とんかつに塩という選択肢 : Tonkatsu Shirius

沼津駅三つ目ガードをくぐってすぐの立体駐車場に入ろうと思ったんですが、右折入場
できないんですね。一旦通過した後にターンして、立体駐車場に車を入れました。
そこから道挟んですぐの、「とんかつ シリウス」さんにお邪魔しました。

二階店なので、ちょっと入りづらさを感じますが、階段登ってドア開けて、
店内を見渡してみるとドラムセットが置いてあったり、ギターが飾ってあったり、
何というかジャズバーのような雰囲気です。
演奏できるんでしょうか？

カウンターに案内されたので、一番端っこに陣取ります。カウンター内は酒瓶が
びっしりですね。完全にバーです。
初来店だったので、様子見を兼ねて「三元豚ロースカツ定食 1100円」をお願い
しました。
待ってる間にカウンター上の物を見てたんですが、塩ってこんなに種類があるもん
なんですね。個人的に「イスラエル死海の湖塩」が気になりました。

待つこと10分ほどでロースカツ定食が到着しました。カツの断面がこちらを向いていて
お皿に塩が散らされており、刻みキャベツは別皿盛り。なかなか個性的なビジュアルです。
散らされている塩は写真でいう、←がボルチーニ塩、→がトリュフ塩だそうです。
「他にも気になる塩があれば言ってください。」とのことなので、とりあえずは
お皿に散らされているボルチーニ塩をちょんとつけて、いただきます。

やーわーらーかーいーですね。グルメリポでよく使われる表現でいうところの
「歯がいらない」ってやつですね。あごの自重だけでカツが切れていくようです。
衣もとっても軽めなので、あっさり塩でいただくのにぴったりです。
ボルチーニ塩とトリュフ塩で食べ比べてみましたが、香りが変わりますね。
ちょっとした味変ができて、面白いと思いました。
そして塩でいただく故でしょうか、「肉が旨い」って感じます。ソースでいただく
とんかつももちろんおいしいですが、ソースって肉の味に勝っちゃいますもんね。
とんかつに塩ってありだなーって思いました。
卓上には他にもハーブ塩やジュラシックソルト？なんかも置かれていたので、いろいろと
試してみようと考えていましたが、うまいうまいと食べ進めているうちに、ほとんど
ボルチーニ塩とトリュフ塩だけで完食してしまいました。ごちそうさまでした。

気になってた死海の塩さえ試せなかったので、リピートしなきゃですね。

●個人的推しポイント
・塩のバリエーションがとにかく豊富です。いろいろ試せそうです。
・今回様子見で一番安いロースカツ定食をお願いしましたが、それがここまで美味しい
　なんて…。

●個人的マイナスポイント
・二階なので、入りづらさはあります。至って丁寧な接客をしていただけるので
　気にせずどうぞ。
・カウンターの椅子が高くてちょっと不安定でした。