安定したタイ料理です : Sabaidhiru

静岡駅から歩いて数分の街中にあります。
市内には、タイ料理は、他にアローイ・アロイもありますが、
アクセスは、このサバーイ・ディールさんの方が優れています。

平日の夜に予約して伺いました。
狭い階段を二階に上り、戸を開けると、
右奥に厨房があり、その前にテーブル席が２つ、左側は、通り沿いの窓際まで、
テーブル席が、いくつか並んでいます。
六時を過ぎていたためか、既にほとんどのテーブルはお客さんで埋まっています。

テーブルの上には、「ＴＨＡＩ　ＳＥＬＥＣＴ」タイ国商務省が認定したタイ料理レストランという表示が置いてあります。
期間は、２０２０年8月までとされています。静岡県内には、他には、磐田市のパンガンが認定店です。ちなみに、少し古いのですが、2011現在は、国内に９１店舗がタイセレクトとして認定されています。

メニューを見ると、おすすめの逸品として、
川エビを使った料理があり、多くは要予約となっています。
また、焼き物、麺、揚げ物、炒め物、サラダ等多くの種類があります。

その中から、
・クンナームオップウンセン　川エビと春雨の薬草煮込み　　1,850円（税別。以下同じ）
・パッタイ　タイの焼きそば　　　　　900円
・ソムタム　青パパイヤのサラダ　　　980円
・コーモーヤーン　豚トロの網焼き　　980円
をお願いしました。

混んでいたため、料理が出てくるに少し時間が掛かっていましたが、
途中、お店の方が、もう少しお待ちくださいとの説明がありました。

秀逸は、川エビと春雨の薬草煮込みでした。
春雨に様々な味がしみ込んでいて、美味しいです。
香辛料などは、タイの物を使っているのでしょうが、
味は、香草などが強く前面に立つのではなく、日本人の舌にも十分に合うように
調整されている感じがします。

青パパイヤのサラダは、
複雑な味で、ナンプラーのほか何が使われているか表現できません。
食感が良いですね。

全てをいただいて、
車でしたので、タイビールを飲めないのは残念でしたが、
料理は全て、安定した味で、改めて、20年以上営業されている理由を納得しました。

静岡市内の紺屋町の中島屋グランドホテルの向かいにあります。
やや急な階段を上がり、二階にあるお店のドアを開けると、
ちょうどお店の中央になります。
右奥に厨房があり、左側にテーブル席が並んでいる細長いお店です。

1992年の開業で、「タイ政府公認レストラン」の承認を受けたお店です。
店名の「サバーイ・ディール」は、タイ語で「お元気ですか」と意味とのことです。

祝日の夜に5人で伺いました。
午後5時からの営業で、5時半過ぎに伺った時には、
半分くらいの席が埋まっていました。
私たちが帰る頃には、席は、全部埋まっていましたので、
人気があります。さすが、25年以上続いているお店です。

写真付きのメニューを見ながら、
是非食べたかったトムヤムクンとグリーンカレーを中心に注文を決めていきます。

結局、頼んだ料理は、
クッティオナーム　センミー（極細のスープ麺）　900円
トートナンプラー（香辛料入りすり身の揚げ物）Ｌ　1,350円
ガイヤーン（タイ式バーベキューチキン）1/2　1,600円
パッカーナーナムマンホーイ（タイ野菜のオイスターソース炒め）Ｌ　1,150円
ソムタム（青パパイヤのサラダ）　980円
トムヤムクン（エビ入りの辛くてすっぱいスープ）Ｌ　1,850円
ギャンキヨワン（緑のカレー）Ｌ　1,800円
パッタイ（タイの焼きそば）980円
ココナッツプリン　500円
で、
最初に、
シンハー　ビール　600円
をお願いしました。

トムヤムクンは、
以前、食べれなかったことから、辛さを抑えていただきました。
パクチーの香りを嗅ぎながら、いただきます。
海老は、人数分以上入っており、小さそうに見えて、
食べ応えがあります。

パッカーナーナムマンホーイは、
メニューは、薄黄緑色の野菜でしたが、
空心菜のような緑が濃い野菜の炒め物です。

ギャンキヨワンは、
さすがにコクがあって、美味しいです。
思ったよりも辛さがあり、額に汗がにじんできます。

ガイヤーンは、
メニューには、出来上がりに２5～３０分掛かるとのことでしたが、
それほど待たずに出てきました。
ちょっと骨が多く、食べるのに苦労しました。

インターネットのお店の紹介では、
できるだけ現地の味に近づけているとのことでしたが、
それほど違和感なくいただくことができました。
特に、パクチーを始めとする香草の香りが、良く楽しめました。
これからも、続けていただきたいお店の一つです。