綺麗な印象の豚骨スープに、やや太めのもっちり麺を合わせる。駅近で、夜遅くまで営業というのも嬉しい。
チューハイ(¥470)。柑橘系でさっぱり、甘すぎず爽快な一杯
ギョーザ(6個¥400)。ちょっと焦げ目が目立つが、それもまあご愛敬
モツ炒め(¥580)。弾力豊かな食感、濃いめの塩ダレで、酒の進む味付け
ラーメン(¥690)。塩加減は強くなく、博多長浜のあっさりした味を志向している様子
乳化して白濁したスープは臭みがなく、綺麗な印象
特徴的なのが麺。博多豚骨の基本となる細麺とは異なる、そのために茹で加減を聞かれることもない
とんこつつけ麺(¥690)。豚骨のつけ麺というのは珍しい、東京と博多の合いの子だろうか
スープに浸っていない分、小麦の香りがはっきりと感じられる
小間切れチャーシュー入りのつけ汁。味わいはクリーミー、塩辛さは控えめでまろやか
からし高菜(¥120)。ラーメンの味変にも、ビールのつまみにも!
大晃ラーメン「沼津支店」という表現。Webで調べると、本店は福岡県八女にあるようだが…
沼津駅北口、横断歩道を渡ってすぐ。赤提灯に誘われて
スナックやマッサージ店が入るビルの1階。外から様子が見えるので入りやすい
博多とんこつ・大晃ラーメン。「本場」の文字に、期待が高まる
野菜炒め・モツ炒め・辛子高菜・明太子など、お酒のアテになりそうな一品も
Restaurant name |
Hakata tonkotsu taikou ramen(Hakata tonkotsu taikou ramen)
|
---|---|
Categories | Ramen、Dumplings、Tsukemen |
055-926-2411 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
静岡県沼津市高島町5-19 |
Transportation |
JR沼津駅北口より徒歩3分 218 meters from Numazu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
22 Seats ( カウンター10席、テーブル4人×1席、座敷4人×2席) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Remarks |
2017年11月14日夜より営業再開するがその後も体調次第で急遽休むこともあり |
[静岡県沼津市][来訪回数:2回]
2021/3/24(水)
JR沼津駅北口にある「たいこうラーメン」。
豚骨ラーメンを専門に扱う。
場所は… 駅の北口を出て、バスロータリーを左奥へ進む。
最初の信号、横断歩道の向こうにお店が見えてくる。道路を渡って到着。
駅から徒歩2分。専用駐車場なし。日祝定休。
もともと店舗数が少なく、特に夜は静かになる北口において、
深夜1時(金土は2時)まで営業というのは心強い。
豚骨醤油でなく、純粋な豚骨というのは珍しい存在。
看板には "沼津支店" とあり、どうやら福岡県八女市(久留米の南、お茶の産地)に
本店がある様子。
客席はカウンター7席、4人掛けテーブル×1卓、4人掛け小上がり×2卓。
全席禁煙。BGMなし、湯切りの音がチャッチャと響く。
店員さんは二人、親父さんと女将さん。
女将さんの明るい接客は良い感じ。
換気が効いているためか、店内に豚骨臭は漂わない。
メニューは以下の通り。
〔ラーメン〕 ラーメン、チャーシューメン、野菜ラーメン、野菜チャーシュー
〔つけ麺〕 豚骨つけ麺、冷し豚骨つけ麺(夏季)
〔トッピング〕替玉、からし高菜、めんたいこ
〔サイド〕 ギョーザ、モツ炒め、野菜炒め、ライス、ビール etc.
大盛は¥110増し。
博多では "バリカタ" など、麺の茹で加減を聞かれるものであるが、
この店では聞かれないようだ。
卓上には、紅生姜・餃子のタレ・ラー油の準備あり。
辛子高菜は無料でなく、トッピングとして用意されている。
------------------------------------------------
■チューハイ(¥470)※税込10%
柑橘系のさっぱりチューハイ。甘すぎず爽快な一杯。
------------------------------------------------
■ギョーザ(6個¥400)
焼き目をしっかり付けた餃子。サイズは一般的。
口に入れると意外とジューシー♪
目立つ特徴こそないが、普通に美味しい餃子だ。
------------------------------------------------
■モツ炒め(¥580)
モツとキャベツ・玉ねぎ・ねぎを、甘辛いタレで炒めた一品。
独特な匂いもあるが、濃いめの塩ダレで、酒の進む味付け。
弾力豊かな食感で、食べ応えは十分。
------------------------------------------------
■ラーメン(¥690)
白濁したスープは臭みがなく、綺麗な印象。
本店が八女ということで、久留米系の荒々しい豚骨を想像したが、
むしろ博多長浜のあっさりした味を志向しているようだ。
塩加減は強くなく、個人的には丁度良いと感じる。
特徴的なのが麺。
博多豚骨の基本となる細麺でなく、普通よりやや細い程度の麺が使われている。
茹で加減を聞かれないのも、このせいである。
具はチャーシュー・きくらげ・海苔・青ねぎ。白胡麻が最初からトッピングされている。
豚ロースを使ったチャーシューは肉厚、かつ肉質が良くて好印象。
これならチャーシューメンも期待できそうだ。
◎替え玉(¥160)
丼をカウンターの上に出すと、チャッチャと湯切りした麺を
そのまま丼に投入してくれる。
心なしか、最初の麺よりコシがあるように感じる。
ついでにタレを足してくれるので、スープの味が薄くなるのも防げる。
◎からし高菜(¥120)
小皿にたっぷり盛ってくれる。ビールのつまみにも良さそう。
替え玉をしたあと、丼にたっぷりと投入!
適度な塩気とピリ辛感が加わり、味変成功♪
最後の最後まで、飽きることなくいただける。
------------------------------------------------
■とんこつつけ麺(¥690)
豚骨のつけ麺というのは珍しい。東京と博多の合いの子だろうか。
麺はやはり、太めの麺が茹で上げられる。
(写真で比較すると、ラーメンの麺より太いように見える)
スープに浸っていない分、小麦の香りがはっきりと感じられる。
つけ汁は、ラーメンスープと大きな違いはないように見える。
小間切れチャーシューが入り、白胡麻がアクセントを加える。
味わいはクリーミー、塩辛さは控えめでまろやか。
つけ麺に関しては、もう少し濃いめの味の方が、マッチするようにも思われる。
------------------------------------------------
あっさり系の豚骨スープに、もっちり系の中細麺。
その独特な組合せは、夜になると不思議と恋しくなる味といえるかもしれない。