結構高くつくけど、この味はハマります! : Shirukurodo Murato

Official information

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Shirukurodo Murato

(シルクロード ムラト)
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3.7

JPY 2,000~JPY 2,999per head
  • Cuisine/Taste4.1
  • Service3.6
  • Atmosphere3.5
  • Cost performance3.4
  • Liquor/Drinks-
2023/01Visitation1th

3.7

  • Cuisine/Taste4.1
  • Service3.6
  • Atmosphere3.5
  • Cost performance3.4
  • Liquor/Drinks-
JPY 2,000~JPY 2,999per head

結構高くつくけど、この味はハマります!

食べログをやっていると色んな新しい出会いが生まれるのは、やりがいにも繋がりますが、じっとしていてはその出会いを逃すことにもなりますので、あまりのめり込まない範囲での積極性は大切だと思います。
その意味で、昨年=2022年は、うどんEAST百名店とパンTOKYO百名店という二つの百名店をコンプリートしました。

特にうどんEAST百名店は、現時点でコンプリート者は3名しかおらずハードルが高かったので達成感がありますが、これら以外で2022年にマイブームになったものとして、一つはガチ・アジア料理路線にハマったことが挙げられます。
「ガチ中華」という言葉が2022年の流行語大賞のノミネートワードになったこともありますが、特に広州牛肉麺を始めとする中国内地の麺、ベトナム料理、そしてビリヤニなどの南インド料理については、まるで目覚めたかのように有力なお店を訪れた年になりました。

そして、もう一つのマイブームになったのが、シルクロード料理ということになります。
シルクロードと言っても広いのですが、私がハマったのは、その中でも新疆ウイグル地区の料理で、まだまだ日本では珍しい存在ですね。
ひょんなことから2022年5月に横浜・三ツ境の「シルクロード料理 ブドウエン」を訪れる機会があり、そこでいわば"目覚め"とも言える体験をします。
そして、12月には新宿・初台の「シルクロード・タリムウイグルレストラン」も訪れて、やはりその美味しさに感動しました。
その過程で、親しくしているレビュアーさんから「ウイグル料理と言えばここですよ」と教えられたのがこの日訪れた当店になります。

色々調べたのですが、首都圏のウイグル料理としては、前記2店と当店以外には名の通ったお店は発見出来ず、これら3店を訪れたことで、首都圏のウイグル料理店はほぼコンプリートと言っても良いのではないかと思われます。
なお、他に、池袋の「火焔山 新疆・味道 池袋東口店」を挙げる方もいますので、そこもそのうち訪れたいと思っています。

その当店があるのが、埼玉県さいたま市桜区栄和という場所の埼大通り沿いで、最寄駅はJR埼京線の南与野駅になります。
それでも、駅からだと徒歩で20分くらいは掛かります。

ウイグル料理のお店と言うと、これは私の偏見かもしれませんが、どちらかというとおおらかな店主さんが経営しているケースが多いようなイメージがあり、営業時間も不定だったりする懸念があるため、あらかじめ前日に電話で営業確認をしておきました。
すると、電話には応答されなかったのですが、暫くしてから折り返しの電話があり、この日のランチ営業、営業時間(午前11時半から)を確認することが出来ました。
この日は、その営業開始時間の11時半を目がけて伺いました。

やはりと言うか、あまり営業熱心ではなさそうな感じで11時半を過ぎても入口扉は半開きです。
店頭には営業時間は12時からと掲示されていますが、前日の電話で確認しているので店内を覗いてみると、厨房では店主さんが1人でおられ、目配せで入店許可を求めると、笑顔でOKの旨回答がもらえました。

ホームページの写真等から、この方が、新疆ウイグル自治区のカシュガル(喀什)から来日され2006年に当店をオープンした店主のウシュル エリ(吾守尔 艾力)さんとお見受けしました。
前記ブドウエンのオープンが2018年7月、タリムのオープンが2010年5月ですので、当店が草分けということになりそうですね。

店内はカウンター席が8席とテーブル席が6人用1卓、4人用5卓、2人用2卓の計30席。
暖房は石油ストーブです。
私は4人用テーブルに着席しました。

卓上にはメニューが置かれており、あらかじめメニュー写真等で研究はしてきていましたが、メニューの並び順は、概ねドリンク→カワプ(肉の串焼き)→ラグメン→その他麺類→一品料理、サイドメニューといった順番です。
注文は、ムラトラグメン@1,200円と麺(別売で@300円)。
麺は、平麺と丸麺から選べますので、オススメとなっていた平麺にしました。
予算的にはこれで終了すべきなのかもしれませんが、せっかく南与野まで来て単品終了も忍びないので、ウイグル水餃子のペンシュル@980円を追加しました。〆て2,480円ですから高価なランチになってしまいました。

当店もこれまで訪れたウイグル料理の2店同様に時計の針がゆっくり流れているようなのんびりムードがあります。
これがウイグル流なのかもしれませんね。
ウシュル エリさんの調理もマイペースという感じでなかなか調理に取り掛かってくれません。
結局、待つこと20分ほど掛かってようやくペンシュルが提供、更に8分ほど待ってムラトラグメンが出来上がってきました。

