Restaurant name |
Tampopo
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Categories | Udon (Wheat noodles)、Cafeteria、Japanese sweets |
090-4177-1796 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
埼玉県川越市鯨井26 |
Transportation |
車、自転車、バイク 1,802 meters from Nishi Kawagoe. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
27 Seats ( テーブル席(2人用×2、4人用×2) 小上がり席(6人用×2、3人用×1)) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 南側入り口横に灰皿あり |
Parking lot |
OK 10台前後 |
Space/facilities |
Tatami seats |
Drink |
Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Remarks |
営業時間と定休日が変わりました。 |
ロードバイクで入間川堤防天端を走行中、左岸堤内地の『たんぽぽ』で昼食を摂る
ことにした。
畦道に「営業中」の赤い幟が立っているので営業中であることは遠目から分かる。
入間川の堤防の存在感が大きい。
駐車場には5台が駐車している。
田圃の中の一軒家。こんな所で自転車を盗まれることはなかろうと思うが油断大敵・
火の用心、「あっと驚く為五郎!」にならぬよう2本のチェーン錠で入口の柱に係留
し、ロードバイクと地球を一体のものにした。
入口の黒板に「本日のランチ」が書かれている。
本日の日替わりランチは「天ざるセット」というもので、内容は以下の如し。
〇 天ぷら(海老、南瓜、穂紫蘇、舞茸)
〇 もつ煮込み
〇 野菜サラダ
〇 素麺と南瓜
〇 新米のご飯
〇 生玉子
〇 秘伝豆とそうめん、南瓜
「よし、これを食べるぞ」と店内に入ると先客は5人。
そのうち3人は常連のようだ。
5人はいずれも近所のジッツァマ、バッツァマと見た。
調理場のバッツァマと先客5人は「善喜」高齢者と「高貴」高齢者の混在で、吾輩を
加えても平均年齢は古希の世界。
水はセルフービス。
調理場からバッツァマが顔を出し注文を聞くので、「本日のランチ」を注文した。
店はこのバッツァマが一人で切り盛りしている。
吾輩が注文して3分ほどで先客のうちの3人に料理を運んできた。
ということは、そのあとに吾輩の注文の調理にとりかかるのだろう。
そうだよね。作り手は一人しか居ない。
テーブル席は2人用だが真ん中に透明のコロナ防御板が立てられている。
卓上を見ると、割り箸が一膳ごとに紙製箸袋に入れられ密封された紙製おしぼりとと
もに箸立てに納められている。
ほかに醤油、七味唐辛子、七味にんにく、得体の知れない液体(←あとで分かった)
がある。
注文してから16分経過して吾輩の食事が運ばれてきた。
バッツァマが「玉子にタレを使ってください」と得体の知れない液体を指す。
謎の液体は玉子に使うタレだったのだ。
吾輩のテーブルは一気に賑やかになった。
まず、お盆にのった麦茶を一口飲んだ。すっきりとした美味しい麦茶だ。
そして、箸袋を取り、合掌して声を出さずに「いっただっきま~す」
最初に饂飩汁をチョイ飲みすると少し甘味のある醤油味だが、鰹が入っているのかな。
その汁に薬味(葱、茗荷、ほうれん草、白胡麻)を投入した。
まず、饂飩を1本摘まんでそのまま食べる。
饂飩は真っ白で断面は約5mmの正方形で長さは約35mm~40mmのストレート。
讃岐より少し武蔵野的で、これが俗にいう田舎饂飩なのかな。
噛み応えと喉越しは優良だ。
次に汁に浸けると、汁が健気に麺に付いてきて、「ここに汁あり」と主張している。
汁に七味唐辛子を投入すると、汁も饂飩もさらに美味しくなった。
そしてご飯だ。
我が家のご飯は七分米、玄米、もち麦、小豆、黒胡麻、そして数日前から黒豆も投入
しているが、見た目はどちらかというと赤飯状態なので、真っ白いご飯は眩しく新鮮
な気持ちになる。
その真っ白に輝くご飯は甘味がある。
ご飯を一口食べてから玉子を割ると黄身が金色に光っていて、箸でかき混ぜても粘度
が強いので簡単には白身と一体にならない。
先刻のタレを小匙1杯ほど入れてご飯に掛けて食べると、スーパーの特売玉子とは違っ
たコクがある。
美味しい米と新鮮な玉子の玉子ご飯はたまりませんね。
自宅での一食のご飯の量を70gにしているが、『たんぽぽ』のご飯の量は150gくらい
と思う。
大盛り無料、お替わり自由、食べ放題という言葉が大好きな吾輩としては、この美味
しいご飯を250gは欲しいね。
天ぷら(海老、南瓜、穂紫蘇、舞茸)は天つゆが無く卓上に塩も無いので、うどんの
汁に浸けて食べるしかない。
まず、穂紫蘇を食べた。
吾輩宅でも青紫蘇を育て(というか、毎年勝手に茂ってくれる。)刺身などに穂紫蘇
を使うが、まだ残っているので家でも天ぷらにしてみようかな。
南瓜、舞茸も美味しい。
頭の部分が無く尻尾の先まで80mmの海老は細身だがプリプリしていて尾も美味しい。
紫玉葱とレタスの野菜サラダは、特に美味しいというわけではない平凡なサラダだ。
レタスが倍量の方がサラダ全体の美味しさが引き立つのではないかな。
もつ煮込みには、もつのほかジャガイモ、大根、人参、隠元が入っていて、味付けは
濃くなく素直な煮込みだ。。
七味唐辛子で引き締めるとさらに美味しくなり、次いで七味にんにくを初めて使うと
メリハリの利いた味になった。
食べ終えて堤防天端に戻るため堤防の斜路を上るのだが、胃の燃料が満タンになった
ので「人生ますます上り坂、きょうも元気だ、絶好調!」と気合いを入れてペダルを
漕いだ。