Restaurant name |
Shunsaiya Nagi(Shunsaiya Nagi)
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Categories | Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
048-734-1975 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
埼玉県春日部市本田町2-253-1 |
Transportation |
1,064 meters from Ichinowari. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
Number of seats |
35 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 2 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 店の裏側にあります(6台くらい?) |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
旧国道4号線から藤塚橋を越えてしばらく進みますと、住宅街の中にいくつかの飲食店が軒を連ねます。
その内の一件が今回取り上げる「凪」さん。小料理屋と居酒屋の中間(定義は知りません)ぐらいのお店でしょうか。
一応最寄りとなると東武スカイツリーライン一ノ割駅。ただ1㎞ぐらい離れてるのでちょっと歩くのはキツイかもしれません。
そんな若干辺鄙なところにありますが、なかなかどうして新鮮魚介や美味しいお料理を出してくださいます。
また、ご夫婦の接客もとても気持ちが良いです。給仕メインの女将さんの体育会系ばりのハキハキさも◯(声通りまくりでたまに驚きます。全然嫌ではないんですけどね)
お店の作りは小さめのカウンターに2名様用のテーブルが1卓、後はお座敷が3つ。落ち着いた雰囲気でゆっくりといただくことができますよ。
5〜6回目ぐらいの訪問。今回は3名でお邪魔しました。
まずは中瓶で乾杯です。銘柄はアサヒ。
お料理は
・本日のお刺身三点盛り(生鰹、金目鯛、生蛸)
・じゃこサラダ
・とり貝の酢の物
・カマンベールチーズ串揚げ
・モツのトマト煮込み
・茄子皮餃子
・だし巻きおろしあんかけ
・本日のグラタン(トマトとモッツアレラ)
・焼きおにぎり(醤油にネギ味噌)
・おにぎり(鮭、明太子)
・お味噌汁
をお願いしました。
どのお料理も一手間かかっており、作り手の旦那さんのセンスが感じられます。
今回特筆するは本日のおすすめからの、とり貝の酢の物と茄子皮餃子。
酢の物は盛り付け鮮やか、臭みなく上等なとり貝。三杯酢の出汁のお味も豊かで美味しゅうございました。
茄子皮餃子。餡を包んだ茄子皮が天ぷら衣で揚げられているユニークなお品。一見ジャンクそうかと思いきや上品な味わい。餡の薄めの味付けに紅葉おろしポン酢がよく合います。
お刺身も鮮度よく、盛りもけっこうな量でグッド!
グランドメニューのモツのトマト煮込みもモツの下処理が丁寧になされていて素晴らしい。トマト煮込みっていうのも創作料理として実にありですね。
ただお通しの大根の煮物と、だし巻きおろしあんかけの両者の味付けが濃かったことだけが残念。
他は好みの塩梅ですし、今までの訪問でも気になったことはなかったのでブレの範疇かな。
以上を肴に私は「越乃景虎 名水仕込み」と「萬代 博多の森 純米」を冷酒で1合ずついただきました。冷酒を1合からでも都度片口で提供してくださるのもありがたいところ。
けっこう食べてそれなりに飲んでお会計は1人当たり4000円弱。このお料理の出来でのこのお値段はコスパ的にもなかなかよろしいんじゃないでしょうか。
あ、それと凪さんはランチもやられています。1000円程度(金額失念)でかなりの品数の乗ったプレートランチを楽しめます。こちらもコスパ上々です。
私の以前の写真のみの投稿に、ランチ時の物があります。よろしければそちらもご参考にどうぞ。
車でないと来られないため、必ず誰か1人が運転手になってしまう。それが個人的都合での玉に瑕ですが、これからも時折うかがいたい、そんなお店です。