Restaurant name |
San roku
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Categories | Japanese Cuisine、Unagi (Freshwater eel)、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
054-282-7987 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県静岡市駿河区稲川3-6-24 |
Transportation |
JR各線静岡駅 徒歩8分 612 meters from Shizuoka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
40 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
PR for restaurants |
おいしいお酒と季節のもの、老舗40年の味のうなぎも楽しめるお店
40年続いた老舗のうなぎ屋を、季節のものを堪能できる和風居酒屋に改装したお店。暖簾をくぐると目に入る一枚板の広々としたカウンターが印象的。「仕入れによってメニューを変えたり、その日のおすすめを作っている」と言う店長は、いいものを安く提供できるようにと、毎日の仕入れや仕込みに力を入れています。そんな店長の目にかなった、新鮮な旬の食材を使った料理が並びます。40年続いた老舗の味を存分に堪能できま... |
今回の静岡出張は、久しぶりの宿泊です。そこで、クライアントの社長・専務、顧問税理士さんと、夕食をご一緒することになりました。連れて行っていただいたのは「三六」さん。場所は、JR静岡駅南口から石田街道を南に進み、南幹線を左折して、最初の交差点を右に入るとすぐにあります。
看板の掛かった木の塀に囲まれた、立派な造りで、ふらりと入るには少し気後れしてしまいそうな雰囲気。入店すると、すぐに厨房とカウンターがあり、奥には座敷席と個室があります。私達は予約していただいていたので、個室に案内されました。
このお店は、元々40年以上の歴史がある鰻屋さんだったのだそうです。それを今のご主人が、季節料理の味わえる居酒屋として再出発されたのだとか。今夜はコース料理でした。内容は以下の通りです。
♦︎先付け
「ホタルイカと菜の花の和物」「バイ貝の煮付け」「手毬寿司・燻製牡蠣」です。いかにも春らしい素材が使われていました。
♦︎胡麻豆腐
上手く作られています。上の雲丹がいいアクセントになっていました。
♦︎茶碗蒸し
白魚が入っており、春を感じますね。
♦︎刺身
二皿出てきました。一つは鮪・鰆・金目鯛・烏賊で、皮を炙ったり魚卵をまぶしたりと、色んな工夫をされています。もう一つは「生しらす」と「サクラエビ」という、駿河湾ならではの海の幸でした。
♦︎漬け鰹のサラダ
♦︎鰆と鱒の焼物
魚料理が2種類。どの素材も今からが旬です。
♦︎若竹煮
これも今の季節には外せない一品。味付けも上々です。
♦︎鮎の煮浸し
もう一つの煮物は、意表を突いた「鮎」でした。
♦︎ローストビーフ
ずっと魚料理でしたので、新鮮な感覚です。肉質も良く、上品な味わいですので、このコースに入っても違和感がありません。
♦︎鰻丼
〆は肝吸付きの鰻でした。ご飯の上に大きな蒲焼が載っており、ペロリと食べてしまいました。さすが、老舗の鰻屋さんから転身されただけのことはあります。
初めはビールで乾杯した後、もちろん日本酒をいただきました。静岡は酒どころですので、地元の銘酒を中心に、かなり品揃えも豊富。「開運 純米」「英君 特別純米」「志太泉 純米」「初亀 純米吟醸」と、静岡のお酒で揃えてみました。当たり前ですが、やはり地元食材には地酒が良く合いますね。
いかにも静岡らしい、いいお店でした。ご主人は素材の旬と季節感に心を配られており、それが食べる側にも伝わってきます。そして、老舗の鰻屋さんだった歴史も、ちゃんと引き受けておられるところも好印象。次回はカウンターで、アラカルトをいただきたいですね。静岡の懐の深さを感じました。
今夜は5,000円のコースでした。お勘定は4人で35,000円程度です。
ご馳走様でした!