Restaurant name |
San'Ei Dou
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Categories | Japanese sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0852-31-0122 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
島根県松江市寺町47 |
Transportation |
673 meters from Matsue. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 4台 |
Occasion |
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Service |
Take-out |
Website |
昼食を終えてこのまま帰ろうかと思ったが、そういえば松江は茶道がさかんで甘味屋も多いと聞いたので、どこか甘味屋か和菓子屋に寄ってゆこうと検索。何件かヒットしたが、とりあえず一番近い場所にあった「三英堂」に。
場所は駅からちょっと離れた寺町。寺が沢山ある地域ですね。
駐車場は店の裏手にありますが、裏の駐車場の入口から店の看板が見えないので、何度か通り過ぎてしまいました(^ー^;A
店内にはいろいろな和菓子があります。地方の和菓子屋だと2~3種類しかお菓子の種類がなかったりする店が多いですが、さすがに和菓子が盛んだけあって種類が多いですね。しかも、どれも美味しそうで目移りします。
5分ほど店内をうろうろしてチョイスしたのは以下。
四ヶ村(4個入り)(1156円)
日の出前(半竿)(864円)
夢実る(半竿)(972円)
花けしき(1個)(おまけ)
帰宅してから頂きました。
まずはオマケでもらった花けしき。緑色とピンクの二層に小豆のコントラストが甘党の甘味欲をそそります。
食べてみると、思ったのとは違った味。もっとスポンジケーキっぽいかなと思ったが、もっともっちりしている。説明書を見ると、かるかん風とあったので、なるほど。
そして四ヶ村(しかむら)。ツバキのような見た目の美しさと名前の奇妙さに惹かれました。
四ヶ村の由来は、購入したパックの中に説明書が入っていました。こちらの菓子には全部由緒説明みたいなのが着いてるのかな? 非常に助かるし興味深いです。
四ヶ村は松江藩七代藩主・松平治郷、通称・不昧公が命名した老椿に由来するそうです。近隣四箇村を見渡してもこれほど品のある名花はないと、いまの菅田町にある山本家の椿を絶賛したそうで、山本家はその由来を伝え語り継いだそうで、その椿の名をもらったようです。
確かに椿のような見た目は美しい。椿の花弁も花びらも練り切りだが、作り置きのお土産品にしては柔らかくて美味い。
ただ、お土産品なので後味はよくないけど(^ー^;A
日の出前は羊羹。命名は島根県の陶芸家・河合寛次郎だそうです。
ただの小豆羊羹ではなく、しののめ造りという餡を何層も押し固めて作る羊羹だそうです。
確かに普通の羊羹とは違って練りっとした感じではなく、固めた感じ。とはいえ硬いというわけではなく、羊羹から湿気をなくして放置した感じ。それでもパサパサした食感ではないから、説明しづらい食感。これは面白い。
夢実るは新年専用のお菓子のようです。こちらもしののめ造りですが、黒い餡の土台に白い餡が重ねてあって、何ともカラフルで視覚的に楽しませてくれます。
しっとり感のすくない羊羹といった漢字で日の出前と同じような食感と味ですかね。
いろいろな味が楽しめますねえ。お土産用じゃないちゃんとしたあんこのお菓子も買っておけばよかった