Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
THE PACIFIC HARBOR(THE PACIFIC HARBOR)
|
---|---|
Categories | French、Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
088-656-3044 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
徳島県徳島市中洲町3-5-1 |
Transportation |
国道55号線、徳島駅方面から徳島東警察署と八木病院の交差点を左折して直進。 569 meters from Awa Tomida. |
Opening hours |
|
Budget |
¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、Master) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
30 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Sofa seats,Outdoor/terrace seating,With projector,With power supply,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Beautiful scenery,Beautiful night view |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Sommelier |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted |
Website | |
PR for restaurants |
家族や友人を囲むデイユースから、宴会・パーティーまで。。。
そこは徳島でありながら、遥か彼方のリゾートホテルに来たかのような錯覚を覚える場所。 ハーバービューを望む立地に、松明揺らめくテラス、シェフ達のライブ感溢れるオープンキッチンの横にはバーカウンター。 経験を積んだ料理人だからこそ作れる、シンプルでありつつも確かな技法を凝らしたフレンチベースの洋食やグリル料理の数々をご用意して、皆様のご来店をお待ちしております。 |
テラス席の目下には長いストレートの車線があり車のエグゾーストノイズが聞こるとそこはまるでモナコのようだ、と言ってしまえばすこし大袈裟かな。
目の前に広がるヨットハーバーに遊歩道、なんちゃって高層ビルが立ち並ぶおシャンティなロケーションに恵まれている。
ここが神戸や大阪ならオススメのデートスポットになるのだが、徳島ではそうならないのがいかにも田舎らしい。
『パシフィックハーバー』と聞くと脳裏に浮かぶのは“結婚式場”だろう。
確かにここの使い方は結婚式とか二次会とかちょっとしたパーティー使いが多い。
だからもしかしたら“ビュッフェ”のイメージが払拭できないのかも知れない。
店内はバーカウンターにシャンデリア、モダンなアンダー目の照明とこんなラグジュアリー感を全面に打ち出したレストランは大体料理が弱い。
だがここに一度訪れるとそんなイメージは吹き飛ぶだろう。
実は当日のお目当てはナパワインであった。
今回は喫煙者が多く室内ではなく、テラス席を予約。
松明付きのウッドデッキのテラス。
軽めのBGMも流している。
ちょっと肌寒いかなと懸念したが、酒が入ると逆にそよ風が心地良かった。
この眺めのいいロケーションやワインに没頭したいのとテラス席で照明が無い為撮影は控え気味にした。
後日改めて撮影したいと思う。
■クリーミーなモッツァレラブッファラのカプレーゼ
■新鮮な生野菜とバーニャカウダ2種のソース
■エビのセモリナ粉揚げ 季節の野菜添え
■旬の食材を使ったシェフオススメの大人のコロッケ(キングサーモン・生ハム・魚介)
■オニオングラタンスープ
■オーストラリア産リブロースのグリル
■本日の温かいスープ(鳴門金時のポタージュ)
■ウニのスパゲティ
■シラスと大葉のオイルパスタ
※シェフに無理を言ってあっさりしたパスタを特別オーダー
◎グランマニエ香るアフォガード
◎木苺のソルベと季節のフルーツのあつひやスフレ
●ロバートモンダヴィ PS
●紫鈴rindo 2013
●dragon beauty 2014
すべてボトルで。
まずはビール&シャンパン(モエ・シャンドンブリュット)で乾杯。
前菜のモッツァレラはクリーミーで上質のモッツァレラであることが瞬時にわかる。
バーニャカウダのソースは2種。
バジル風味の自家製マヨネーズとバーニャカウダ。
バーニャカウダはミニコンロで提供される。
アンチョビが強めで鮮烈なパンチ力。
ズッキーニ、紅芯大根、トマト、アスパラガスなど色とりどりの野菜、この日は新玉ねぎとバーニャカウダソースとの相性が抜群だった。
パンに漬けて食べてもいい。
大人のコロッケ3種はどれを食べても秀逸。
真鍮のゴシックなスタンドに盛られたコロッケに若いギャルがインスタ用の写真を撮りながら食い物に対して可愛い〜♥という声が今にも聞こえそうだ。
生ハムのコロッケのチーズ感たっぷりのコロッケも中毒性抜群だが特に魚介のコロッケには悶絶。
コロッケではなくクリームコロッケのようにフワフワトロトロ。
一同食べた瞬間あまりの美味さに頭がうなだれる。
これだけ食べに来てもいい。
オニオングラタンスープはオニオンたっぷりでどろりとした濃厚タイプ。これで700円とは信じ難いコスパ。
オーストラリア産リブロースのグリルは赤身の旨味がわかりやすく手堅い。
スタッフが人数に合わせて切り分けてくれるのも有難い。
この日の料理に舌鼓を打てた理由がもう一つ。
ソムリエの和田くんの存在である。
いわゆる、絵に書いたような悪い見本のザ・ソムリエの上から目線と口調が大嫌いな私は彼に好感が持てた。
物腰は柔らかく付かず離れずお喋りのリズム感がいい。
当日の場を楽しく盛り上げてくれた若い彼の今後が非常に楽しみです。
今日はナパで!のコンセプトと料理に合わせたロバートモンダヴィ カベルネソービニヨン プライベートセレクションは手始めに飲むには持ってこいだろう。
豊かな完熟味、控えめのタンニン、適度なスパイシーさ、加えて4000円という素晴らしいコスパ。
これを初めて飲むなら誰もがハマる要素を備えている。
ちなみにopus one2012の売値は5万を切るというから超破格。
ワイン専門店の鑑のようなレストランだ。
ちょっと奮発してケンゾーエステートのrindo2013とch.igai takahaのdragon beautyをボトルで。
カプコンの創業者がレジャー施設として購入した私有地をワイナリーとして開拓したケンゾーエステートは今現在直営店の東京、大阪、京都でワインが飲めるようになりました。
グラスで頂けるのでいつか行ってみたい。
dragon beauty/ch.igai takahaはJAL国際線ファーストクラスに採用されたりミシュラン星付きレストランにオンリストされるなど今注目のワイン。
どちらもバランスと余韻が素晴らしいが、私のような素人にはもったいない代物。
極上のワインだから当然抜栓直後は固い。
香りが開くのを待つ間ゆっくりとした時間が流れる。
美味い料理とワインにメロメロ。
お会計は6人で¥ 60.000弱と驚愕のコスパ。
ワインの仕入れ値を考えると利益度外視なのがわかります。
今日頂いたお料理はほんの2割程度なので評価は3.9としたが今現在で食べログポイント3.08が今後伸びて行くのがとても楽しみ。
フードメニューは決して多くないが、これから見逃せないレストランのひとつとしてリピートしたいとおもう。