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質実としたウマさと安定感,駅前のバルより魅力のある イタリアン居酒屋(バール) ” ピアッティ ”   : Piatti

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3.8

¥3,000~¥3,999person
  • Food and taste3.8
  • Service3.8
  • Atmosphere3.7
  • Cost performance3.8
  • Drinks3.5

3.8

JPY 2,000~JPY 2,999person
  • Food and taste3.8
  • Service4.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance3.0
  • Drinks3.5
2018/10visited3th visit

3.8

  • Food and taste3.8
  • Service3.8
  • Atmosphere3.7
  • Cost performance3.8
  • Drinks3.5
JPY 3,000~JPY 3,999person

質実としたウマさと安定感,駅前のバルより魅力のある イタリアン居酒屋(バール) ” ピアッティ ”  

移転オープンしたポエシアで満席で断られていまい,
オステリアイマムラに伺うと,イタリア研鑽中でお休み,
ということで,イタリアン居酒屋(バール)
 ” ピアッティ ” へ行きましょう!!
もう1年半ぶりの訪問になるでしょうか??

毎回思うのですが,
店頭のちょうちんは居酒屋みたいに備えていますが,
イタリア国旗の色に変更して,存在感を醸し出しています。
でも,何か笑ってしまえるユニークさがありますね。

ピアッティ(piatti)とは,
イタリア語でBuono(ブォーノ)と同じく,
「美味しい」って言う意味です。
お皿はイタリア語でPIATTO(ピアット)ですが,
実はそのお料理を指す意味で,
「お皿」という言葉が隠されています。

店内は味と値段とのコスパがわかるお客さんが
根付いてきているようです。
グルメ年輩男子や男女で楽しんでいたり,
食べるのが好きなグルメ女子も多い感じですね。

・ゼッポリーニ
ピッツァ生地に海藻を入れて発酵させて,
油で揚げるナポリの郷土料理です。
海藻を食べないイタリア人も,
なぜかこれにはバジルではなくて海藻を入れたようです。
食べてみると,塩分がほどよく,なるほど,
磯の香りがいいし,シンプルだけど,
ワインやビールによく合います。

・鶏レバーのパテ(580円)
レバーペーストって美味しいですよね!
生クリームやバターを入れて,ペーストにするので,
クリーミーでレバー料理の中でも食べやすいと思います。
鉄分も豊富なので食べておきたいですよね。
これは,なめらかな舌ざわりとコクのあるレバーの風味があります。
さばいてすぐの新鮮なレバーなので,匂いはないですね。

・徳島産イトヨリダイの香草焼き
見てみると,かなり大きいイトヨリダイです。
こんな大きいのは見たことがありません。
イトヨリとは,秋から冬の期間に旬を迎える魚で,
いわゆる高級魚と言われる魚になります。
魚のジュとオリーブオイルと焦がしバター,
にんにくにじゃがいも,プチトマト,ローズマリーを添えています。
ローズマリーは針葉樹に似た爽快な香りを放ちます。
味わいは繊細でクセがなく,食べやすいですね~!!
脂身が少なく、淡泊な上品な甘みや旨みが味わえました。
これならアクアパッツアでも美味しいでしょう。

・徳島産ワタリガニのトマトクリームパスタ(1680円)
渡り蟹は夏に一番出回りオスが美味しいのですが,
これはメスで美味しいのは秋から冬です。
値段の関係上で小ぶりなので,
渡り蟹自体はそんなに食べるところはないので,
身を食べるというよりも,ダシがウマく効いており,
ソースにめちゃくちゃいい味をだしてくれています。

トマトの酸味とクリームのまろやかさを同時に楽しめるソースです。
甲羅の飾りも相まって,スペシャルな一皿になっていますね。
ここのパスタの麺は私の好きなバリラです。
ディチェコと比べて茹で上げたあとのアルデンテの持ちが長く続きます。
ソースの出来あがり,パスタの茹で上げかたや絡みかたなどはなかなか秀逸だと思います。

・アフォガード アル カフェ(480円)
アフォガードとは,「おぼれた」という意味です。
日本ではアイスリームにエスプレッソをかけたものが一般的です。
エスプレッソにアイスがおぼれていきます。
アイスがゆっくり溶けていくので,
時間と共に味の変化が楽しめるのが特徴です。
エスプレッソに含まれる成分には,
アイスクリームの脂肪分を分解しやすくする働きがあり,
しっかりした濃厚なエスプレッソで満足感もひとしおです。

店主の福本研吾氏は地元徳島の出身で,
だいたいは県内の店舗で修行を積んできた,
地元に精通したシェフというべきでしょう。
それでも樫野倶楽部(旧徳島パークホテル,ザ・パシフィックハーバーにいた)の池内総料理長や
アルケッチャーノの奥田政行氏に師事したことは大きかったようです。

ここは不利な立地ですが,
魚も魚屋に日々通われていますし,
手作り料理の良さとひと工夫した仕込み,
見合ったコスパの良さで,魅力あるバルにしています。
夜のパスタなどは2人前ありますので,シェアして楽しめます。

