Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
地元の特産品と素材を使用した美味しさの“潮かつお”と“桜えびのかき揚げ”
”桜えびのかき揚げそば”は冷たい”もり”、お蕎麦は”粗びき”にしました。
“お蕎麦”は、“粗びき”、他店の“田舎”に当たると言われていますが、かなり繊細な感じです。
”粗びき”は香りが高く、芯も感じる茹で加減、啜り心地、喉越しも良く、美味しいと言える貴重な“お蕎麦”です。
“桜えびのかき揚げ”は、衣が少なめ、そのため、“桜えび”自体がカラッと揚がり、香ばしくフンワリとし、サクサクッとしています。
軽やかな食べ心地と、サッパリとした風味の中に、“桜えび”の旨味が閉じ込められた極上の“桜えびのかき揚げ”です。
“西伊豆潮かつおぶっかけおろし”の”お蕎麦”は”微粉”を選びました。
“微粉”の“お蕎麦”の上にはフレーク上の“潮かつお燻焼き”、“刻み海苔”、“大根おろし”、“薬味”は水に晒した“白ネギの小口切り”、“山葵”、“梅肉”です。
“お蕎麦”は、コシもあり、啜り心地が滑らかで、“西伊豆潮かつおぶっかけおろし”としてリズミカルに美味しくいただく事ができました。
“そば湯”はチョイと濃い目、熱々で風味もあり、余さず汗を掻きながら最後まで美味しくいただきました。
おしながき
西伊豆の潮かつおぶっかけおろし
お店は立派な一軒家、住居兼お店という感じでしょうか。
入口にはモミジの木が2本植えられ、その奥は細竹塀で囲われています。
暖簾を潜り、入れば、和風で情緒溢れる空間、アプローチ、右側が入口、脇には表札がかけられています。
引き戸を開けると、玄関兼待合室風の板の間、靴を脱いで上がります。
店内、壁は腰高までの板張り、床も木の質感が楽しめる無垢フロアの一枚板、テーブルも個性的です。
天井も目を引く木組みです。エアコンがあるのは、仕方ありません。
いただいてきた領収書とショップカードです。
Restaurant name |
Ishibiki Soba Omodaka
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Categories | Soba (Buckwheat noodles) |
055-922-2867 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
静岡県沼津市岡宮893-4 |
Transportation |
東名「沼津」I.C2Km車5分 1,723 meters from Ooka. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
18 Seats ( カウンター6席、2席テーブル2卓、4席テーブル1卓、4席座卓1卓) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 7台 |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2009.4.22 |
沼津遠征、2軒目です。
“石碾蕎麦おもだか”さんに、向かおうとナビを設定しようとするも、施設名でも、住所でも設定できません。
千葉県の山奥のお店で、このようにナビ設定ができなかった経験はありますが、“石碾蕎麦おもだか”さんは、住宅街、そんな筈は?と思いつつ諦め、スマフォで行き先設定し向かうことにします。
到着したのは13時半、ランチ時を過ぎていますので、横の駐車場に1台、店先に1台です。
因みにお店の駐車場は店先に2台、横の駐車場には5台程駐めることができます。
お店自体はかなり立派な一軒家、住居兼お店という感じでしょうか。
入口にはモミジの木が2本植えられ、その奥は細竹塀で囲われています。
優しい色合いの草木染めの暖簾を潜り、中に入ると、そこは和風で情緒溢れる空間、アプローチです。
右側が入口、脇には表札がかけられています。
引き戸を開けると、玄関兼待合室風の板の間、靴を脱いで上がります。
