さっと飲んでさっと帰る。 : Nagomi

本日のディナーは、大宮東口「なごみ」です。

駅前の「いづみや 本店」でひと時を過ごした後、赤星を飲み干してしまい退店。
新幹線出発まで40分と言う微妙な時間を残してしまった。
こんな感じで「いづみや 本店」を退避したので南銀をぶらついた。
粋な店は、ないな。
呼び込みとチェーン店の嵐で品のない通りだ。
先端まで歩いて引き返して来ると出発まで25分だ。
20分一本勝負のゴングを立ち飲み屋で鳴らそう。
南銀の入口付近の立ち飲み屋「なごみ」に顔を出す。
自動販売機で”瓶ビール(550円)”と”自家製ナポリタン(160円)”をチョイス。
さっきは、”サッポロ赤星”だったが、コチラは、”黒ラベル”だ。
大好物のナポリタンは、ケチャップ味に玉ねぎ・ピーマン・ウィンナーの王道タイプだ。
160円なのであっと言う間になくなるが、時間も20分しかない。
これで、丁度良いのだ。

本日のディナーは、大宮東口「なごみ」です。

大宮駅東口繁華街の「ナンギン」に激安の立呑処があると知った。
大宮東口と言えば、駅前の「いづみや」が有名だが、南銀にはいくつも魅力ある店が鎮座している。
立呑処も幾つかあるようだが、ここ「なごみ」は、手作りの一品を提供する味のある店のようだ。
注文は、キャッシュオンではなく、自動券売機で食券を購入する方式だ。
瓶ビール・大は、540円でおつまみは、120円・160円・260円の3種である。
まずは、自動券売機に1,000円を投入し、瓶ビールとおつまみ120円と160円を購入。
お釣りは、計算通り180円返ってきた。
さあ、何をチョイスしようか？
和洋中様々なアテがカウンターに並ぶが120円は、”スパゲッティナポリタン”を160円は、”ししゃも”を選択。
食券と共に品物をカウンターに並べるとラップを剥がしてレンジでチンだ。
待つ間にポンッとビールの栓が開く。
さあ、820円の宴を開始だ。
まずは、ししゃもである。
何故か尻尾がカットされている。
焼いた時の焦げ防止だろうか？
気遣い、気遣い。
お腹には、卵をパンパンに抱えている。
旨いな。
お次は、ジャパリアンの王様”スパゲッティナポリタン”だ。
ジャパリアンの基本ブジュブジュ麺にケチャップ仕上げである。
極太麺は、パスタを語るアルデンテとは、真逆の柔らかさだ。
素晴らしいな。
ピーマンとウィンナーがライドオンする一手間がシッポカットの気遣いを彷彿とさせる。
意外とこの店、手作りに拘りがあるのかもしれない。
厨房では、店主が四六時中、中華鍋で何かを炒めている。
やはり、立ち飲み・時短在籍・薄利多売・少量多品種で需要喚起するのは、高利益を生み出す術かもしれない。
商魂逞しい店と見た。