Restaurant name |
Orudo Shanhai Kafe(Orudo Shanhai Kafe)
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Categories | Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation Availability | |
Address |
静岡県静岡市葵区七間町10-8 松風ビル 201 |
Transportation |
静岡鉄道 静岡清水線 新静岡駅 673 meters from Shin Shizuoka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Sofa seats |
Occasion |
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Location |
Secluded restaurant |
Remarks |
20世紀初頭 “東洋の巴里(パリ)”“魔都”と謳われた上海をイメージした店内は |
インスタで#静岡カフェと検索して見つけた「オールド上海CAFE1930」さんに行って来ました。
お店は七間町通りの雑居ビル2階に位置し、目の前にはワシントンホテルがあります。
お店に向かう通路や階段は少し怪しげで、入っていくのに勇気がいりましたが、恐る恐る階段を上がり扉を開くと、異国情緒たっぷりの何とも素敵な空間が目に飛び込んできました。
レトロで温かみのあるアンティーク家具に囲まれた店内は1930年代の上海をイメージしており、家具や中国の調度品、雑貨を見るだけに訪れても価値がありそうな非日常感溢れる素敵なお店で、静かに流れる二胡の音色や、仄かに香るお香も心地良い空間を演出しています。
中国茶専門店ですが、魯肉飯やカラスミピラフなどのお食事のメニューもあり、12時〜14時のランチタイムにはデザートと中国茶が付いたお得なセットメニューもありました。
この日は、事前調査で気になっていた黒糖生姜汁(コクトウショウガエキス)500円とマンゴープリン500円を注文。
待っている間はお店の方に許可を頂き、店内のお写真を撮らせて頂きました。
この時は私1人でしたが、その後お客様が次々といらっしゃったので、丁度いいタイミングで店内のお写真を撮る事が出来ました。
10分程で黒糖生姜汁が出され、その後マンゴープリンも提供です。
黒糖生姜汁が入った色鮮やかな器は、磁器製のちろりと呼ばれるもので、中国では紹興酒を燗に付けて飲む時に使われる器との事。
飲み口の部分を引き上げると円筒形の容器が外れ、その中にお茶が、外側の器には熱湯が入っているためお茶が冷めないという仕組みの容器です。
熱々の黒糖生姜汁は思っていた以上に生姜の風味が強く、一口目は少し噎せてしまいましたが、飲んだ途端に全身が温まり、手足の末端までがポカポカとしてきます。
黒糖の深みのある甘さが生姜の辛さを和らげ、身体全体に染み渡るお茶でした。
マンゴープリンは濃厚で爽やかなお味。
とろりとした食感も良く、フルーツソースもたっぷりで美味しく頂きました。
お店の方も感じが良く、最初こそ入りづらかったのですが、入ってしまえばとても寛げる空間で居心地が良かったです。
お次はランチの魯肉飯も頂いてみたいし、夏になったら台湾かき氷も頂きたいな〜。
またすぐにでも行きたいと思えるとっても素敵なお店でした。