ペンシュルはコンパクトな水餃子が10個盛られており、ラー油と酢がベースのタレが添えられます。
皮は薄くて中の具が透けて見えるくらいですが、その色合いは土色ベースでその中にニラらしき緑色が覗きます。
土色の元はラム肉で、粗挽きのラム肉がたっぷり包まれた餃子で、ラム独特の風味がかなりしっかりと漂います。
羊の匂いが苦手の人は、この風味でやられてしまうかもしれませんね。
その意味でもマニアックな水餃子だと思いますが、私にとっては大好きなタイプの味。
@980円は高いのは事実ですが、なかなか他所では食べられない味なので、満足です。

ムラトラグメンは、ラグメン(具)と平麺が別の器に盛られて提供されました。
これまでの2店で食べたラグメンは出来上がった麺料理でしたが、当店では麺は別盛りなんですね。
なので、麺を具の上に乗せてかき混ぜていただきます。
店主さんの勧めで、ペンシュルのタレも投入しました。

平麺は、中華麺で似たタイプのものを食べたことがある感じですが、茹で上げた麺を水で冷やして締めてますね。
やや茶色味がかった色合いの麺ですが、しっかりしたコシと小麦の香りが漂い、とても美味しかったです。

ラグメン(具)は、いわゆる餡掛け風ですが、とにかくラム肉がゴロゴロと入っており、ラム肉の風味が全体を支配しています。
ところどころじゃがいもや野菜類も混ざりますが、ラム肉を食べた感が強い具ですね。
従って、これもかなり風味が強いので、羊肉が苦手な方には向きません。
ペンシュルのタレも良く合ってました。
この料理もお値段はかなり高くつきますが、ラム肉を堪能出来る点、独特の麺を味わえる点でなかなか他店では体験出来ないので貴重です。

前述の通り、これで首都圏の代表的なウイグル料理店は回り終えたことになりますが、敢えてその3店をランク付けすると一番のオススメは三ツ境のブドウエン、次いで初台のタリムで、当店は残念ながら3番手という結果になりますね。
結果的には、オープンの新しい順に評価が高いということになりましたが、私の評価の決め手はやはりコスパです。
その点で後発勢力の方が先行事例を研究した結果が生かされていると言えるのかもしれないですね。

それはともかくとして、当店の料理自体は十分満足できるものですし、オープン20年も視野に入ってますので、是非、それを実現すべく頑張ってもらいたいですね。

  • Shirukurodo Murato - ムラトラグメン@1,200円と平麺@300円

    ムラトラグメン@1,200円と平麺@300円

  • Shirukurodo Murato - ムラトラグメン 混ぜました

    ムラトラグメン 混ぜました

  • Shirukurodo Murato - 平麺のリフトアップ

    平麺のリフトアップ

  • Shirukurodo Murato - ペンシュル@980円

    ペンシュル@980円

  • Shirukurodo Murato - ペンシュルのアップ

    ペンシュルのアップ

  • Shirukurodo Murato - ペンシュルの断面アップ

    ペンシュルの断面アップ

  • Shirukurodo Murato - ラグメンメニュー①

    ラグメンメニュー①

  • Shirukurodo Murato - ラグメンメニュー②

    ラグメンメニュー②

  • Shirukurodo Murato - 麺料理メニュー

    麺料理メニュー

  • Shirukurodo Murato - スープ系メニュー

    スープ系メニュー

  • Shirukurodo Murato - ポロとグシナンメニュー

    ポロとグシナンメニュー

  • Shirukurodo Murato - パンメニューほか

    パンメニューほか

  • Shirukurodo Murato - ラム串焼きメニュー

    ラム串焼きメニュー

  • Shirukurodo Murato - 店内①

    店内①

  • Shirukurodo Murato - 店内②

    店内②

  • Shirukurodo Murato - 入口

    入口

  • Shirukurodo Murato - 外観

    外観

Restaurant information

Details

Restaurant name
Shirukurodo Murato
Categories Asian Cuisine, Ethnic Cuisine、Middle Eastern Cuisine
Phone number (for reservation and inquiry)

048-852-3911

Reservation Availability

Reservations available

Address

埼玉県さいたま市桜区栄和3-20-13

Transportation

20 minutes walk from Minami-Yono Station on the JR Saikyo Line Kokusai Kogyo Bus 5 minutes from Minami-Yono Station on the JR Saikyo Line or 10 minutes from the west exit of Kita-Urawa Station on the JR Keihin-Tohoku Line Both bound for Saitama University, Sakawa Kitamachi stop

1,314 meters from Minami Yono.

Opening hours
  • Mon

    • Closed
  • Tue

    • 17:00 - 23:30

      (L.O. 23:00)

  • Wed

    • 17:00 - 23:30

      (L.O. 23:00)

  • Thu

    • 17:00 - 23:30

      (L.O. 23:00)

  • Fri

    • 17:00 - 23:30

      (L.O. 23:00)

  • Sat

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 14:30)

    • 17:00 - 23:30

      (L.O. 23:00)

  • Sun

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 14:30)

    • 17:00 - 23:30

      (L.O. 23:00)

  • ■ 定休日
    月曜日(祝日の場合は営業)
Budget

¥2,000~¥2,999

~¥999

Budget(Aggregate of reviews)
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Not Accepted

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Seats/facilities

Number of seats

44 Seats

( counter seats, table seats)

Private dining rooms

not allowed

Private use

not allowed

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

There is a smoking area outside restaurant.

Parking lot

not allowed

Coin parking available nearby

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails

Feature - Related information

Occasion

With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Website

http://silkroad-murat.com

Remarks

If you would like to make a reservation for a course, please call us and we will consult with you.

PR for restaurants

Silk Road Murat is where you can enjoy authentic Uighur cuisine.