兎にも角にもロケーションはピカイチ
ロケーション最高な宍道湖の湖畔にあり
お店の前で白鳥が日向ぼっこしてるんです
桜あんぱん 250円なり
クランベリーコッペ 140円なり
塩バターロール ¥160なり
同店の名刺です
同店の名刺です、地図をご参照ください
専用Pは湖畔、4〜5台は大丈夫でしょう
お子さん連れの母子が白鳥に接近遭遇!
紫線ではなく、青線の方向へ曲がり
矢印通りに赤線の方向に歩を進めると、
なぜか昼なお薄暗い路地にお店があります
お客さんスペースは2〜3畳ほどしかない
パンのポップ その1
パンのポップ その2
パンのポップ その3
いろんなパンたち その1
いろんなパンたち その2
テラス席は木陰で優雅な時間が過ごせそう
ずしりと重たく 使われてる餡も厭味がない
フラレ続けても通い続けた結果、ようやく
Restaurant name |
Homumeido Merushi
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Categories | Bread、Sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0852-36-7854 |
Reservation Availability |
Reservations available
事前予約ができるようです。お店に電話で聞いてみてください。 |
Address |
島根県松江市西浜佐陀町894 |
Transportation |
1,385 meters from Matsue English Garden Mae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK お店に表示してある案内を参照してください。 |
Occasion |
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Location |
Beautiful scenery |
Website | |
Remarks |
お店の駐車場は入口付近に数台分あります。 路上等に駐車する場合は駐車してはいけない場所があるようなので要確認。 |
フラレ続けても忘れられない異性っているものです。
といって、ここではお店=パン屋さんですし、フラレてるってことは未食なわけですから、どうこう言うべき立場でさえないんですけど、同店『ホームメイド メルシー』さんの場合、お店がある場所のロケーションが素晴らしいから、足しげく向かっちゃうんです。
だって写真をご覧ください、お店の前で白鳥が日向ぼっこしてるんですよ?
ってまあ、白鳥は今回が初めてでしたが、最初は鴨がこれでもかといましたし、2回目は釣り糸を垂らしたまま、ぐっすり昼寝してる釣り人がいたり、とにかく牧歌的な風景に癒されちゃうんです。
釣り人なんか、そのまま本物の寝落ち=湖に落ちちゃうんじゃないかと心配になったほどです。
その日も写真のように、お子さん連れの母子が白鳥珍しさに湖に近寄ってるような、ほんわかする風景が広がっていました。
そうです、湖とは『宍道湖』です。
宍道湖を綺麗と思わない人は、まあ、まずいないでしょう。
日本人の琴線に触れる美しさがそこにはあり、心を揺さぶられない人は、お医者さんに行った方がいいでしょう。
そんな風景が広がってますから、例えフラレ続けようとも通い、やっと通常営業に巡り合いました。
場所は一畑電鉄(バタ電)と並走する国道431号線『松江イングリッシュ・ガーデン』さん近くの、名刺の写真のように『ローソン西浜佐陀店』さんを宍道湖側に曲がり、ドン付きの三叉路を左折してすぐ左手にあります。
それ以外の道はかなり狭く、離合困難ですから、行かない方が賢明でしょう(実際行ったワタシが言うんですから間違いありません)
専用駐車場は湖の畔、上手く駐めれば4〜5台は大丈夫だと思います。
ただ、当たり前ですが、せっかく綺麗な宍道湖にぜったい落ちないように。
〝あれっ? お店ってどこ??〟
ところが降車してみると、第二の問題発生 ⁉︎ お店がどこだか分からない。
正面は全くの民家、人はおらず、廃屋のようで、テラス席みたいなのはあるものの、入口がどこだか分からない。
〝えっ! あっち側?〟
キョロキョロと見回すと、右手に写真のような矢印を発見、その通りに歩を進めると、なんとも昼なお薄暗い路地に入ってゆく。
〝なんで、こんな広いのに狭っ苦しいとこが店なんだ?〟
そう思えるほどの手狭さ、お客さんがいるスペースなぞ2〜3畳ぐらいしかなく、見ると先客お二人おられ、現在こんな時期でもあるし、いったん外で待つことにしたほどです。
で、意外と時間が掛かり、2〜3分とは言わず待っていたら、さっき白鳥に近寄ってた母子がやってきて、やはりお子さんはパンが食べたいから入ろうとしましたが、言わずもがなお母さんに制されました。
まあ、本来ワタシが後から来たんですから、そこで譲っても良かったんですが、そんなことして逆に母子に急いだパン選びさせる方がどうかとも思い、どっちにしてもワタシは早いでしょうから、さっさとすることにしました。
となると、これまで以上に決断は早く
「写真、撮っていいですか?」
と、高齢のご主人に訊くと、
「パンだけね、顔は撮らんでね」
と快諾いただいたんで、ご主人がパンを袋に入れる僅かな間でパシャパシャ撮影し、ほんの1分程度でお店を後にしました。
ですから定かではないんですが、確か厨房にもう一人、高齢の男性だか女性だかいらっしゃったと思われます。
で、来た道を戻ると先客お二人さんがテラス席で早速パンを広げておられ、どれから食べるか話し合ってました。
まあ、これからの季節は流石にどうかと思いますけど、そのテラス席は木陰で、宍道湖の湖畔で心地よくさわやかな風が吹きそうだし、ちょっぴり優雅な時間が過ごせそうです。
もちろんワタシは帰宅してから小汚い我が家で食べたものの、そんな今回、購入したのは以下の3点です。
① 桜あんぱん 250円
》 大納言とうぐいす豆がゴロゴロ入った粒あんがドドーンと100g ‼︎ ボリュームたっぷりなうす皮あんパン。木次◯櫻の塩漬けをトッピング。
② クランベリーコッペ 140円
》 クランベリーリキュールに漬け込んだクランベリーがたっぷり。キンキンに冷やしたバターをはさんだバターサンドに。こんがり焼くと、別のおいしさが。。。山食生地を使用
③ 塩バターロール ¥160
》 北海道タカナシ乳業のバターを使った
①は250円とお高めながら、ずしりと重たく、使われてる餡も厭味がなく、甘さも上品なんですけど、いかんせん高すぎる(セコっ!)
②は、ただ単に飲んだくれだからか、書かれているほどリキュールっぽさは感じられなかったんで焼いてみると、下手だからでしょう焦げちゃって苦味ばかり目立っちゃいました。
③は最近塩パンばかりだからか、この手の食感が珍しく、なんだか味は悪くないけど妙な感じが始終しました。
全体的にハード系っちゃハード系なんですけど、カタいハード系じゃなく、粘りやヒキのスゴい昔ながらのハード系という感じでしょうか?
ですから控えめな味わい、前述の母子でも問題ないでしょう。
とはいえ、個人的にはもう一つ主張が弱く、ガツンと来て欲しいんですが、それを補って余りあるほどのパン生地の良さがあるんでしょう。
しかしながらワタシみたいな菓子パン好きな外道にゃ今一つ伝わらないものの、そうじゃない分かる人には分かるんでしょうから、要は玄人好みのパン屋さんと言えるのかもしれません。
兎にも角にもロケーションはピカイチですから、一度は行くべき松江らしいパン屋さんだと思いました。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.3