Restaurant name |
Ueno Yabu Kaneko(Ueno Yabu Kaneko)
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Categories | Soba、Udon、Nihonshu (Japanese sake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
048-822-6392 |
Reservation Availability |
Reservations available
予約出来るのは16時以降 |
Address |
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-9-11 |
Transportation |
JR浦和駅より、徒歩約14分 702 meters from Urawa. |
Opening hours | |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
11 Seats ( カウンター3席、テーブル8席(2人卓×4)) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Remarks |
【2007年3月さいたま市浦和区仲町2-2より移転】 |
2024.3
食べログスコア3.67
・ほたるいかの天ぷら(富山)680
・玉子焼き530
・キリンハートランド(生ビール)720
・三種飲み比べ1,020
聖(群馬)・秀鳳(山形)・山本「うきうき」(秋田)
・もつ煮込み680
・とろろそば1,200
(4,830)
土曜日に行った「狭山 翁」が旨かった。
さいたまのそばも悪くないかもと思い、前から知ってはいたが何となく足が向かなかった「分上野薮かねこ」に行ってみた。
月曜日の夜18時10分、店に入ると客はカウンターに1人だけ。予約なしでも入れるか不安だったがちょっと拍子抜け。でもすぐ後の3人連れは予約の客だった。いつもは予約の方がいいのかも。
3席のカウンターのもう一方の端に座った。
2席テーブルは4卓、その内2卓はくっついて4人がけになってる。店の人は厨房の店主と女将風の女性、ご夫婦かな
メニューを見てビールはハートランドの生に。
摘みは好きなほたるいかに眼が留まった。それも好きな天ぷら、これは頼むでしょ。そしてやっぱり玉子焼きも。
2分程で出てきたハートランドはクセがなく飲みやすい。それにお通しのそば味噌がついてきた。このそば味噌がなかなかいける。生感のある味噌に粒感のある蕎麦が入ってる。辛くはない。絶妙な甘みもあった。味噌の色はあまり見たことない生っぽい色してる。このそば味噌でこの店を何で今まで敬遠してきたんだろうと思った。
それから3分、玉子焼きが到着。おろしと小さな醤油差しも。大葉の上に4つに切り分けられた玉子焼きが載ってた。ふわふわで適度な甘みもあって旨かった。
そば味噌とこの玉子焼きでこの店の味が分かったような気になってきた。姿が良くて品がいい味。それでいて気取り過ぎず、旨味の押さえるところはちゃんと抑えてる。
そして5分後、ほたるいかの天ぷら登場。
薄衣でレモンと抹茶塩が添えられてる。
サクッとシャクッとしてて、奥からほたるいかのわたの旨みが溢れてくる。旨い!これが5ついた。これも姿も品も良くて旨味もちゃんと押さえてる。素晴らしい。
ビールがなくなって日本酒の品書きに三種飲み比べ発見。群馬、山形、秋田の酒、北の方が得意なの?と思いつつ注文。それともつ煮込みも。
怒涛の注文をする他の客もいたのに、僅か1、2分で小さなグラスが3つ並んだ飲み比べが出てきた。
群馬の「聖」、山形の「秀鳳」、秋田の「山本、うきうき」
聖は1年熟成させた純米大吟醸の無濾過原酒。
秀鳳は特別純米の超辛口。
山本うきうきは純米吟醸のうすにごり生、春限定酒。
それぞれ旨かった。口に合わないものはなかった。元々にごり好きで、そこに山本の薄濁りはしつこくないにごりで酸味も爽やか。
秀鳳の超辛口にも若干の酸味、でも超辛口ほど辛くはなくキレのある辛口が口にしやすかった。
聖は最も日本酒らしい飲み口。熟成感あるコクのある旨み感じる。
さらに6分してもつ煮込みが来た。
綺麗に形の揃ったもつに同じく揃った形の豆腐と蒟蒻も入り、刻みネギが散らされてる。もつは柔らかく煮込まれてる。品のいいみそ味にも充分な旨味、物足りない所はない。
最後に頼んだとろろ蕎麦も客が少ないとはいえ、すぐに出てきた。ここの人、仕事が早い。
とろろには青海苔とウズラの卵、刻み葱と本山葵が添えられ、皿にふた山のせいろうそば。
蕎麦つゆを注いでずずっと啜った。しっかりした粘りのとろろが旨い。そばも風味ある蕎麦で食感もいい旨いそば。ずるずる、ズルズル食べてしまう。僅かに残ったとろろにつゆを注ぎ足して、銅薬缶から自然なそば湯を入れ飲んだ。旨いな。またつゆ入れ、そば湯を足して飲んで蕎麦の最後の愉しみ満喫した。
品書きの写真は遠慮するように言われたのでないが、蕎麦前で愉しめる摘みは20種以上並んでた。今度は鴨焼き食べてみたい、それとそばがきも。
酒の種類や品種も豊富に揃ってた。
今まで足が向かなかったことを少し後悔した。
また、たまに伺います。
ご馳走様でした( ^ω^ )/