古くからの中華屋 : Karin

栃木市の東のはずれ。
栃木バイパス沿いの中華料理屋。
宇都宮行き車線からはUターン必要です。
店の前に駐車場は7.8台停められます。

店は、ちょっと古めな中華料理屋という雰囲気。
テーブル席が並びます。
古い店にありがちで、照明はちょっと暗め。
ただ、窓が広いので、店内はそんなに暗くはない。

テーブル着席。
メニューを見ると、中華の一品料理などの他に、ランチ９００円。
いつもならラーメンの類を頼むのだが、この店、メニューにラーメン類が少ない。
ランチにしましょう。
ランチは、メインの料理が３種ほどあり、その中から選択。
イカのブラックビーンズ炒めにしました。

厨房は見えないが接客はおばちゃん1名。
ご家族経営の雰囲気です。
お客さんは２，３組。

最初に、サラダ、ザーサイ提供。
その後、ご飯、スープ、メインの皿が運ばれる。

ごはんはイマイチの炊き上がり。
中華屋だから、白飯レベルはいまひとつなのか。
スープはコーン卵スープ。まあまあ。
サラダ普通。
ザーサイはうまい。

メインの炒め物はイカがでかい。
食べると、そのイカがプリッとした食感でけっこううまい。
味付けは中華塩味。
野菜はにんじん、たまねぎ、ピーマンなど。
ブラックビーン炒めというのは食べたのは初かもしれないが、
細かくなったブラックビーンが混ざっている。
豆だけ食べてみると、けっこうしょっぱい。
塩漬のビーンのようですね。
塩分高めの豆で、味噌の原型を想像させるような味がします。

ごちそうさま。
メインの一品料理はなかなか美味かったです。
最近流行の安い本場系中華屋には値段では負けますが、セットで900円ならコスパもまあまあ。
日常ランチに使えそうな中華料理屋。

ところで、店の名前はカリン。
入るときは気づかなかったが、帰りに見ると、店の入り口にはちゃんと花梨の木があり、実が生ってました。