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これでいいのだ❗️ : Kafe Resuto Akai Yane

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4.0

per head
  • Cuisine/Taste4.5
  • Service3.5
  • Atmosphere3.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0

4.0

per head
  • Cuisine/Taste4.0
  • Service3.5
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.0
  • Liquor/Drinks3.0
2024/01Visitation2th

4.0

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service3.5
  • Atmosphere3.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0

これでいいのだ❗️

このお店、かつての名店デンマークの血を引く。
何を食べても美味しい。
レジ横に並べてあるパンを選んでお席で食べられる。もちろん手作りで安くて美味。

ただ、ほとんどの人がこの店の奥様の接待がいただけない、無愛想と評される。
でも、偏見の目ではなく、心静かに透き通った心、虚心で奥様を見てあげてほしい。
口達者で口先だけでお愛想を振り撒くような嘘をつける方ではないのだ。
これが普通であり、奥様のお人柄、正直な生き方なのだ。
何も無理して笑顔を繕う必要はない。
確かに、笑顔は無料でできる、商売には不可欠な要素ではあるのだが、この奥様が急に笑顔を振り撒かれるようになったら、間違いなく赤い屋根の開店時間に行列ができるようになり、今までのように気軽に入店できなくなってしまうに違いない。
ゆるりと過ごせる今が、身勝手な言い方ではあるが、自分たちには都合が良い。
なにせ美味しい珈琲に大満足な食事を楽しめる、数少ないお店なのだから。
笑顔が足りない、愛想が悪いというより前に、こちらから笑顔で話しかけてみるが良い。
無表情なままだが、きっと何かが伝わり誤解が氷解するに決まってるのだから。
知らんけど。

2012/01Visitation1th

4.0

  • Cuisine/Taste4.0
  • Service3.5
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.0
  • Liquor/Drinks3.0

「赤い屋根」の下に本格的洋食を愉しませる空間

休日の朝。

テーブルでゆったりと新聞を読んでいると、

窓から久し振りの日差しが足元を擽る。

足を組み替えると、自然に口から付いて出た。

「おい、ちょっとあそこへ出掛けへんか」

かみさんが訝しげに私を見つめる。

「ほら、前からお前も行ってみたいと言っていたあの店……。

何て言ったっけ……、ほら『赤いえんとつ』……、じゃない、えっと……、

『赤い疑惑』……は昔のドラマ。

あー、えー、あっ、『赤い屋根』

そこ行こ」


車で走ること30分足らず。

東近江市桜川駅を通り過ぎ、甲西町へ向かう県道を行くと、

集落が途切れたところで、お目当ての赤い屋根を発見。

確かに屋根が赤くて、周りの田園や山の背景の中、一際目立っている。


駐車場は十台も停めたらいっぱいだろう。

左奥の片隅が辛うじて空いていたので、車を捻り入れた。

車を降りて、そこから入り口まで、可愛いく綺麗な店の外観を眺めながら、

久し振りのかみさんとのデートに、ドギマギしていた。

そんな思いを笑うように、今週も居座るらしき寒波が、着いた直後に雪をちらつかせた。

玄関越しにランチメニューのお薦めが記されていた。

どれもみなおいしそうである。


店内に入るとすぐ右側にレジとパンとケーキのショーケースがあり、

焼きたてのパンを飾ってあった。

朝から何にも食べていないので、つい視線が釘付けになる。

案の定、クロワッサンをひとつ、先にテーブルに運んで頂けるように

女将さんにお願いした。

我ながらの食い意地に辟易したが、この店の空気が、

つい食前のつまみ食いを誘った、ということにしておこう。


4人掛けのテーブルにどっしりと(かみさんはおしとやかに)

腰掛けて辺りを見渡すと、8テーブルほどの席の内、ここと、もう一席、

二人掛けのテーブルが空いているだけだった。

客層は、いわゆるおばちゃま族が大半を占め、

あとは私達と同じ中年の夫婦らしきカップルに、

あとから学生風の男の子がひとりで来て、空いていた席に座ると、

イヤホンを付けてiPodを聴いていた。


さて、どれどれメニューは何があるのかと、お昼のお薦めに目を落とす。

私は毎度の如く直感で即、

「バーグ・エビ(サラダ、ライス、珈琲付き/¥1,400)」にした。

かみさんの方は、いつものように選ぶのに時間が掛かっている。

注文を訊きに来た女将さんが諦めて数回引き返す。

待つこと10分、ようやく決まった彼女は、店頭にあったお薦めの、

「ミニ弁当(珈琲付き¥1,000)」に意を決した。


注文が決まるまでと同じ位の時間、

待たされた気もしない速さで料理が運ばれてきた。

最初に「ミニ弁当」。

どこがミニなんだろう、おかずと共にご飯も、しっかりとした量が入っている。

その上味噌汁まで付いて来た。

さらに他のランチなら¥200なのに、この弁当に限って何故か、

¥100でセットされる本格珈琲が、コストパフォーマンスの高さを

より感じさせた。


続いて私が頼んだ「バーグ・エビ」。

注文後、厨房の方で大將が打つハンバーグの音が店内に響き、

食欲を刺激していたが、目の前に現れたそれは、

ボリューム満点、デミグラスの薫り高き皿の上に、

付け合わせの揚げ野菜もお洒落に踊り、さらなる興奮を助長した。

小さくシンプルなサラダにさえも、この店舗のセンスと同様に、

接待の女将さんと調理担当の大將の夫婦仲を物語るように、

優しさと愛、そして何より、この仕事が好き、という気持ちが溢れていた。


ふー、腹一杯!

