Restaurant name |
Maru cafe(Maru cafe)
|
---|---|
Categories | Cafe |
0853-53-8600 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
島根県出雲市大社町杵築東99-4 島根県立古代出雲歴史博物館 2F |
Transportation |
588 meters from Izumotaisya Mae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Beautiful scenery |
With children |
Kids are welcome |
Website |
島根県立古代歴史博物館(以下、歴博)はなかなか楽しめた。ストロボを炊かなければ写真撮影は可なので、酒を飲むと今日一日の記憶が消し飛んでしまう私にとってまことにありがたいのだ。
神代の昔に出雲大社の本殿が高さ48mもあった(およそ10階建て!)という奇想天外な言い伝えに眉に唾を塗ろうとするも、入り口近くに展示してある宇豆柱(発掘された柱の遺構)を眺めているうちに、もしかして真実だったのかもしれないと考えだして心底たまげてしまうし、さらに1/10の模型を見ていると、当時の神官たちはエスカレーターもなしに毎日この階段を上り下りしたとしたら古代人の脚力の強さに恐れ入ってしまうのだ。しかし建築の手順はどうだったのだろう。階段を先につけなければ神殿の建設は難しいだろうけれど、階段をつけるためには神殿がなければならない。階段が先か、神殿が先か、模型を前にして疑問は尽きないのであった。←ヒマ人
また歴博には教科書でしか見たことがない国宝の《銅鐸》が展示してあった。まさかこれ、レプリカですよねと尋ねると「本物ですよ」と当然のように教えてくれた。もうね、日常生活とはまるっきり違う古代世界に突き落とされて、あちこちで目がくらむ思いをしたのであります。
さてそこから現実に戻ってくるためにカフェで一息。
カプチーノセットを注文すると泡の上に描くイラストが選べる。私は「もくもく(八雲たつ)」、家内は「出雲ちゃん(女の子)」。運んできた方が「ほらこうすればお盆が一つになるんですよ」とクルリと回して合せてくれた。あらインスタ映えする縁結び? 家内がスマホで写真を撮ってLINEで送っているのを見て、ようやく今が21世紀だと思いだすことができた。