Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
SOMETHING(SOMETHING)
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Categories | Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
048-822-0847 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-1-5 |
Transportation |
5 minutes walk from the west exit of JR Urawa Station 395 meters from Urawa. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
コペルト(パン)220円 |
Number of seats |
66 Seats ( 26 seats on the 1st floor (5 seats at the counter), 40 seats on the 2nd floor (private rooms available)) |
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Private dining rooms |
OK For 4 people、For 8 people Semi-private rooms available |
Private use |
OK Up to 20 people、For 20-50 people、Over 50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Counter,Horigotatsu seats,Outdoor/terrace seating,Free Wi-Fi available |
Drink |
Cocktails,Particular about wine |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
Credit cards can only be used for dinner |
「11月5日って、日曜日でしょ ……」
津軽のひとに、おれ誕生日11月5日だから(わかってるでしょ ?)と念押しするも、その日は日曜日だから店も休みで、会えないから何もできない、と逃げられそうになったので、そんなの気持ちなんだから、多少前後したっていいんだよ ! とひっくり返って手足をばたつかせ、もう全力で自己主張した結果、1日手前で無事、誕生日プレゼントとして超立派なボ―ルペンを貰うことに成功 !
早速それを自慢しようとコドナに、「実は謝らなければならないことがあります」とLINEした
「パーカーなんだから(サンダーバードなんだから)イギリス製に決まってるでしょ !」
後日ジャッキー酒場にて、飲み屋で金輪際モテないあなたには非常に申し訳ない話だが、ボクは舶来の超素晴らしいボールペンを誕生日プレゼントに貰ってしまったのだ ! と、友人としてコドナに謝罪。
そのボールペンのメーカ名にちなんで、暫しペネロープとしてコドナを自分専属の運転手に見立ててからかっていたのだが、優秀な6輪ロールスロイス運転手であるほんとうのパーカーとは違って、どうしても素直に「はい、お嬢様」と言ってくれないのでイライラが募ってくる(笑)。
が、コドナはコドナで怒りが膨れ上がっていたようで、自分だってちょっと本気出せば飲み屋でだってお前以上にモテるのだ ! 「おれならモンブラン貰えるよ !」と絞り出した男一世一代のギャグは ! 虚しく、なかんづくほろ苦く ……
<R5.11.8>
「ゴジラ対キングコング」は兎も角として、その前の2019年「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で、我らが日本のゴジラも、もはやハリウッドに完全に持ってかてしまったかとひどく打ちひしがれた私だったが ……
(邦画「シン・ゴジラ」もかなりの高評価を博したようだが、私にはちょっと、ゴジラのオタマジャクシ段階のディザインに納得いかなかったか、正直あまりピンと来ていない)
よってつまらなかったら、というよりはしょぼかったらヤだなぁ、と思いながらも、誕生日プレゼントが多少前後してもかまわないように、本日若干ずらしたバースデイ休暇をとった私は、自分へのプレゼントということでもなかったが、水曜割引料金が適用されるということだけで気がデカくなり(お前はほんとにちっぽけなオトコだなぁ ……)、「さいたま新都心」にて「ゴジラ」の切符を、上位規格の上映システム、“DolbyCinema”でとってしまったわけである
駅周辺の人造空間に路面店など見つけられないということは既に織り込み済み。依って手前の「浦和駅」にて京浜東北線を下車してみれば、ここは過去のどこかで見たことのある風景 ……
なんて記憶朧気のまんま、とりあえずPARCO側に出て商店街風の路地に突っ込んでみたものの、成果なし。直ぐ様高架を西友側に回り込んでみれば、その袂(たもと)から良さげな商店街が生えており、この時点ですでに、「さいたま新都心駅」界隈とはまるで異なるちゃんとした町並みだよなぁ、と感心しつつ、宛てもない徘徊を続けてみる
ほどなくして、この鉄筋コンクリートと神社仏閣との融合はまさに戦後日本の真骨頂 ! という教科書通りの画の中にイタリアンを発見 !
