Restaurant name |
Osteria Raiven(Osteria Raiven)
|
---|---|
Categories | Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0537-26-9577 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県掛川市上屋敷11-15 |
Transportation |
1,252 meters from Nishi Kakegawa. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
22 Seats ( カウンター4席、テーブル12席、個室6席) |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 6 people |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Wine |
---|
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
House restaurant |
2017年02月01日職人による骨太イタリアンは絶品!(オステリアライベンさん)
掛川のさんりーなに近くにある「ライベン」さんは
ひっそりと落ち着きのある場所に建つオステリア。
職人気質のこだわりのある料理が食べられると人気のお店です。
ランチタイムともなると店内は満席や貸し切りで入れないことも。
今回はなんとかカウンター席に入ることができましたよ。
テーブルについてまず気がつくのがこのカトラリー。
気軽なランチでもしっかりと一人ずつテーブルにセットされていて本格的。
これはこのお店のムードなのですね。かっこいい。
ランチのメニューは至ってシンプル。
1000円と1500円の2種類がありどちらもコース。
パスタとドリンクはいくつかの種類から選べます。
今回は前菜とデザートが豪華な1500円のコースに決定。
そして最初に出てきて驚くのがこの前菜の盛り合わせ。
種類の豊富さだけでも手間ひまが掛かっているのを感じます。
もちろん内容も凄い。
こちらはむらさき芋のスープ。
ミルキーで口当たりがよく素材感を生かしています。
こちらはサーモン、そしてイチゴ&トマトはマリネしてありますね。
果物と野菜、魚介の組み合わせがいい。
もっと欲しくなっちゃう。
ブルスケッタにほうれん草のキッシュ、それからライスコロッケ。
ブルスケッタはハーブとオリーブオイル、トマトの味わい。
キッシュはほうれん草の旨味が活きてキッシュ自身の味わいも食感も◎
ライスコロッケはサフランに濃厚チーズが効いたリゾット風。
ひとつひとつが味を主張していて食べるのが楽しい。
いろんなものを少しずつ、これは家ではなかなかできない贅沢さ。
パスタはちょっと珍しい「ピリ辛チーズクリーム」に。
多めのクリームソースはちょっぴり赤い、
これは唐辛子が使われているんですね。
辛さはあるのにソースのマイルドさがそれをスポイル、
チーズクリームがまた美味しさを盛り上げます。
こちらは野菜たっぷりトマトソース!
こちらも野菜の旨味が出ていていい感じ。
パスタが終わるとカフェ&スイーツ。
ここでもイチゴが出て嬉しいですね。
濃厚なチーズケーキは満足度あり!
ヘーゼルナッツが絶妙のパイも大人の味わい。
また柑橘の効いたシャーベットが良いコントラストに。
デザートもそれぞれに手間がかかっていますよ。
さらに嬉しいのはドリンクでエスプレッソがあること!
砂糖をしっかりと入れて飲む。美味しい。
午後への活力にもなります。
こちらのお店は立地上ランチで人気の出やすいのではと思いますが、
料理の本質を見るならやはり原価のかけられるディナーが最適だと思います。
最近は雰囲気、インパクト、誰にでも印象のいい接客、
それを中心としてウケの良い、インスタグラム映えすることを
大事とする店作りの傾向も見られるようになりました。
しかしそれにより料理への手間ひまやお店のポリシーが軽んじられて
しまうのではと思うこともあります。
こちらのお店は親切すぎる接客や演出ではなく、
見えない部分でのこだわりをしっかりと持つ良いお店と感じました。
ちなみにお店のはまぞうブログでは料理のことが書かれていて面白いです。
ごちそうさまです。