Restaurant name |
Betonamu Ryourikarakunai
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Categories | Viet Nam cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
054-374-4809 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県藤枝市田沼1-3-26 青木ビル 1F |
Transportation |
218 meters from Fujieda. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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う〜ん、満足するまでにはもうちょい^^;
藤枝駅そばにベトナム人がやっているベトナム料理店があると聞き、休日のランチタイムに伺いました。
駐車場はありませんが、店の前の通りから一本南の筋に離れた大きな立体駐車場、アムールなかだ駐車場に停めれば1時間分の駐車券をくれます。
店に入るとまずはベトナム食材の販売コーナー。
しっかりひと部屋スペースを使っていて置いている種類はかなり豊富です。
ベトナム人女性2人がなにやらたくさん買い込んでいましたよ。
販売コーナーから奥に案内されテーブル席に着席。
テーブルの脚が太くて足がちょっと窮屈^^;
休日のランチタイムということもあって半分くらいの席は埋まっていますが、明らかにホール担当ひとりではオペレーションしきれていない感じで、食べ終わった食器が片付けられていないテーブルがふたつもありました。
注文は薄味のフォーやサンドイッチのバインミーなんかはどこのお店もそう大して変わらないので、バラエティ豊かで個性の出やすい押し出し米粉麺のブン料理にしようと決めていました。
んでメニューの中から豚肉と揚げ春巻きの乗った汁なしのブン・ティト・ヌォンを選択。
それから生春巻きとデザートにチェー・セン・バット・バォも注文しましたよ。
このチェー・セン・バット・バォ、メニューでは八宝ぜんざいって訳されています。チェーのことをぜんざいって言い切っちゃってるのが言ったもん勝ちで清々しい^^;
それはいいんだけど、ここのチェーは既製品の缶詰を開けただけみたい。う〜ん、日本にもフルーツみつ豆缶とかあるし、ま、一度食べてみるか。
◾️生春巻き(¥330税込)
まず言いたいのがタレが甘い。
甘酸っぱ辛いんだけど、甘さが際立つタレです。
よくKALDIなんかでも売ってる瓶詰めスイートチリソースからトロみをなくしたような。ニョクマムは入ってるのかな?あまりわからず。
ベトナム料理が日本に入ってきた初期の頃からよくあった甘めのタレ。Mugは当時この甘ったるさが苦手でタイ料理の方が好きになったんだけど、その頃のことを思い出しましたよ^^;
ま、ベトナム料理のスタイルとして、らしいっちゃらしいんだけど、Mugはニョクマムと酢がベースのキリッとした甘くないタレが断然好き。
生春巻きの特徴としては、具材に豚薄切り肉も巻かれてる。う〜ん、海老も入ってることだし爽やかさが損なわれるから、これもいらんな。
◾️ ブン・ティト・ヌォン(¥980税込)
揚げた豚肉と揚げ春巻き、フライドオニオン、クラッシュナッツなんかを米粉麺ブンに乗せたプレート。
そう言うととってもソソるんだけど、そこにかけるのがさっきの生春巻きのと同じ甘いタレ(;´д`)ザンネン⤵︎
やっぱMugにはちょっと甘いです。もったいない。
ブンそのものは細めの麺で解れやすくてこれは良き。
美味しいブンです。汁なし系ブン料理だとくっついた素麺みたいにモッタリしちゃって解れないブンってあるんですよね。
メイン具材の揚げ春巻き。
これは餡にいろんな具材が使われててなかなか美味しい。でもその餡が若干パサつき気味だから、もうちょいジューシーさがあると良い。ひょっとして揚げ置き?
そして謎肉。
揚げた豚肉だけど、なんか謎肉です(^^;
なぜか1.5cm角くらいの塊なんですよね〜、カップヌードルのよりひと回り大きめの。元は挽肉なんだろうか。味はこれも甘めだけど嫌いじゃないです♪( ^ω^ )♫
ま、激ウマってほどではないですが面白いです。
全体的にはフレッシュな野菜も豊富でなかなかいいプレートです。が、いかんせんタレが甘いことを始め、具材の詰めも甘いかな。
で、このブンを食べ終わろうかというタイミングでグラスに入った温かいお茶が到着。おせ〜よ(-。-;
それに温かいお茶がグラス??σ^_^;
Mugは仕事でベトナムの方とも何人か知り合いがいるんですが、印象としてはマイペースでのんびりゆったりとした温和な方が多い印象。
今の時代、ステレオタイプな価値観で人物を判断するのはどうかとも思いますが、この店員さんもニコニコと物腰柔らかでありながらマイペースな感じの方でした(^^)
◾️ チェー・セン・バット・バォ(¥330税込)
これがもう缶詰だから期待してなかったけどやっぱりダメ。不味くはないけど美味くもない。
一応解説すると、具材は里芋、餅米、小豆、ナンバンカラスウリ、オーツ、蓮の実、ハトムギ、青豆、リュウガン、胡麻。いろいろ入ってはいるけれどゼリーなんかは入っていなくて、とろみのある液体に具材が入っているだけでフレッシュさは無し。まぁ缶詰なんてこんなもんか。
普段、吉田町のジャ・ディンの完全手作りチェーを食べ慣れているMugにとってはこの缶詰が¥330は高いし、そんなに払ってまで食べたくないものでした。
そんな感じで藤枝駅前というそれなりに家賃も高いであろう立地であるし、メニューも豊富で頑張っているお店だと思います。
が、料理の味もサービスもそこかしこに隙が散見され、効率化を試みているんだろうけどあまり上手くいっていない感じ。各テーブルに紙ナプキンはないのに消毒用アルコールは置いてあったりとか。入り口にひとつあればいいでしょ^^;
店員のいる厨房付近と客席が遠いのも隙が生まれる要因のひとつだと思います。
フォーやバインミーなんかのよく注文の入る無難な料理はきっと美味しいんでしょうけど、ブン・ボー・フェやブン・リェウ・クァなんかはこの缶詰チェーのような効率化はしてほしくないな〜。ブン・リェウ・クァは生きたモクズガニを潰してスープを取るから、かなりの手間がかかりますもんね。
この島田藤枝焼津周辺においては数少ない貴重なベトナム料理店なので頑張って欲しいです。