おもてから様子を凝視すれば、pizzaだけではなくspaghettiもやっているようで、しかし用心して(笑)そこから一旦の離脱を試みたが、えっ ! この自動販売機にずらりと並んだドレッシングのブランドって、「三越前」とか「池袋」西口にある“スキャンティ”に似た名前の店のぢゃない ? だとしたら、若干お値段は張ってもきちんとした料理が出てくるに間違いないと、あとから考えたら別の解放されきった側面から見たら中の様子は丸見えなのだけれど、そのときはそれに気付かずに、恐る恐るドアを引いてみるボク ……
「サムシング」
平日の昼休みとして、ランチラッシュが2度目の回転を始めたくらいの、未だ午後1時には達していない店内。
勿論繁盛している中、カウンター席を示されて、長辺3席*短辺1席の、一番入口に近いところの短辺1席に腰を据える。ホールの女の子の髪のbleachが少々いき過ぎていることが気になると言えば気になったが、美人だったので大丈夫 !
(何が大丈夫なんだよ !)
―― いや、もっと精密に言うと、美人だったことに依り、そのbleach感が際立って気になってしまったのかも知れないと、自分を諫めたわけ
注文はQRコードを読みとってのスマホから、とのことだったが、やはり女の子が美人だったので少しも気にならず。
このことは、田舎のバスがおんぼろ車でも、車掌が若くて美人だったら大抵のことは我慢出来る ! という、私が日頃から提唱させていただいている「石川さゆ理論」と全く同じ原理である。
近年アイン・シュタインの「相対性理論」、またダーウィンの「進化論」でさえ、科学の進歩に依って矛盾が露見されるようになってきたが、この石川さゆ理論の提示する結論的に唯一点のこと、「美人は正義 !」ということだけは、少なくとも人類滅亡までは誰も覆せないのではなかろうかと、同じ科学者として私は確信に至っているのだ。
と余計なことを思いつつメニュウに目を通せば、想像通りこちらは「スキャンティ」のディフュージョン・ブランド店であろか、西池袋でやってかなり気に入った“アラビアータ”を見つけたが、同じものをとってもつまらなかろうという開拓者精神がそれを上回り、自分らしく未体験ゾーンを狙っていくことに !
定番ランチ
“バジリコのスパゲッティ” @1,200也。
界隈にお勤めと思しき斜向かいの女性がやっている大きな野菜は、女性らしくサラダ・ランチなのかなと思いきや ! 私にも同じくフルサイズのオーヴァルの皿で、セットのサラダが舞い降りる !
加えてドリンクも付くようで、今度はホールの女の子が自らの人間系を駆使して如何いたしましょうか ? と直接確認しにきてくれ(だったらスマホからの注文、意味ないんぢゃない ?/笑)、ならばもう、最初に感じていた価格の割高感も、何事もなかったかのようにキャンセルされようというもの。
そのランチの供え物としてはボリウムたっぷりに過ぎるサラダは、おもての販売機から出して来たのだろうか(んなわけない !)、ドレッシングの瓶ごとお客に委ねるやり方で、これならばお客個々人の好みでやっていくことが出来、俄然そのボリウムも活きてくるというもので、このことは当然お店の意図的な戦略と思うが、単価と満足感を高い位置でヴァランスさせるには重要な要素となろうかと思う
早速フォウクを入れたこの自動販売dressingは、ニンニクと玉葱と、そしてしょう油ベースかな ……
池袋の「スキャンティ―」でも同じものをやったかも知れないが、これは悪くない。というのは、薄切りのカボチャ、さつまいもなど、色とりどりの野菜をこれだけ脈絡なく並べたてしまったら(こらっ !)もう、パンチあるdressingで纏めるしかないだろうと思うからで、私はシンプルに適切な野菜だけを作り立てのフレンチドレッシングでやりたい派だが、でもその意味でこれは理に適っていると思う
そしてサラダと同じサイズの(笑)オーヴァルの皿で蠱惑のverde、バジリコがやってきた !
