Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Oberujumeson
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Categories | French、Auberge |
Phone number (for reservation and inquiry) |
077-596-1657 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
滋賀県大津市北比良1039-45 |
Transportation |
JR湖西線 近江舞子駅 車5分 1,371 meters from Omi Maiko. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
50 Seats ( ランチの利用は10名まで) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated 館内は禁煙。テラス席は喫煙可。 Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 15台まで |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Outdoor/terrace seating |
Drink |
Cocktails,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Pet friendly (Good for pets) |
With children |
Kids are welcome(Elementary school students are welcome) |
Dress code |
なし |
Website | |
Remarks |
ランチ・ディナーともに、前日午前中までの完全予約制です。 |
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森の中で、「過ごすこと」を大切にする オーベルジュ。
京都と滋賀を隔てる、比良山脈の麓。 琵琶湖からつづく、なだらかな森の別荘地に迷い込む。 1日3組のオーベルジュ。 「なにもしない贅沢」を味わう「籠(こも)れる宿」、 オーベルジュメソンのコンセプトです。 |
私の両親のお墓は地元京都でなく滋賀県の湖西にあります。琵琶湖を見下ろせる風光明媚な場所を兄が選んでくれたのです。お墓参りの時は京都に泊まるのですが、今回そのお墓から遠くない場所にオーベルジュがあるのを見つけました。
「オーベルジュメソン」はJR湖西線近江舞子から車で5分。比良山麓の別荘地にある5室だけの小さな宿です。もともとアメリカ人経営のカントリーインだったのをその後日本人夫婦がオーナーになり、オーベルジュとして長年営業していました。
2020年、オーナー夫妻はウィーンに移住を決意。大学を出たばかりの娘さんであるふうかさんは一緒にウィーンに行くか、オーベルジュを受け継ぐかの難しい選択を迫られたのです。
家族で話し合った結果、ふうかさんはこのオーベルジュの新しいオーナーになることを決意したのです。
オーベルジュメソンの外観はスペインの田舎のムード。メソンとはメキシコでは宿の意味だそうです。
インテリアはアーリーアメリカンスタイル。特にレストランは居心地よくて、外の緑が窓辺に絵のように写り込んでステキです。
ふうかさんはまだ若いのに、お客様への対応もしっかりしていてイイ感じです。頑張っておられるなあと感心。
泊まったのは、NO.2の和洋室。洋室部分がリビング、和室部分が寝室です。和室には自分で布団を敷くスタイル。でもここで使われている布団は上質でした。「寝返りのための敷布団」と言われ、予想以上の寝心地。
夕食は18時30分からの一斉スタートです。
★前菜 近江鴨の冷製ジェノベーゼソース、枝豆とあさりのムース仕立てトマトのソース・・・よく冷えていて暑い日に最適です、
★スープ 地元産人参を使ったスープ・・・柔らかい甘味のスープです
★自家製バケット・・・これは焼き直しを出していて美味しくなかった。どこでも焼き立てを出すのが当たり前なので、改善された方がいいでしょう。
★魚介料理 ビワマスの香草パン粉焼き ビスクソース・・・付け合せのパプリカの中にひよこ豆が一杯。ビストロっぽい。個人的にひよこ豆はたくさんあるとモソモソして好みではありません。栄養はあるのですが、翌朝のサラダにもたくさん使われていたのでちょっと残念でした。
★肉料理 国産牛フィレ肉のステーキ 和風ライムソース 近江野菜などを塩、オリーブオイルだけで焼いた付け合せ・・・カボチャ、ナス、シイタケなどがアツアツで美味しい。
★本日のデザート・・・アイス、マドレーヌなど、けっこうたっぷり。
★コーヒーまたは紅茶
シェフはかつてフランスで修業したとか。奇をてらうことなく、シンプルに素材のおいしさを引き出す素直な料理に好感が持てました。ふだんフレンチを食べない人でも食べやすい内容だと思います。
このオーベルジュのキャッチコピーは「何もしない贅沢を味わう籠れる宿」これもふうかさんが考えたのでしょうか?
大きな決断をして両親から引き継いだステキなオーベルジュ。この若きオーナーの未来にエールを送りたいと思いました。