Restaurant name |
Cimai(Cimai)
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Categories | Bread、Cafe、Sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0480-44-2576 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
埼玉県幸手市大字幸手2058-1-2 |
Transportation |
東武日光線「幸手」駅(東口)から徒歩約25分 1,368 meters from Satte. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
6 Seats ( カフェコーナーとして2名×3席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK お店左脇の空き地に駐車可。斜めに止めて7台程度。 |
Space/facilities |
Stylish space |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
お店の駐車スペースに止めてください。 |
秒読みになった阪神の優勝ですが、岡田監督が選手に優勝を意識させないため、優勝のことを「アレ」と称しているそうです。
まあ、アレという言葉はひとつの代名詞であり、それに興味を示している人であれば誰もがその固有名詞を思い浮かべるものだと思います。
食べログの世界でアレと言えば??
一部の私が懇意にしているレビュアーさんの間では常識になってますね。
最近は、アレ以外にBというニックネームも使われているようですが。
さて、この日は春日部でプライベートの用事がありましたので、せっかくこちら方面まで来たのならと、ちょっと足を伸ばしてパンEAST百名店にリストアップされている幸手の当店にチャレンジしてみることにしました。
cimaiという店名からはあまりピンと来なかったのですが、これは読みの「シマイ」=姉妹の方に意味があって、まさに姉妹で経営されているベーカリーなんですね。
姉妹ならshimaiでは?と思われる細かい方もいらっしゃるかもしれませんが、この際気にしないでおきましょう。
店名としてshimaiでは、縁起でも無い「終い」も連想してしまいますし、何となく泥くさいですしねw
オープンして17年目を迎えているお店ですが、お二人とも既にお母さんになって家業の方にもそれなりの手間をかける必要のある姉妹は、天然酵母のパンを作る姉と、イースト菌を使ったパンを作る妹という風に分担して営むことで、プライベートとベーカリー業を両立されているみたいです。
12時開店とベーカリーにしては遅い開店時間なのもそんな時間のやりくりの結果と思われ、開店の12:00からは妹さんの焼くイースト菌のパン、15:30以降はお姉さんの焼く天然酵母パンを販売する形態になっており、時間帯によってパンとディスプレイがガラッと変わるそうです。
それでも、食べログ百名店にも2017年以降5年連続して選ばれてますし、昨年=2022年4月には商業施設とオフィス、観光拠点から成る複合施設「Bibli(ビブリ)」(さいたま市大宮区高鼻町2)1階に 姉妹店となる「kico(キコ)」をオープンしていますので、生活や事業の安定、落ち着きに合わせて少し冒険をし始めているところかもしれませんね。
因みにこの店名は、姉妹の名前に共通してつく文字だそうです。「ゆきこ」とか「さきこ」とか「まきこ」とかありますよね。
秋篠宮紀子様からとったわけではないのでしょうが、それに近いものがあると思います。
こちらも本当ならkikoであるべきところをkicoにしてますので、cの字がお好きなのかもしれません。
当店、本来は予約した上で空いている夕方に行くのが一番のオススメだそうですが、これは地元民の特権ですかね。
私も、本当であれば夕方に天然酵母のパンを目指したかったのですが、行程の都合上そうもいかずに、この日は、ランチを終えた12時15分過ぎくらいの訪店になりました。
当店の場所は、幸手駅の東側を東武鉄道とほぼ平行した方向に走る県道幸手境線沿いにあります。
駅から公称で徒歩25分となっていますが、さくさく歩けば20分くらいで到達可能です。
それにしても便利な立地では無いですよね。
前記の通り12時オープンのお店ですので、この日は12時10分過ぎ頃の訪店になりました。
お店は一軒家を改造したような質素な店構えで、今風の高級ベーカリー、ブーランジェリーのようなオシャレな雰囲気は全くありません。
却って、その素朴さが受けているのかもしれませんけどね。
店内は狭く、コロナ禍云々ではなくとも店内2組までと制限をかけるのは自然だと思います。
なお、店内には簡素ですが飲食スペースもあって2組くらいは店内飲食も可です。
この日は店頭で1名待ち客がいました。炎天下での待ちでしたがちょうど建物の影の下で待つことが出来たのは良かったです。
ガラス窓から店内を覗いていると、先客が出てきたところで店内スタッフとアイコンタクトが取れて入店を促されました。
入って正面にショーケースとちょっとしたパン棚があってパンが並べられていますが、アイテム数は20種類無いくらいで、品数豊富とは言えないですね。
お値段は、高級ベーカリーとまではいかないまでも決して安くは無いです。
ただ、パンによっては、比較的リーズナブルなものもあるので、商品の選び方で割安にも割高にも感じられそうです。
今回は以下3点を購入しました。
・玄米マフィン@180円
・バターロール@90円
・クランベリーチョコ(Sサイズ)@350円
合計620円
安いパンと高めのパンが混合していますが、これが当店の典型的な値付けパターンかと思います。
当店にしてはかなり安く上がったという印象です。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
玄米マフィンは、レンジで15秒チンした後、650Wのオーブンで3分間加熱してマーガリンを付けていただきました。
玄米を練り込み黒胡麻を散らしたモチモチ生地はふんわりと柔らかく口の中に吸い込まれていくようです。
なかなか美味しかったです。
バターロールは、レンジで10秒チンした後、650Wのオーブンで2分間加熱して、やはりマーガリンを付けていただきました。
まあ、これは普通のバターロールですね。
可もなく不可もなしです。
クランベリーチョコは、全粒粉にライ麦を混合した生地にクランベリーとカカオ成分73%のビターチョコを練り込んで焼き上げたものです。
甘いパンと思われたのでそのままで良いかとも思ったのですが、レンジで15秒チンした後、650Wのオーブンで3分間加熱しマーガリンを付けていただきました。
思った以上にチョコレートが甘く無いので、カカオの風味がふんだんに感じられました。
チョコレート好きにはかなり受けそうなパンだと思います。
イースト使用パンの時間帯の利用だったこともあり、全てイースト発酵のパンでしたので、美味しいことは美味しくても感動するまでの美味しさは正直感じませんでした。
当店のようなベーカリーは時間帯もずらしながら色んなパンを試して初めて本来の評価が可能なのでしょうね。
そんな意味では、私のような新店開拓専門の人間に評価されるのは本意では無いと思いますが、あくまで今回購入したパンの評価としてご了承願えればと思います。