一見してソースとスパゲッティ(スパゲッティーニ)の分離ということが課題と見破ったが(日本人が陥りがちな“スープスパゲッティ”に片足突っ込んだものになっていたもので)、フォウクをスピンさせ始めた直後に、一方これは上質な乾麺の茹で上げだ ! ということもまた犇々と伝わって来て、思っていたとおりにお店としての真っ当さが際立つ。
サラダに思う存分ドレッシングを回してやり切った直後、味覚の校正がままなっていない状況でとり掛かり始めたにしてはさらなる“塩”を必要としないしっかり味。それにしては客構成が女性メインであることは、“塩分控えめ”という浅はかなトレンドに左右されることなき民度がきちんとキープされているという良い意味で、埼玉の浦和という町に素直に感心させられた次第である
spaghettiをやり切ったあと、やおらカトラリーバスケットからスプーンをとり出して、これはほんとうはコドナの好物なので持ち帰ってあげたかったのだが、生憎容器を持っていなかった為、ならば自分自身でそのspaghettiの残りつゆを最後の一滴まで舐め続けたことは、もはや言うまでもないだろう
その後、gorgeousなDolbyCinemaのスクリーンにて「ゴジラ」を鑑賞したわけが、これはなんという !
あまりに高頻度で繰り返されたステロタイプの予告編、そして「シン・仮面ライダー」にも出演されていた新進気鋭の浜辺美波さんのヒロイン起用ということで、胡散臭さいっぱいの気分で鑑賞に臨んだことが功を奏したか !(んなこたぁ~ない !)、想像以上に素晴らしい出来栄えで感動した !
12月から北米1,000スクリーン以上での海外公開が決まっているというが(じゃ~南米はどうなの !?)、これならば世界のどこに出しても恥ずかしくなく、日本人として非常に誇らしい気持ちにもさせられる、結論的に平成ガメラにも匹敵する作品となったと思う
日本の「ゴジラ」とイタリアの「ひまわり」の2作こそが、直接的な戦争の悲惨シーンをほとんど織り込まずして、実は反戦映画最高峰なのだとは常々申し上げていたことだが、今回の最新ゴジラはまさにその初代ゴジラの原点に立ち還り、敗戦後、驚異的復興へと急加速中の日本に、傍若無人超大国アメリカの一般市民に対する圧倒的暴力の化身として上陸し、なかんづくそのアメリカによって(アメリカの戦後ビキニ環礁での水爆実験によって)与えられた放射能を図らずも纏い、ふたたび日本を、せっかく賑わいはじめた銀座を、めちゃくちゃに破壊してくれはじめる !
現代兵器、もしくは未来兵器を持たず、あまつさえ主権までとりあげられた敗戦直後の日本は、その脅威にいったいどのように対処すれば良いのだろうか。頼みの綱の、中学校で言えばクラスのいじめっこ番長であるアメリカは、ソ連との緊張関係悪化を懸念しビビッて手が出せず、戦利品として日本から取り上げた戦艦(巡洋艦 ?)なんかをちょろちょろっと返してくれて、これで勝手に戦えとお茶を濁すばかり ……
―― しかしこの時代背景の選定は、反戦映画最高峰にとってこれ以上なく相応しい舞台ではなかろうか !
さて、そんな「ゴジラ -1.0」への熱い思いは百田尚樹さんに譲るとして(なんか知らないけどあの人、語りながら感極まって、泣きながらゴジラの宣伝してるんですけど/笑)、これはまだレヴュウなどで誰も要望していない部分なのでボクが言っちゃうけど ! 「ゴジラ対ビオランテ」を予感させるような終わり方が、それもいいんだけどメカゴジラ出してくださいよ、山崎監督 !
―― やっぱ“メカ”ぢゃないと、オトコのロマンは満たせないんだよなぁ ……