どの料理も奇をてらわないの王道の町中華の味わい
中国菜 桃鮮酒家@静岡県富士市
・Aランチ(麻婆豆腐麺・小ライス) 950円
・Bランチ(ラーメン&半チャーハン) 950円
・チューシュー麺 850円
・ギョーザ 5ケ480円 x2人前
富士市役所駐車場の向かいに2019年6月にオープン。地元の人には有名な洋食店「ふらいぱん」の隣と言うと分かりやすい。元々静岡県内の四川料理の有名店で15年ほど修行し2009年に独立。富士宮市内で「香味屋」という中華料理店を営んだ後にこちらへ移転リニューアル。
四川料理出身だけあって麻婆豆腐麺は移転前からのお店の名物。よくある町の中華料理屋の麻婆豆腐麺というと、ラーメンの上に麻婆豆腐をかけたものが多いが、こちらのは汁なしタイプの麻婆豆腐まぜそば。
たっぷりふりかかった山椒の痺れ感があり、自家製の辣油は辛味だけでなく香りも芳醇。本場四川風のストレートなシビカラ系麻婆豆腐と、まろやかで旨味優先の日本式麻婆豆腐の良いとこどり。
ラーメンはクリアな清湯スープでしっかりと出汁感があり、ラーメン専門店に負けない味わい。醤油のカドや塩気のトゲトゲしさはなくまろやかなで滋味深い味。中華料理屋らしいスルスルと喉越しの良い麺も相性抜群。
半チャーハンはお茶碗に大盛りでボリューム満点。チャーシューの細切れたっぷりでふっくらパラパラ。卵、ネギ、グリーンピースも入ってる。餃子は薄皮をパリッと仕上げた焼き加減も素晴らしく餡は肉々しいタイプで肉汁たっぷり。卓上の辣油も自家製で中華スパイスの香ばしさが最高。
どの料理も奇をてらわないの王道の町中華の味わい
2019年6月に富士市役所駐車場の向かいにオープンした「中国菜 桃鮮酒家(とうせんしゅか)」へ。
店主は静岡県内の四川料理の有名店で15年近く修行をした後、2009年に独立して富士宮市宮原の富士宮西高校の近くに「香味屋」という中華料理屋をオープン。
リーズナブルな価格で庶民的なお店ながら、味はしっかり本格中華料理の作りで地元でも人気店だったが、2018年6月に火事により閉店。約1年を経て満を持しての移転リニューアル。
メニューは以前と変わらずラーメンや炒飯に麻婆豆腐、エビチリ、青椒肉絲やレバニラといった中華料理の定番ラインナップ。店内のボードには限定メニューの一品料理も並び、お酒の種類も豊富で食事から飲み会まで幅広く対応出来る。
どの料理も奇をてらわないの王道の町中華の味わい。自家製の辣油や香味油は中華スパイスの香りが鮮烈で、特に四川料理系のメニューは値段が倍近くする高級中華料理店にも引けを取らない。ラーメンのスープもしっかり出汁感があって、ラーメン専門店にも負けないクオリティ。
・焼き餃子 5ケ480円
・枝豆紹興酒漬け 380円
・クラゲの和え物 700円
・油淋鶏 890円
・牛ハチノス辛子煮 990円
・砂肝ピリ辛和え 520円
・エビチリ 1190円
・豚そく醤油煮込み 680円
・小籠包 3ケ510円
・ラーメン 600円
Restaurant name |
Tyuugoku Sai Tousen Shuka
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Categories | Chinese、Ramen、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0545-67-6249 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県富士市永田町1-87 宮本ビル |
Transportation |
1,131 meters from Yoshiwarahoncho. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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中国菜 桃鮮酒家@静岡県富士市
・Eランチ(麻婆茄子麺・小ライス) 950円
富士市役所駐車場の向かいに2019年6月オープン。ランチメニューは1000円未満のリーズナブルなラインナップで、お昼時は近隣の市役所職員を中心に賑わう人気の中華料理店。
元々四川料理を修業していた店主の得意料理の麻婆豆腐を使った「麻婆麺」はランチの鉄板メニュー。今回はちょっと変化を加えて「麻婆茄子麺」をチョイス。
こちらの麻婆麺は汁ありの中華そばに麻婆豆腐を乗せたタイプではなく、茹でた麺の上に麻婆豆腐をかけた「まぜそば」(汁なし)タイプ。麺は中華料理店らしいストレート細麺。
山椒の痺れや唐辛子の辛味などスパイス感満載のパンチのある味付け。自家製の辣油は辛味だけでなく香りも芳醇。丼に添えられた青菜のシャキシャキした食感がアクセント。
スパイスの刺激だけでなくドシっと重量感のある旨味もあり、本場四川風のシビカラ麻婆と旨味たっぷりの日式麻婆の良いとこどりのような絶妙なバランス。都内各所や横浜中華街の人気の中華料理店にも色々行ったけど、このレベルの麻婆豆腐はなかなかお目にかかれない。
ランチセットは小ライス、サラダ、杏仁豆腐付き。中華料理屋のライスってチャーハン用のお米と併用するからなのか、結構な頻度でパサパサのケースがあるけど、こちらのお店はしっかりツヤツヤで美味しい白米。
サラダも都内の凡庸の中華料理店みたいに出来合いのサラダを盛り付けただけの“アリバイ”みたいなものじゃなくて、レタスに人参、ミニトマト、紫キャベツなどちゃんと彩りがあるサラダ。杏仁豆腐も手作りで美味しい。