Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Aki Foods(Aki Foods)
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Categories | Sri Lankan、Curry |
Phone number (for reservation and inquiry) |
080-6618-2268 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
埼玉県さいたま市緑区三室1629-9 |
Transportation |
国際興業バス 及び 東武バス バス停 3,097 meters from Higashi Urawa. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
16 Seats ( 1階:テーブル6席(2人卓×3)、2階:テーブル10席(2人卓×1、4人卓×2)) |
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Private dining rooms |
not allowed 2階席は、貸し切り又は個室として使用可能(店舗へ相談ください) |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 2台,店舗より115m離れたビッグエー向かいの民間駐車場1番と8番 |
Drink |
Wine,Cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Take-out,Delivery |
With children |
Kids are welcome,Children menu available |
The opening day |
2020.11.3 |
Remarks |
デリバリーは、UberEats 及び 出前館より注文可能 |
バナナの葉の緑が、盛られた幾種類ものとりどりのカレーの鮮やかな彩と相まってなんてきれい。
もう少ししたら私の胃の腑に収まってしまう、ほんの一瞬の出会いなのに。
一瞬にして彩に惹かれ、一口であっという間に味わいに虜になってしまった。
10月になったばかりというのに、この日は本当に暑かった。
北浦和に気になる台湾屋台料理屋さんがある。
そこを目指したのだけれど、生憎のお休み。
それならばと提案された店。
なんでもとても分かりづらいという・・・大丈夫なんだろうか、と、一抹の不安。
駐車場はなさそうだというので少し離れた場所に車を停めてしばらく歩く・・・周辺は本当に、畑と民家しかない。
お店の佇まいも、知らなければきっと通り過ぎてしまったと思う。
入り口の様子は何となく静岡のロストコーナーに似ているけれど、店内の清潔さは段違いで驚いた。
消毒等の感染対策をはじめ、細かなところまでとてもきれいにしているのだ。
注文取りのしゅっとした若い男の子がシェフのようだった。
物腰は柔らかで端正という言葉がしっくりくる、若干ずんぐりとしたインド本土の血筋とは明らかに違う雰囲気を感じた。
注文したのはランプライス。私はここへ来て初めて知った。
カウンター上のテレビモニターの映像には朗らかに料理や農作業をする様子が粛々と流れている。
スリランカ、セイロン島の様子なのだろう。風通しの良い土間の台所で料理するさま、茶摘みをするさま・・・何て、癒されるんだろう。何となく茶摘みの時期の、伊豆の南端の里山の実家を思い出した。
やがて鮮やかな緑の籠が目の前に。
中を覗けば色とりどり、様々なカレーが幾種類も。
バナナの葉の緑が、盛られた幾種類ものとりどりのカレーの鮮やかな彩と相まってなんてきれい。
もう少ししたら私の胃の腑に収まってしまう、ほんの一瞬の出会いなのに。
一瞬にして彩に惹かれ、一口であっという間に味わいに虜になってしまった。
甘辛しょっぱい、酸っぱいが、よくあるごちゃごちゃでは無くて
きちんとひとつひとつのカレーが主張しつつも喧嘩しないでそこに仲良く収まっていた。
何てきれいな、朗らかなお料理だろう。
「とっても、美味しいです」
思わず言葉がこぼれる。
美しい青年シェフからも静かな笑顔。
店を出れば・・・やっぱりどう見てもわかり辛い佇まい。
中に入ればまさかこんなに美味しく美しい空間があるだなんて。
このレビュー書いてたらもう一度行きたくなってきた。行こうかなあ。