珈琲も飲んだことだし、さあ帰ろうかと、かみさんに眼をやると、

「『牛すじカレー』が食べたい」

いきなり言う。

どへー!

かみさんの弁当を減ずっていた私は、もう、何もいらない。

「お前、注文して全部食べられるのかえ?」

と言うと、「あんたも絶対食べるって」

その責任を希釈させる物言いに、開いた口が塞がった。

ちょっぴり恥ずかしく、追加オーダーする。


しばらくして出てきたカレーは、量も相当なもの。

驚き桃の木カレーの危。

食い切れるかなと心配する私の視線を無視して、

彼女がスプーンを口に運んだ。

──眼が点になっている。

そして、ふっと溜息のあと……。


「負けた……。」

らしい。

家のカレーは彼女が作る。

私から見てもかなり美味しい。

手間暇掛けたそれは、私も太鼓判を押す出来栄えだ。

そんな彼女が意気銷沈した。


私も横から珈琲スプーンで味見した。

──懐かしい味がした。

子供の頃、老舗の洋食屋さんで食べたあの味だ。

長い間忘れかけていた本格的なカレールー。

牛すじも適度な歯応えを残してGOOD!


ところで、この店は一見、普通のカフェに見掛けるが、

一本筋が通った本格的な洋食屋さんであることを思い知らされた。

「赤い屋根」……。

もっと目立って良い、料理を心から愉しませる空間がその下にある。


2015/03/09再訪

ちょっと久しぶりに「赤い屋根」にカミさんと出掛けてる。

田圃に囲まれた、田園風景の広がるカフェでゆったりと、束の間の非日常に身を委ねる。

週末忙しく働いてくれていたカミさんも、呑気に目の前で雑誌のページをめくっている。

誰もお客さんのいない店内では、穏やかに静かな時間が過ぎてゆく。

夫婦とは長い会話であると言った人がいた。
であるならば、話題が尽きてしまったらお終いだろう。

その為には毎日互いの新たな点を発見することが大事ではなかろうか。
もう20年以上連れ合い、良いとこも悪いとこも知りすぎたと思うかもしれぬが、そこはそれ、見ようとしなければ永遠に見えてこない部分がある。

それに酷い言い方をすると、釣った魚には餌をやらぬを越えて、我が池の中に魚が住んでいることさえ忘れてしまっているのが世の旦那衆の習わしなのかも知れない。
空気や水のような存在だからこそ、有り難みを噛み締めなければ罰が当たるというもんだ。

程なくして、落ち着きの中にも笑みを浮かべたママさんが、カミさんと微妙な距離を保ったテーブルの上に料理を運んでくれた。

自ら作るカレーにもこだわりを持つカミさんが絶賛する牛すじカレー、今日はエビフライをトッピングして。
確か1,000円くらいだったと思う。
私が頼んだのはビーフシチュー、ライスと珈琲付きで1,400円。
外食すると、つい肉料理に興味を持ち、目にすると咄嗟に頼んでしまう哀しい性。

食事を摂りながら、当然いつもの家食、中食とは異なる空気の流れがある。
それはどこからか、遠い日の情景を思い浮かべさせられ、そこから吹いてくる気もする不思議なノスタルジア。
あの場所に戻り、そこから視点を貰い、異国の地である今を見つめられる。

小雨そぼ降る灰色の土地を縫うようにして涼風が駆け抜ける。
そんな新鮮な気持ちに一瞬なれた。

どうやら、倦怠気味の間柄には互いに独立した刺激、あるいはディスカバリーが必需のようだ。
大袈裟だが今を離れて全体、真実を見極めるためにも。

かあちゃん、ありがとう。

そう素直に言えるには、まだまだ現実の慣れにどっぷり浸かりすぎている。

そうこうしているうちに、日頃頑張っている互いのためのご褒美がテーブルの距離感を一気に縮めた。

メニューを見たときに思わず目が止まった写真より美味そうなパンケーキ。
論より証拠を肝に銘じたい2人に甘い蜜が垂れ流れている。

慣れた手つきでナイフで真っ2つに切り分けたカミさんに拗ねてみた。

「あ、そっちの方が大きいやんけ」
「はいはい、こっち食べ」

いつものことに呆れることもなく、子供扱いして皿を反転させる。

そこに新しい風が吹いてはくれるのだろうか?


Restaurant information

Details

Restaurant name
Kafe Resuto Akai Yane
Categories Cafe、Western Cuisine、Bread
Phone number (for reservation and inquiry)

0748-55-3570

Reservation Availability
Address

滋賀県東近江市上南町420-2

Transportation

1,630 meters from Sakuragawa.

Opening hours
Budget(Aggregate of reviews)
¥1,000~¥1,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Not Accepted

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Seats/facilities

Private dining rooms

not allowed

Non-smoking/smoking

Smoking establishment

Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information.

Parking lot

OK

Space/facilities

Comfortable space

Menu

Food

Breakfast

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Occasion

With friends/colleagues

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Location

Beautiful scenery,House restaurant