Restaurant name |
Koishi
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Categories | Kaitenzushi (Sushi Train) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0853-62-9789 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
島根県出雲市平田町7355 |
Transportation |
雲州平田駅からバスで4分 ラピタ平田店下車徒歩3分 895 meters from Unsyu Hirata. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) Electronic money Accepted (Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD) |
Number of seats |
50 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2001.11.16 |
PR for restaurants |
厳選された地物食材で、感動的なおいしさを提供
店長自ら、毎朝市場に魚を仕入れに行きます。こだわりのシャリは奥出雲産のお米、魚は近海のネタがほとんどです。 |
2度目ですが、たぶん…10年ぶりです。
オープン直後に行った時は、あまり印象に残らなかったのですが、
数年前、地元の有線放送でこちらの息子さんが書かれた作文を聞いてから
前を通るたびになんだかずーっと気になっていました。
「お味噌汁が一杯50円でとってもお得です!魚も新鮮でどこにも負けません!
だからもっともっとたくさんの人にお店に来てもらいたいです!!!」
というような内容だったかな。
そんなわけで、とりあえずレビューを見てみるとこれは…おもしろい。
おかやよりも口コミが多いなんて、平田町民はきっと誰も信じないでしょう。
これはぜひもう一度行って確かめなければ。
そしてここに来たらまず、回っていたかどうかを報告するんですか。
では…
日曜午後1時過ぎ。
駐車場には県外ナンバー含め、車が3台。意外と多い。
入口のドアにはこんな札が
↓
「只今の時間はオーダータイムとなっております」
オーダータイム=回っていません。
大将の真正面の席に案内されてすぐ、笑顔のかわいい女の子から
「お味噌汁が50円でお得ですけどいかがですか?」
とすすめられ、赤貝・魚のあら・油揚げの3種から、赤貝を選択。
私の好きな赤だし。貝も大きかったし、50円ならこれはやっぱりお徳です。
私はお魚が得意でないので、サイドメニューを見てみるとけっこう豊富(というかユニーク)
酒のつまみから小さい子供連れの人でも楽しめるように工夫もしてありますね。
とりあえず、大好きな牛すじ煮込みを注文。
運ばれてきた牛すじはやわらかく、しっかりと味がしみて美味しい。
これは家でビールとごはんと一緒に食べたい。持ち帰りたいなー…
カキフライは中がとろーんととろけてとっても美味しかったので、冷凍じゃなくて
ホワイトボードにある、今日のおすすめの生牡蠣を使ってると思う、贅沢~。
お寿司は、気になっていた焼穴子をオーダー。
レビューの通り白焼きです。
うん、これは美味しい~♪私にも食べれる! 白身ふんわり、そのままでも十分香ばしい。
恥ずかしながら穴子ってずっと泥の味がするものだと思ってました…
いつもお寿司の中で一番最初にトレードするネタだったので、
本当はこんな美味しかったなんて驚きです。
次に「もさえび」ってなんだろう?と思いオーダーしてみると、甘くてとろけるような食感。
もっとひげとか足とかもさもさーっとしているのかと思いました。甘海老みたい。
アジとか光物全般嫌いですが、ネタが大きくて身がしまって新鮮で、これも美味しかったなー。
うーん、秘密はこの醤油にもあるかもしれない。
ご存知の方も多いでしょうが、平田では有名な刺身醤油「紅梅」。
どろりとして魚にまとわりつきます。
確かに昔から魚が苦手な私でも、紅梅をつけるとお刺身が急に美味しい食べ物に
変わってしまう魔法の醤油でありました。
そのうちお客さんが増えてきて、大将が店員さんに小声で「わからんくなってきた…」と言うと、
突然目の前のベルトが回り始め、
「かに味噌入りまーす!!!」
「いくら入りまーす!!!」
と元気な声と共にお寿司が回り始めました。
回っている…しかも途中から急に回りだした…。
おもしろいな~このお店。
もう大将は誰のオーダーか混乱してしまい、私のあぶりサーモンはあっちの方へ。
回っている寿司は取って良いのか、誰かのオーダーなのかわからず皆さん悩んでます…
大将は一組ずつ「注文全部行ってますかね?」とたずねて回る。
たぶん、今日は相当お客さん多い方なんですね。
ふと気がつくと、目の前に紙とえんぴつが置いてある。
これに書いて渡すシステムだったみたいですね。
特に説明されてないし誰も書いてないからどっちでもいいかー。
かに味噌(濃厚)、ホタテ、うに、えんがわ、いくら…
なんだか美味しいのでいろいろ頼んでいるうちにお皿がいっぱいに。
最後にもう一度焼穴子を頼み、今度はたれをつけてみました。
たれでも美味しい~。
もう食べれない。
お勘定をお願いすると、二人で相当食べて3,000円。
回転寿司と考えると妥当ですが、新しい発見がいろいろあったことや
美味しいと思えるものがたくさんあったことを考えると、やっぱりお得ではないでしょうか。
お話を聞くと、荒茅の自衛隊の近くにあった「民宿こいし」を営んでおられ、
(こちらもまた、なぜこんな何もないところに民宿が?と当時すごく謎だった)
ここが道路の拡張で立ち退きになり、今のお店を出されたそうです。
オープン当初は大将のお父さんがやっておられたそうですが、リタイヤされ
今の大将独特のスタイルが確立されたようです。
早いものであれから10年、どうしていつもがらがらなのに続いているのだろう?
という謎が、今回ちょっと解けた気がします。
それにしても焼穴子、美味しかったな~。
また食べたい!