Restaurant name |
Unagi Pai Fakutori Baiten
|
---|---|
Categories | Sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
053-482-1765 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県浜松市中央区大久保町748-51 |
Transportation |
JR舞阪駅から車で15分 3,566 meters from Takatsuka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted |
Number of seats |
( 売店のみ) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website |
同僚との静岡旅行2日目、お伺いしたのは「夜のお菓子」と言うキャッチコピーで全国的に知られている此方。
20代後半から浜松市で約5年間勤務し、連れも当時の工場でアルバイトをていたので、懐かしい思い出として、旅行の目的の1つに入れてました。
会社の沿革を調べると
1887年甘納豆の製造販売から創業
1949年12月㈲春華堂設立
1961年にうなぎパイが誕生
1966年9月㈱うなぎパイ本舗設立
2005年4月うなぎパイの製造工程が見学出来る、うなぎパイファクトリーが竣工、となっております。
うなぎパイの誕生秘話は、2代目社長が旅先で、何処から来られたかを聞かれた際、浜松と応えたが、当時浜松の知名度は知られてなく、浜名湖近くなんですが、と応えたら、あ〜、鰻の美味しいとこですね、と言われた事を切っ掛けに、浜松と言えば鰻なんだ、と言う事で鰻をテーマにした創作菓子が作られたとの事。
また「夜のお菓子」も、2代目社長が高度経済成長時期に女性も子供も忙しくなり始めた頃、せめて夕食の家族団欒の一時をウナギパイを囲んで過ごして欲しい、との思いから命名したそうですが、鰻のエキスやガーリックも入っているからと、別の意味で購入された方も多かったそうです。
夕方16時過ぎに工場に到着。受付の横で申込書を記入後、用紙を受付に渡すと、ミニうなぎパイをゲット。
入って早々仕込の工程が掲げられ、材料の練込み、荒折り、伸ばし(企業秘密なので絵に描かれてましたが)から焼上げ、タレ塗り、検品、包装、箱詰め作業が見学出来ます。材料はバター、小麦粉、鰻のエキスで生地は1つ1つ手作り、手作業だそうです。
2014年からうなぎパイ職人には「練士」「範士」「宗家」「師範」と4段階の師範制度が出来たそうです。
売店には定番のうなぎパイ以外にも、味噌饅頭、生菓子、クッキー、サブレ等、多様な品数が売られていました。
旅行から戻り改めて頂きます。
ノーマルうなぎパイ
いつもの安定したサクサク感と香ばしさ。
うなぎパイナッツ入り
1970年東名高速道路開通記念として販売。アーモンドをふんだんに使用。外見通りのサクサク感と香ばしさがノーマルよりも感じます。
うなぎパイV.S.O.P
1993年より販売。ブランデーやマカデミアナッツを使った最高級品。略称はVery Superior Old Paleでブランデーの等級から、大変優れた古い澄んだブランデーの意味だそうです。頂くとやや硬めの歯触り、バターのコクとバニラの甘味でいつものうなぎパイより濃厚感が有ります。
うなぎパイのネーミングから製造工程まで、よく分かる工場見学でした。ご馳走さまでした。