更に引き戸を開けると店内、壁は腰高までの板張り、床も木の質感が楽しめる無垢フロアの一枚板、天井も目を引く木組みです。
エアコンがあるのは、仕方ありません。
テーブルも天板は一枚板、椅子は枝振りを上手に利用した意匠溢れる作り、温もりを感じるそんな内観のお店です。
そんな木の4人掛テーブルが2卓、2人用が2卓、小上がりがあり、そこには4人用の座卓が一つ、半分小上がりに座るようなカウンター席が5席、横側もカウンター席として使用できそうですが、他には椅子は置いていません。
非常に綺麗です。
新しいお店と思ったのですが、創業は2009年で、丁寧に掃除、維持されているのです。
お店の切り盛りはお二人、ご夫婦のようです。
私の座ったのは椅子が使用できるカウンター席です。
お願いしたのは
1)桜えびのかき揚げそば(もり・粗びき) 2,000円
2)西伊豆潮かつおぶっかけおろし(微粉) 1,200円
の2品、奥様からは「両方ともお食べになられるのですね。」と、一応の確認がありました。
このお店の“お蕎麦”は“粗びき”と“微粉”があり、2品ともどちらかが選べます。
“粗びき”とは、他のお店で言う“田舎”、“微粉”は“二八”です。
私の選んだのは、“桜えびのかき揚げそば”は冷たい“もり”、お蕎麦は“粗びき”にしました。
“西伊豆潮かつおぶっかけおろし”は“微粉”です。
待つ間、調理室から、お水を流す音、その後リズミカルに水切り、“お蕎麦”を締めている音が聞こえてきます。
そして、私の“桜えびのかき揚げ”を揚げている音も聞こえてくるのです。
もう直ぐ、お料理が運ばれてくるのが、音でも判ります。
“桜えびのかき揚げそば”が最初に運ばれてきました。
“お蕎麦”は、“粗びき”、他店の“田舎”に当たると言われていますが、かなり繊細な感じです。
でも、これは物足りないと言うことではありません。
香りも高く、芯も感じる茹で加減、啜り心地、喉越しも良く、美味しいと言える貴重な“お蕎
麦”です。
“つけ汁”の色合いは濃い目ですが、甘過ぎず、塩味は程々です。
“昆布の風味”と“鰹出汁”の旨味が抽出された角の感じられない、そのまま啜っても、美味
しい“つけ汁”です。
“桜えびのかき揚げ”は、衣が少なめです。
そのため、“桜えび”自体がカラッと揚がり、香ばしくフンワリとし、サクサクッとしてい
ます。
そして“桜えび”の甘さ、旨さが濃いのです。
こんな美味しい“桜えびのかき揚げ”を食べたのは初めてかと思います。
軽やかな食べ心地と、サッパリとした風味の中に、“桜えび”の旨味が閉じ込められた極上
の“桜えびのかき揚げ”です。
“そば湯”はチョイと濃い目です。
熱々で風味もあり、余さず汗を掻きながら最後まで美味しくいただきました。
“西伊豆潮かつおぶっかけおろし”は、私の食べ進み具合を奥様が、確認し、調理場のご主人に合
図します。
そうして作られ、運ばれてきたのはコシのある“微粉”の“お蕎麦”、その上にはフレーク上の
“潮かつお燻焼き”、“刻み海苔”、“大根おろし”、“薬味”は水に晒した“白ネギの小口切り”、
“山葵”、“梅肉”です。
“潮かつお”とは、“かつおの塩藏品”で、西伊豆田子地区の特産品です。
塩蔵品ですから、塩辛いのが特徴です。
先ずは、“微粉のお蕎麦”だけを、食べてみます。
既に、“潮かつお”の塩辛い旨味が、移り、そのままでも優しい美味しさです。
“お蕎麦”の上から“蕎麦徳利”に入った“蕎麦つゆ”をかけてみます。
この“蕎麦つゆ”“もり”の汁より、薄く感じます。
“潮かつお”で、既に味が濃くなっているのに合わせたのでしょう。
色々な味わいが混ざっているので、“微粉”のお蕎麦としての味わいの感想はできませんが、
“潮かつお”の旨味が“お蕎麦”と一緒に口の中にジュワッと拡がり、その微妙な塩辛さが病
み付きになりそうな美味しさです。
“お蕎麦”は、コシもあり、啜り心地が滑らかで、“西伊豆潮かつおぶっかけおろし”として
リズミカルに美味しくいただく事ができました。
想像を超えた美味しさの“潮かつお”と“桜えびのかき揚げ”でした。
本当は2食目でしたが、“そば湯”も飲み干し、満足です。
ご馳走様でした。