかくだからそういう器で喫茶を楽しみたいものだ。余談だが、その赤絵町の2階には青花という青花磁器で食べるフレンチの店があった。この店だけは残って欲しかった。