Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
移転CUCINA tochino ki
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Categories | Italian、Ramen、Cafeteria |
Address |
埼玉県川越市仙波町3-11-16 |
Transportation |
東武東上線(または川越線)/川越駅東口より徒歩15分(約1.3km) 1,067 meters from Kawagoe. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
41 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Over 50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 19台 |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine |
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Food |
Particular about vegetable,Breakfast |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
The opening day |
2013.6.11 |
ちょうど空腹を感じていたところ、看板に「ピザ&パスタ 創作イタリアン」と大
書されていたので「美味しいスパゲッティを食べよう」と足を踏み入れた。
入ると目の前は調理場のカウンター。
カウンター前で90度左に向きを変えると客室だが、客室に入る前に券売機室で食券
を買うのだ。
券売機には何種類もの食べ物の釦が並んでいて、これだけを見ては何が何だか訳が
分からない。
そのため壁には各種の献立が貼り付けてある。
各種のスパゲッティ、各種のピザ、各種の丼物、ラーメン(しかも家系、とんこつ、
あっさりの3種)、各種のサラダ、つけ麺、うどん、焼き蕎麦、担々麺、各種のカ
レー、焼肉、焼き魚、唐揚げ、鰺や牡蠣のフライ、煮込み、パンなどが掲示されて
いる。
「一体、この食堂は何屋じゃ」
壁の献立を3分ほど何回も見直して「本日のおすすめ」に目が止まった。
7種のお薦めがあるが、店の看板に大書されていたピザ&パスタ 創作イタリアン
はお薦めではないようだ。
よって、改めて「一体、この食堂は何屋じゃ」と思ったものだ。
何かを食べねばならないので、お薦め中から「とちのき海鮮丼」と「ラーメン」の
セット1,380円を食べることとした。
海鮮丼は、南マグロ、イクラ、しらす、赤海老、ホタテだ。
ラーメンは、家系、とんこつ、あっさりの3種があって、女店員に食券を渡すとき
「あっさり」を注文した。そして、報知器を手渡された。
窓側の席に着いて4分が経って報知器が鳴動した
この食堂はカウンターで注文した食事を受け取りから食後の食器の戻しまで客自身
が行う方式だ。
なにはともあれ空腹なので合掌して「いっただっきま~す」
まずはラーメンから食べようか。
ラーメンの汁は黒っぽい。
熱々の汁を啜ると醤油色の汁にピリッと刺激がありやや塩っぱい。
麵は色、味とも即席チキンラーメンのような感じで、ツルツル感は少ない。
Lサイズの茹で玉子を箸で開くと黄身が半熟状態で味は良し。
煮豚は意外に大きく70mm×40mmほどの大きさで厚さは約5mm。脂身が少なく
美味しい豚だ。
小松菜は茎の部分だが、しっかりと硬めに仕上がっているが、葉の部分はいずこ?
テーブルにあった胡椒と辣油を入れて完食したが、塩分過摂取に注意しているため
汁の大半は残した。
次に海鮮丼だが、南マグロ4切れ、ホタテ4個が主力だ。
吾輩は「新鮮」なマグロというものは信じることができない。
刺身などは鮮度が大事だが、考えてみれば獲れたてのマグロなど一般的には食べる
機会はない。
大概は南洋などの遠洋漁業もので、船上で瞬間冷凍して日本の冷凍庫に保管して、
頃合いをみて出荷する。
だから新鮮なマグロなんぞ庶民の口に入るものではなく、おおかたは半年、1年以
上も経ったものを食べているのだ。
しかしながら、目を閉じて食べると吾輩の馬鹿舌にはマグロもホタテも、それなり
に美味しかった。
ご飯は、いわゆる普通の、そのままのご飯の上にマグロなどを載せただけだ。
米はまずまずのレベルかな。
小鉢が3個出されたが、豆腐が良かった程度。
と、いって美味しい豆腐というわけではなく、スーパー級かな。
スーパーの豆腐に食べ慣れている庶民には、食べ慣れた味と感触に違和感を感じさ
せない庶民の立場に立った心憎い配慮だ。
和洋中、蕎麦、饂飩にスパゲッティ等々いろいろな食事を提供するのは良いが、こ
の規模の食堂でそれらを仕込むのは大変だろうなと考えた。
ラーメンの汁を仕込むだけでも大変な労力と時間が費やされるのに、フライなどの
揚げ物の用意、ピザ等々。
全てがここで仕込まれているのであれば凄い。
スーパーマンだと思う。
でも、ここは何屋さんでナニがウリなんだろうか。
不思議な食堂だ。