もりそば＋ミニごぼ天丼のセット♪ : Soba Dokoro Yabu

浦和にある老舗の町蕎麦店『そば処 やぶ』でランチを食べました♪
この1年近く浦和へ定期的に通っていますが、さいたま市役所（浦和区役所）近くにある
この店がずっと気になっていました。
ランチ営業しているときはいつも店前に人だかりができているお蕎麦屋さんですが
12時前後に何度か近くのコインパーキングに車を停めて訪れてもシャッターが半分閉まり、
開店の準備をしている年配の女性に開店時間を聞くと、12時30分頃と回答されることが
2度ほど続きました。
因みにその時は近所の「分上野藪かねこ」と「スパゲッティ ピーノ」でランチを食べましたが、
今まで私とは縁のなかったお店でもあります。

浦和区役所へ行った帰りの13時20分頃に訪れると1人店頭で待っていました。
私も3分ほど待ってから席に案内されました。
待っている間、ウィンドウに貼ってあるおすすめメニューを見ていると
ごぼ天がおススメと貼ってありました。
昭和の雰囲気が色濃く残る店内にはテーブル席が６つあり、
ご年配のお姉さまが忙しそうにホールを担当していました。
年季の入ったお品書きを見ると、そば・うどんの「もり・かけ」が450円（税込）とありました！
よく見ると平成9年6月1日よりと書かれており、手書きで価格を訂正した跡もありますが、
基本的にずっと同じ料金で営業しているようです。
開店時間も11時と表記されていますが見なかったにしました。
セットメニューの種類がとにかく豊富です。ご飯物のセット（ミニの蕎麦かうどん付き）、
麺類のセット（ミニのご飯物付き）と選択肢が多いのが嬉しいです。
私は「もりそば＋ミニごぼ天丼」のセットを注文しました。
「冷しもの 新商品」と手書きのメニューもありました。
こちらは平成26年4月と書いてあるので、その間全く値上げをしていないことがわかります。

満席でしたので注文してから約20分後に着膳しました。
もりそば、ごぼ天丼、漬物、薬味（刻み葱・山葵）、猪口いっぱいに入った蕎麦ツユです。
配膳と一緒に熱々の蕎麦湯も出してくれました。
セットのもり蕎麦にしては普通の大盛りのボリュームがありました。
機械打ちで普通の太さのお蕎麦は、程よいコシがあり町蕎麦屋さんらしいお蕎麦でした。
出汁が効いた優しい味のツユに汁三分でいただきました♪
蕎麦を食べ終えると結構お腹が膨れました。
ミニごぼ天丼のご飯は普通のドンブリサイズがありました。
おススメと書いてあったごぼ天は、良く云えば豪快で、悪く言えばワイルドです！
ブツ切りにしたゴボウの天ぷらですが、ゴボウらしい食感と香りが楽しめます。
ゴボウが苦手な人は食べられないのではないかと思うほどクセがありました。
もり蕎麦＆ミニ（ミニではありませんが）ごぼ天丼はボリュームがあるので
かなりお腹がいっぱいになりました。
しかもこれで750円（税込）は立ち食い蕎麦屋さんよりも安いのでコスパ最高です！