Restaurant name |
Tonkatsu Katsuyuu
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Categories | Tonkatsu (Pork cutlet)、Cafeteria |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0544-58-8187 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県富士宮市宮原588-2 MASUビル2 |
Transportation |
3,522 meters from Nishi Fujinomiya. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
18 Seats ( テーブル席2卓(2名・4名各1卓) 小上がり(掘りごたつ式)3テーブル(4名×3卓)) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店舗前4台 |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
Remarks |
ランチメニューは900円で5種あるが、土日祝はやっていない |
富士宮バイパス(国道139号線)を北上して行くとやがて、『外神(トガミ)』の信号に出る。
外神の信号を左折して進むと、バイパスの西側に沿うように走る県道414号線、通称『大月線』と呼ばれている幹線道路に出る。
【とんかつ かつゆう】は、そこから100メートルほど下がった左側。
コインランドリーの利用者で賑わっている『MASUビル2』の道路側の一角にある、小さなお店だ。
同じ敷地には飲食店が他に2軒。
【かつゆう】は店舗前に4台程の駐車場を完備しており、お店の周りは綺麗に手入れされているのだが…客の目を惹くような派手さは無く、余り目立たない。
食べログに店舗登録さえないそのお店は…いつものようにブロガーさんならば誰か行っているだろうと検索するも、ヒット無し。
(;゚Д゚)
あれ、あれ…困ったぞ。
東部で自称『切り込み隊長』を名乗る私だが、全くの予備知識無しで『トンカツ専門店』に殴り込みをかけられるほど、若くは無い(?)。
しかし、『とんかつ』と並んで『うなぎあります』『蕎麦あります』、果ては『和食全般あります♡』等と云うお店より、『専門店だ』と云うこだわりは相当の物があるんじゃ~無いかっ?!
私、マイレビュMライアン様に並び自称『とんかつ専門家の補佐』(?)をしておりますので、夫が『明日健診で、夜ご飯いらないよ~』って言っていた日の夜に、辛坊ならず遂に単独突入致しました…がここが、困った事に思った以上の『大物(!)』で、
《これ(※単独行動)がバレタ日にゃ、こっ酷く怒られる(; ・`д・´)》
…という恐怖におののき、一番食べたかったメニューを『次に一緒に来た時の為にとっておいた』という大義名分の元、その夜は大人しく【かつゆう】の自慢のアレを頂いて、どうやって言い訳するべきか…悩みながら帰路に着いたのでございます。
さて、本日日曜日。
先日の夜、一人で【かつゆう】さんに突入した時の情報を元に調べてみましたら、このお店元々は長野県須坂の方でお店を構えていらっしゃっていて(現在は其方の情報は掲載保留)、☆評価こそ付いてはいませんでしたが、非常に人気のあるお店だったようです。
『お客様の旨い!の言葉』を励みに、とんかつ一筋45年。
富士宮の方に親族が集まっていたので、一昨年此方に引っ越されて来たそうなんですが、さぞ地元のファンの方はガッカリした事だと思いますね。
白髪・短髪のご店主と奥様はとても仲が宜しく、アットホームな雰囲気に包まれたお店は料理の美味しさもさることながら利用して気持ちの良い空間になっています。
単独突入した夜、お店のお勧めメニューである『ミルフィーユとんかつ』をチョイスしてみました。
本当にトンカツの味を確かめるのなら『ロース』…しかも『厚切りトンカツ』行きたかったのですが、今日は偵察。
お勧めを食べてみて、箸にも棒にもかからん様だったらレビューも…せんでも良いかぁ~…
と、正直な所思っていました。
私、ハッキリ言って『ミルフィーユとんかつ』、嫌いなんですねッ!
(; ・`д・´)云っちゃ~ナンだが…
チェーン店【〇〇銀】の『ミルフィーユとんかつ』を以前食べた事が在るのですが…アレは『無し』ですね、私的に。
昔読んだグルメ漫画で、薄切り肉を何層にも重ねる事で、高級な牛肉に負けない見事なすき焼き肉(の団子?)でピンチを乗り切ったなんてシーンが在ったが、『薄切り肉の形成=ジューシーで旨い♪』というイメージが見事にひっくり返った、驚きのパサパサスカスカ感(笑)。
『食』の最初の印象ってのは、結構引きずるもんですね。
で、【かつゆう】で疑心暗鬼に頂いた『ミルフィーユとんかつ』……これって…『最高ですわ!』
(*´▽`*)♪
なんちゅう変わり身の早さ(笑)
自分でも呆れますね…
(;´・ω・)
(ここは、是非初レビューしたいッ!!!!)
…ってな事で夫に謝るつつも同時に口説き落としで、早速の再訪です♪
(※土日祝はやって居ないが)ランチメニューはトンカツ屋で900円というリーズナブルなお値段メニューが並ぶが、本日の目的は決まっているのです。
厚切りロースかつ定食 1700円
豚ロースのしょうが焼き定食 1400円
此方の豚肉は地元『芝川町(現:富士宮市に合併)』の豚を使用。
柔らかく…かと言って、豚本来の旨みは全く損なわれて居ない肉質。
脂も美味。
厚切りロースには200gのお肉を使用しているそう。
厚みは、2センチ弱程。
結構しっかり目に揚げてありますが、肉汁のジューシーさとホンノリ全体的にピンク色のお肉の切り口は如何にも美味しそうです♡
ご飯の炊き方も固すぎず、柔らか過ぎず…ツヤが在る美味しいお米を上手に焚かれている。
嬉しい事に、最初の一杯はキャベツ共にお替りが無料だ。
味噌汁・高野豆腐の入った煮物・柚の香りがする浅漬け、食後に出て来る珈琲のサービス…脇役のどれも秀逸なのだが、特筆しておきたいのが『使用しているラード』と『岩塩』!
揚げ油に使用しているラードは、ラードの中でも最高級品の『オランダ産カメリアラード』。
このラードは、和洋中問わず一流飲食店で使われ、実際に高級食材を使用する傾向にあるラーメン店〇勝軒なんかでもラーメンスープに使われているらしい。
それを贅沢に、揚げ油として使用。
何とも言えない芳香・薄衣なのにサクサクとした食感がたまらないのだ!
揚げ物なのに、もたれたり重たい感じがしないのが嬉しい♪
だ・か・ら!
『ミルフィーユとんかつ』の薄切り肉の間に、肉汁と一緒に留まってジューシーなミルフィーユ層を形成していたんだね。
もう一つのこだわりは、Nkyo様。お待たせしました。
『お塩』…ヒマラヤ産のピンクの『岩塩』であります。
このミネラルたっぷりで、ただ単にショッパイだけでない岩塩を『ミル』で挽いてカツの上に掛けますと…肉汁と混じりあった優しい塩梅が、口の中に広がりますね~。
『ミル』はガリガリいうものでは無く、シャッシャッと軽く挽ける器具をお使いになって居ると云うところもポイント高しですな。
あ、勿論林檎の風味がするキャベツに掛ける自家製ドレッシングも、壺に入って提供される甘口の『自家製とんかつソース』の風味も、甲乙付け難い役者達で在ります。
夜には『水菓子』、昼には『珈琲』を食後に提供してくださいました♪
富士の【かつ膳】も捨てがたいんですが…店主や奥様の人柄、小奇麗にされているお店の雰囲気、リーズナブルなお値段。
富士宮のとんかつ専門店【かつゆう】。
良いお店見つけちゃいました!
( *´艸`)♪
でも私今気が付いたんですが、来月の健診が心配です…(笑)
(=^・^=)ノ♪