Restaurant name |
Kuimonya Ippo(Kuimonya Ippo)
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Categories | Chinese、Nihonshu (Japanese sake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
055-963-3603 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県沼津市三枚橋町17-1 外川ビル 1F |
Transportation |
沼津駅南口より徒歩5分程 295 meters from Numazu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
お通しなし |
Number of seats |
10 Seats ( カウンター10席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
The opening day |
2004.11.22 |
Remarks |
こだわりの日本酒お試し放題2000円、燗付け推奨。 |
真っ赤な外観を見るとイメージは中華料理店が浮かぶのはそれ正解
ランチタイムはそんな定食も出すそうだが、夜は居酒屋となる。
元々「男の隠れ家」という雑誌の熱燗特集を見て知った店なのだが、
ここの店主は「蒸し燗」の提唱者なことを知りかなり食いついた。
私が行きつけの大阪にあるはちどりも蒸し燗を推奨しているからだ。
徳利やタンポに入れた酒を熱い湯に入れて燗するのが一般的だが
蒸し器や鍋の上にセイロを置きその蒸気で燗するそのが蒸し燗
湯煎した酒より丸くなり飲みやすくなるのが特徴らしい。
「はちどり」は、白隠正宗で知られる高嶋酒造の当主から蒸し感を知ったそうだが、
ここは地元、店主も白隠正宗にはお世話になっていると言っていた。
ただ高嶋酒造との関係は共通しているが、この店とはちどりの関係は聞いてないからあるかわからない。しかし居合わせた客がはちどりの話をし始めた時には杯の酒をこぼしそうになった。
さすが駿河湾のお膝元とあって魚介類もあるのだが、やはり中華メニューに目がいってしまう。
店主は元々四川の料理人だったそうだし合うかは未知数ながら燗酒と中華なんてちょっと冒険してみたくなる。
先に白隠正宗の蒸し燗を頼むが、まだ蒸し器が温まっていないと言われ
先のチェーサーである瓶ビールを頼む。しかし愛飲者にとって静岡はどこ行ってもキリン圏なのが嬉しい。
クリームチーズ梅肉和えが来た頃合いで蒸し燗が出来上がってきた。
物々しい羽衣であるピンクのフェイスタオルのようなもので徳利が包まれているではないか。
熱さゆえの優しさの証なのだが杯に注ぎにくそうなので1回外した。
しかし蒸された徳利は手を離さずにはいられない高温。素直に羽衣を元に着せてあげた。
正直、湯燗と蒸し燗ではどれだけ味が違うのかようわからない。
ただ燗した酒は、高温から徐々に冷めてくる段階での旨さの醍醐味がある。
とにかく腹も減っていたことだし定番の餃子なんてのも頼んだ。
餃子はギョーザでも沼津らしくマグロの。
ちょっと大きめのが3つ
なぜ私の好味を知っている?あえて注がれた酢と胡椒の小皿
気になっていた四川麻婆豆腐に合わせるは
山陰の古酒のような濃い酒を燗にしたものに限ると決めていて島根出雲の「天雲」
辛いのなら辛いって言ってくれ!頭の中で叫びがリピート続き。
唇に広がる四川山椒が原因の痺れが止まらないかなり本格的な。
辛いけど匙の動きが止まらなかったのは辛さの中の旨さが原因 それとも意地。
何軒かハシゴして来た向こうの客はカラいカラい!
そう言いながら笑みを浮かべ平気で食い尽くしていた。
叫びながら喋りながら食える余裕よくあるなと感心してしまう。
向こうの締めにカレーチャーハンならこっちは焼豚チャーハンすることに。
オーダーがかぶると嫌な性格なのだ。
オーダーした一連の餃子や麻婆豆腐、特にチャーハン
値段的に見てこの一般な1人前に届かない量はどうかと疑問する。
しかし飲みながおツマミとして希望する人間にはちょうどいいアテの量なのかもしれない。
店が実施していた1人2000円の日本酒飲み放題
そのほうが特だったかもと会計のとき改めて若干後悔の念が立った。
店主1人で何から何まで店のことしている。
予約が効くかの数日前の電話に出れなかったのもそんな理由だったかもしれぬ。