Restaurant name |
Shiyougetsu an
|
---|---|
Categories | Soba、Udon、Donburi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
048-833-2551 |
Reservation Availability | |
Address |
埼玉県さいたま市浦和区上木崎4-2-20 |
Transportation |
JR与野駅より、徒歩約9分 484 meters from Yono. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted |
Number of seats |
20 Seats ( テーブル席(4人卓×5)) |
---|---|
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 店舗の脇に1台 |
Space/facilities |
Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Cocktails |
---|
Occasion |
|
---|---|
Location |
House restaurant |
蝉の泣く酷暑の折に、松月庵さんへ。与野駅東口から徒歩5分ほど、マツモトキヨシとヤオコーの中間地点にあります。
13:30頃でしたが、前客1+後客1でした。入口にアルコール消毒を据え、テーブル上はアクリル板で仕切られています。
とても腰の低い男性店員さんに案内されて隅の席へ。店内写真が撮りやすい位置なので、個人的にはありがたい^^
その方は卓上をアルコール消毒で拭き取るのですが、ちゃんとダスターを往復させずに手間を掛けてでも一方向のみ動かしていました。ワイパーのように往復させて拭くと塗り広げてしまう事になり、最大限の効果は得られないもの。(鏡などを拭き上げるのも一方向で直線的に拭いた方が綺麗になる理屈)
正直、ファーストフード店ではZ字に動かしちゃってるのを散見しますが、その点こちらはちゃんとした教育がされてますね。小規模店舗では保健所が入ると大打撃だもんなぁ…。世知辛い世の中です。
*****
席は15席程度。厨房に2人見えるのはエプロン姿をした女将さんと店主かな?
全体的に窓は障子張で、天井にも明り取りのために障子張りの(!)天窓があったのは特徴的に思えました。2,3年前のレビューに空調がガタガタ鳴るという記述が見られましたが、その点は見事に解消されており、店内は甲子園中継のテレビ音声のみといった感じで落ち着いています。
周囲に目を移すと、テーブル上にあるメニュー表とは異なり壁に掛かるメニューは手書きで、極太マッキーペンの角と面を上手く使っているんだろうか?味のある書体です。老舗個人経営店あるあるかな?
取り扱うメニューは多岐に渡り、単純に蕎麦やうどんを以外の気分の時でも利用できるデイリーユースなお店という感覚。でも、昔からある町のお蕎麦屋さんってこういう感じですよね。
カレーライスや冷やし中華、つけめん 冷やしざるラーメンもあります。
今日のランチメニューはミニカツ丼+もりorたぬき(そば・うどん)セットです。冷または温から選ぶため案外組み合わせのバリエーションは多い。そんな中から以下を選択。
・ミニカツ丼+冷やしたぬきそば(750円)
配膳されてみると…おやおや?箸袋に印刷されたお店のロゴマークが浦和区常盤にある同名の「松月庵」とそっくりです。
参考URL→ https://tabelog.com/imgview/original?id=r74156146382604
浦和区には数多くのお蕎麦屋さんがありますが、店内に似た雰囲気が伺え何か関係があるのでしょうか。
1.冷やしたぬき
具材はカニかまとワカメで、ツルッと喉越しの良い細切り麺と、カリカリとした天かすとのコントラストが良好です。ボリューム的にはハーフ~2/3サイズ。
店内に「自家製手打ち麺」と表記がありましたが、せいろではないせいか機械打ちとの差異はそこまで分からず。
お供に大根の漬物、薬味として葱とわさびが付きます。わさびは市販のチューブのものですが、たっぷり乗せてくれてるのでワサビホリックにはありがたいかも。とはいえ、格式のあるお店みたいに生のおろしワサビだとお値段に+100円は上乗せされても文句は言えないので、自分はこれで十分です笑
ちゃんとつゆは濃い目で(冷やしたぬきで味薄いと萎えますし)ほんのりダシも効いています。蕎麦粉の比率を抑えた設計のため、蕎麦の香りは少ないが、それ以外には特に不満点なしですね。
2.カツ丼
卵で閉じられただけのシンプルな顔つきだが、実際は衣にタレがジュワッと染みる。そのタレは割下の様に濃い目で自然とご飯が進みます。
カツの下に玉ねぎが敷いてあって、全体の分量は多過ぎず丁度良い塩梅。
麵類と丼でハーフ+ハーフ=丁度良いボリューム感。という図式が成り立っており万人向けでしょう。それに、ランチセットは塩おにぎり2個付きの「お手軽たぬきセット(800円)」と比べてかなり割安感あるため狙い目ですね。
お会計は税込みで750円。とってもリーズナブルです。
腰の低い店員さんは、帰りに正面玄関の扉まで開けてくれました。お蕎麦屋さんでここまでしてくれる店は初めてかも。とあるバスケ名門校の幻のシックスマンよろしく、前を横切るのも身をかがめて通過するため一瞬視界から消えます。(←ディスってるわけじゃないよ!)
ホテル業界のレストラン係とはまた異なったオペレーションですね。
今度は屋号の下に天丼、親子丼と書いてあるからには、盛りそばと前述のセットも頂いてみたいものです。
ごちそうさまでした。