Restaurant name |
Chisou Yamaden(Chisou Yamaden)
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
055-975-0456 |
Reservation Availability |
Reservations Only
電話は21時以降が比較的繋がりやすいです。 |
Address |
静岡県三島市寿町7-34 |
Transportation |
506 meters from Mishima Hirokoji. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
20 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキング有り |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations |
With children |
Baby strollers accepted |
The opening day |
2015.9.11 |
三島に用事があり、ちょうど昼時なので、2日前に予約しました。初めてなので、1番安い15,000円のコースを頂いてみます。その上は18,000円、20,000円でした。
古いメニュー写真には、アラカルトもあるように見えますが、お任せのみとのことでしたので要注意です。
先付:
イサキ炙りと根芋 いちごとイクラのトッピング 柿のソース
八寸:
香箱蟹、カラスミ味噌漬け、あん肝、マグロのヅケ赤酢にぎり
御碗:
葛うちのクエ、ふろふき蕪、つるな、ゆず
向付:
大トロ、田田、髭鯛
煮物:
甘鯛、白子、せり、三つ葉、ごぼうの玉子とじ、山椒粉かけ
お凌ぎ:
ウニの手巻き寿司
強肴:
島根のしし肉、焼きなす 椎茸と春菊のお浸し添え
食事:
牡蠣と舞茸の炊き込みご飯、湯葉のみそし、香の物
甘味:
栗のアイス、栗パウダーかけ
修善寺ヘリテッジヘレス 1本
磯自慢の純米吟醸 3合
三百年の掟破り 1合
ミネラルウォーター 2本
この頃、お任せのお店で最後まで美味しく頂くには、最初のビールを控えめにすること、水を飲みすぎないこと、と悟りました。
クラフトビール、小さな瓶を2人でシェア。ちょうどいい。せっかく静岡ですから、すぐに磯自慢を頂きます。
先付のいちごトッピングが目新しい。さらに柿ソース。この頃果物の甘味プラスって悪くないと思っています。2種類でもうまく調和しています。
八寸のカラスミ味噌漬けとあん肝、絶品でした!生カラスミに味噌、しかも厚切り。お酒がさらに進みます。あん肝が薄味で良い。結構、評価の高いお店でも、甘みの強い濃いお味のところが多いと思うのですが、これは今までで1番かも。
御碗のお出汁、葛うちされたクエ、葛が少し出汁に溶け出して、程よくトロトロ。本当に美味しい。
玉子とじも素晴らしかった。甘鯛と白子を玉子とじねえ。玉子とじといっても、美味しいお出汁が多く、ふんわりと柔らかい玉子が少量絡んでいる程度。上品。全てが絶妙な分量でごぼう、セリ、三つ葉、全ての良い香りがはっきりと感じられ、さらに山椒でアクセント追加。本当に素晴らしい。
しし肉も良かったのですが、添えられた椎茸と春菊のお浸しが良かった。椎茸はおそらく軽く干して、とても薄く切られています。これが強い味と香りを添えます。
食事の牡蠣と舞茸の炊き込みご飯、これも秀逸。牡蠣がスライスされていて、余計に香りを強くしているのではと思います。旬が口いっぱいに広がります。
湯葉のお味噌汁のお出汁も大変美味しい。お味噌汁には贅沢すぎるくらいのお出汁でした。
栗アイスも甘過ぎず大人の味。
全てが本当に美味しかった。ご馳走様でした。
ただ、残りのご飯はお土産で、とおっしゃって頂いていたのに、忘れられていたり、と少し手が回っていない感じで、少しだけマイナス。
鳥獣戯画の器はさりげなく山傳のロゴ入りのオーダー品で、これらも素敵でした。