Restaurant name |
Niboshi Ramen Kawamura
|
---|---|
Categories | Ramen |
|
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
埼玉県川口市芝下3-9-21 |
Transportation |
1,587 meters from Warabi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
11 Seats ( 感染対策のため現在はカウンター席8席となっています。) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 向かい側に3台+駐輪場1台 |
Occasion |
|
---|---|
The opening day |
2020.3.4 |
蕨・戸田エリアに展開する「葵」グループの本店が駅前に移転し、その後を引き継ぐ形で居抜きに入ったのが「葵」から独立された方の店。言い換えれば派生店ということになるのかな。
店舗真向かいの駐車場がよく分からず、何度か周辺を周回してしまった。初見だとパッと停めづらいかも。看板が立ってはいるけど小さく目立たないしバス停の目の前なので注意。
この界隈のラーメン店は夜の部の営業開始が18時の開店が多い。こんなアクセスの悪い場所なのに、開店時刻間近になると続々と車や人がやって来る。既に先客が数名待機。開店同時に入店するも、直後には狭いカウンター席だけの店内は満席御礼。
店主のお勧めに素直に従い、券売機より煮干らーめんの醤油をポチり。オーダーを見ていると、ラーメンとまぜそばが半々のようだった。
お冷やは各々セルフで取りに行く紙コップだし、割り箸どころかプラ製のレンゲまで個包装の既製品。なんだか味気ないけど、ご時世では致し方ない。食べ終えたらゴミは丼と分別しゴミ箱へと。
煮干ラーメン特有らしい、ややグリーンがかった(気のする)セメント色のスープは、見たかぎりではドロッとしてそうだけど意外にもあっさりしている。
まったく重くなく、それでいてしっかり煮干の苦味や風味を感じるが、ちっともエグみがない。これだけでインパクトは抜群だし、普段ラーメンのスープは飲まないんだけど、丼を抱えて飲み干したくなるほどのパワーがある。
あまりに美味しく夢中で麺を啜り、途中でレモン酢で味変するのを忘れそうになったくらい。これがまた魔法のスパイスのようにガラッと表情を変える。よっぽど和え玉を追加しようか迷った。
九州とんこつのようなぱっつん極細麺も喉越しよく合うし、低温調理のレアチャーシューも分厚い生ハムのようで抜群に美味い。ざく切りされた玉ねぎの甘さがアクセントになっていい仕事をする。
それにしても和え玉を頼んでいる客の多いこと。どうやら自分以外の客ほぼ全員が常連らしく、店主に食券を渡す際に何かひとことコールしたり、スタンプカードに捺印してもらったりしている。
こういうローカルルール、嫌いじゃないよ。
食べ終え、店を出ると店の外にも待ち客。久しく煮干ラーメンとは対峙してこなかったが、衝撃を受けたのも久しぶり。現時点でマイベスト煮干ラーメン1位の座を更新。
ちょっと店内外が雑然としてはいるけれども、柔和な店主の醸し出す雰囲気でチャラ。
しかも本家「葵」を超えてると個人的には思う。いやはや恐れ入った。