Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Koedo Kawagoe Fuurin Sakaba
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Categories | Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5600-5378 |
Reservation Availability |
Reservations available
【ネット予約をご利用のお客様へ】 |
Address |
埼玉県川越市新富町2-27-12 |
Transportation |
Approximately 4 minutes' walk from the Kuranomachi exit (east exit) of Hon-Kawagoe Station on the Seibu Shinjuku Line Approximately 11 minutes' walk from the east exit of JR Kawagoe Station on the Tobu Tojo Line 195 meters from Hon Kawagoe. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
40 Seats |
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Maximum party size | 40people(Seating)、50people(Standing) |
Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people、Over 30 people |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated (Some non-smoking seats available/Non-smoking seats: 5 seats) Smoking allowed (e-cigarettes can be used at your seat) A smoking room is available for customers who use cigarettes.) Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed Please use nearby coin parking etc. |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Horigotatsu seats,With power supply |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Banquets/party This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),BYOB |
With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2023.6.1 |
Phone Number |
049-298-4569 |
お誘いいただき、今夜は小江戸川越 風鈴酒場へ。
西武線本川越駅から徒歩数分、クレアモールより手前の小道にひょうと佇む居酒屋。
ひと目見たら忘れられないファサードなれど、お店のすぐ手前まで来ないと見られません。
店内は全席半個室、2人席、4人席だけでなく、10人以上の宴会にも対応されています。
目を引く外観とは裏腹に、各席からは落ち着いた雰囲気を感じます。
オーダーはQRコード読み取りからのスマホオーダー。
とは言えコールチャイムも用意され、口頭オーダーにも対応されています。
壁に貼られた説明書き通りに店員さんが「お通し」を運んできますので、丁重にお断りして、と。
ふむ、お通し代わりにフルーツや甘味を食べるお客さんもいるってことだな。
乾杯は小江戸ビール968円、今夜は川越で二人お疲れ様会。
いやぁ、どこで飲んでも一口目のビールの美味しさよ。
6種類あるCOEDOの内、こちらには瑠璃(ルリ)と毬花(マリカ)、伽羅(キャラ)の3種類が用意されています。
今夜は瑠璃と伽羅で。
味は美味しいことしか分からないけど、333mlに込められた思いをあれこれ馳せるのが、とても楽しい。
お通しを後回しにしたので、クイックメニューから砂肝ポン酢550円。
先付け代わりになるほど素早く提供されます。
砂肝とオニオンスライスをポン酢で和え、彩りにネギ。
ポテサラはお店の数だけ種類がありますが、なんたらポン酢ってのも、種類が多そうですね。
サクッと心地よい食感の砂肝に、スルッと滑るオニオンの食感が絶妙。
あっさりと仕上げたマリネのような印象の味わいが、ビールにベストマッチ。
ビールが蒸発してしまったので、日本酒。
埼玉の蔵元である小江戸鏡山酒造か醸す「小江戸 時の鐘」 本醸造 R5BY。
観光はしてないけど観光客の私、川越のランドマークを冠したお酒から楽しみたいですな。
うーん、本醸造ってところが、素晴らしいですな。
そのお酒に合わせるのは、風鈴酒場名物!野菜のおばんざい7種1,672円。
いやいや、お酒と料理を一緒に頼んだんだけどね。
今夜のおばんざいはトマトのピクルス、パンプキンサラダ、ほうれん草の胡麻和え、キュウリと蒸し鶏のナムル、ニンジンしりしり、茄子のオランダ煮、ポテトサラダ。
7品は多いな、のお客さん向けに一品ずつの注文も出来るようです。
濃すぎず薄すぎずの味わい、まさにおばんざいのまん真ん中。
なんならもうひとまわりしたいほどですが、まま、それはいつかの楽しみにして。
どれも美味しいのですが、ひとつだけお代わりできるとしたら、パンプキンサラダをお代わりしたいな。
次の料理に合わせるべく、日本酒を。
埼玉の蔵元である矢尾本店が醸す「秩父錦 金印(ちちぶにしき きんいん)」普通酒 R5BY。
熱燗でお願いしましたが、運んでくるウチに温度が下がってしまったのか、ぬる燗でのお楽しみ。
熱燗に合わせるのは、風鈴酒場名物!京風串天盛り合わせ2,420円。
ネタは右から海老、鳥ささみ、イカ、カニカマ、チーズ、オクラ、シイタケ、トマト、レンコン。
合わせる塩は右からフルールドセル、レモン塩、山葵塩、ピンクソルト、カレー塩、海苔塩。
海老だけは2本で提供され、他の串は1人1串。
2人とも串物は串に刺したまま楽しむべきと教わった、古い人間ですから。
串天の味が分からないまま、勘で合わせる塩。
いろんな味が楽しめると言うより、一期一会を楽しむ串天。
メインは鍋、国産牛赤身のすき焼き(一人前) 2,728円、2人前から。
『脂の乗った国産和牛(A4)をオリジナルの割り下で甘さを抑え上品に仕上げました』とのこと。
合わせる具材はしいたけ、はくさい、長ねぎ、もやし、豆腐、えのき、春菊、しらたき、にんじん。
「最初の一枚はお肉だけを焼いていただき、お肉の美味しさを直に味わってください」と説明されます。
牛脂を溶かし、さっと裏表を焼いて、一口でぱくっと。
上ロースはA4と説明されていますが、限りなくA5に近い、何なら誤表記かと思うほど美味しい牛肉。
牛肉の美味しい余韻を感じながら、牛肉と具材を割り下と共に煮込みます。
ぐつぐつぐつ、煮えたかな。
生玉子は溶くのでなく切るんだよ、とわけのわからないことを呟きながら生玉子を切り。
軽く煮込んだ牛肉を付けていただく。
うんまい。
さて、お通しと称したデザート。
ガトーショコラ、バナナ味のロールケーキ、どら焼き、ミルフィーユ、プリン、抹茶のロールケーキ、わらび餅、杏仁豆腐、キウイ。
9種類の中から、1人2個を選べます。
2人で同じ料理を選んだら別に持ってきて下さるので、相手に気兼ねせず好きなのをいただきます。
友達はわらび餅とプリン。
わらび餅を選ぶと「黒蜜をお掛けしましょうか」と水を向けられ、返事はハイ。
私はミルフィーユと杏仁豆腐。
ここでしか食べ慣れない珍しいのを選ばずに、どこでも食べられるのを選んでしまう私。
こういう時だけ楽しむ甘味が私にはちょうど良いですな。
美味しいすき焼き、美味しい串天、美味しい日本酒をご馳走様でした。