Restaurant name |
Asahi
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Categories | Oden、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
054-245-6983 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県静岡市葵区西草深町28-4 |
Transportation |
1,207 meters from Shin Shizuoka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome
子ども歓迎されます |
静岡出身の同僚と還暦祝いの静岡旅行。初日の夜でお伺いしたのは、創業80年以上の地元では人気老舗居酒屋店の此方。
1940年創業。おでん屋台から始まり、現店舗は2011年に建替えられ、現店主は3代目。営業時間は16:30〜21:30。お店は静岡駅から1キロ以上離れた住宅街に有ります。
18時過ぎに店前に到着。店内を覗くと平日金曜日であるにも拘らず、予約席を含めて既に満席。他のお店を探そうにも見当たらず、30分程待って入店。
店内は常連客で埋まるコの字カウンター席と、団体客専用の小上がりテーブル席。
注文は白の焼肉、黄のフライ、ピンクの飯物の3色の注文書で。おでんは口頭注文だそうです。
先ずは名物のおでんから。
静岡(しーぞか)おでんの特徴は、豆腐田楽の名残なのか具材全てに串刺しが有る事。スープが黒く、魚を粉末にした、だし粉と青海苔をかける事。
大根、ガンモ、牛スジ、ウインナー。見た目ほど濃くなく、意外とあっさりしていて、出汁がよく染み込んだ味わい。だし粉もアクセントになっています。
フライは玉葱2枚480円、はんぺん2枚480円、唐揚げ480円を注文。
玉葱はハム揚げかと思う位に大きく、食べ応え有り。
はんぺんは静岡では黒はんぺんの事で、鯖や鰯を使った焼津発祥の伝統食。
唐揚げは普通にジューシー。
焼肉はかしら、レバー、精肉、各々280円/本。
薬味には塩、タレ、にんにくの3種類。
かしらは肉厚で食べ応え有り。秘伝のタレも美味しい。
レバーは最初はアッサリ、後味は確り濃厚な味わい。
精肉はあまり馴染みがないですが、豚バラにすりおろしにんにくの味付が特徴的で、パワフルな味わいで美味しい。オススメの一品。
最後は名物自慢の味噌田楽 150円/本
元は愛知県の郷土料理だそうです。濃厚ながら後味はアッサリした味噌が美味しい。
おでん、フライ、焼肉が同一店舗で頂けるのは東京ではあまり聞きません。しかも全体的に大振りな一品が多い。静岡出身の同僚曰く、東京程居酒屋店が多くないので、お客さんの要望で取扱う品数が次第に増えていったのでは、との見立て。成程。
1時間ほどの滞在でしたが、お会計をしたら、ご主人から何処から来たの?と聞かれました。最初から見慣れない顔だと思われていたのですね。ご馳走様でした。