焼鳥屋や居酒屋に行かれるかたが,
気軽にイタリアン居酒屋(バール)で楽しんで欲しいという思いを感じました。
メニューにもそれが見てとれます。

店主は繊細なかたで,派手さはありませんが,
手作りにこだわり,いろいろな事をと考えて,
素材にひと手間・ふた手間かけて,
誠実さも感じる,質実と美味しい料理を作っています。
他の徳島にある ありきたりの夜食堂やイタリアンやバルにない,
イタリアン居酒屋(バール) ピアッティ の良さがあります。

ごちそうさまでした。


2017/08visited2th visit

3.8

  • Food and taste3.8
  • Service3.8
  • Atmosphere3.7
  • Cost performance3.8
  • Drinks3.5
JPY 3,000~JPY 3,999person

質実としたウマさと安定感,駅前のバルより魅力のある イタリアン居酒屋(バール) ” ピアッティ ”  

(再訪)
今回は残暑のオフ会ということで,
高松のmrmt1130さまをお迎えして,
男だけの硬派なイタリアン会です。

ということで,気軽なイタリアン居酒屋(バール)
 ” ピアッティ ” へ行きましょう!!

10ヶ月での更新アップで失礼いたします。
ぞの前の来訪と含めて,写真22枚追加しました。

徳島の中心街からは少し離れた常三島,
とても評判の良いカジュアルなイタリアンの店です。

毎回思うのですが,
店頭のちょうちんは居酒屋みたいに備えていますが,
イタリア国旗の色に変更して,存在感を醸し出しています。
でも,何か笑ってしまえるユニークさがありますね。

店内はほぼ満席御礼状態です。
ようやく味と値段とのコスパがわかるお客さんが
根付いてきているようです。

居酒屋のようにリーズナブルなアラカルトメニューが豊富なので,
選ぶのも楽しいですね。

客席はあっという間に満席状態になり,
グルメ年輩男子や男女で楽しんでいたり,
食べるのが好きなグルメ女子も多い感じですね。

(前回)
*前菜盛り合わせ
マグロとアボカドのマリネ
パルマ生ハムとマンゴー
ラムレーズンとクリームチーズのムース
・鮎のコンフィ
・ゼッポリーネ
・鳴門鯛とからすみのパスタ

(今回)
*前菜盛り合わせ
パルマ生ハムと梨
ツバスのカルパッチョ お醤油風味のビネグレット
真鯛とアボカドのタルタル
オクラのキッシュ

・ゼッポリーネ
熱々で磯の香りと噛むとカリッモチでウマいです。
ピッツァ生地に海藻を入れて発酵させて,
油で揚げるナポリの郷土料理です。
海藻を食べないイタリア人も,
なぜかこれにはバジルではなくて海藻を入れたようです。
食べてみると,塩分がほどよく,なるほど,
磯の香りがいいし,シンプルだけど,
ワインやビールによく合います。

・鮎のコンフィ
トマト・パプリカ・エシャロット・バジルソースを添えています。
鮎のコンフィは,鮎に塩をして30分ほどおいて,塩を浸透させます。
バットにオーブンシートを敷いて鮎を並べ,
鮎がかぶる位のオリーブオイルとローリエ,タイムを入れて,
オーブンで約6時間程度コンフィにします。
粗熱を取り,冷蔵庫でしっかり休ませます。
鮎の食感といい,内臓の苦さも付け合わせも良いですし,
コンフィの仕方はなかなか良いと感じました。

次回はまるごと鮎のムースが食べたいですね~!!
3時間ローストした鮎を骨や内臓ごとテリーヌ,
鮎の苦みと旨みを感じる一品を仕上げて欲しいと思います。

・ドライトマト,サザエとその肝の冷製スパゲッティーニ
麺はバリラのスパゲッティーニ麺です。
この暑い,蒸した時期には冷製パスタがサイコーですよね。
ドライトマト,サザエ,サザエの肝という意外な組み合わせですが,
サザエの風味を最大限に引き出した肝ソースです。
細めのパスタ スパゲッティーニ は,つるんとしたのどごしが最高です
サザエの食感も肝ソースも素晴らしいのですが,
もう少しビシッと冷たくしたほうがさがいいでしょう。

・フレッシュトマトとバジリコのスパゲッティーニ
生のトマトをサッと煮た,みずみずしいおいしさのパスタです。
相性抜群のバジルは,フレッシュな生でいいですね~!!
フレッシュなトマトをいっぱい感じられますし,
缶詰のホールトマトでは得られない,
フレッシュなトマトの甘味と酸味が感じられます。

・骨つき雛鳥のオーブン焼き
「骨付き鳥」は香川県の名物ですよね。
イタリアンバルの料理として,うまくできています。
骨付きの鶏肉をオーブンなどでしっかり焼き,
味付けをほどこした明快な料理なのですが,
外はカリカリで中はふんわりという,
やわらかいのに,しっかり食感があります。
タンパク質らしいさっぱりさがあるのに,しっとりもしていました。
骨のついた鶏肉に求めたい理想形でしょうか。

・厚切りハーブチャーシューのグリル
ボリューム感たっぷりの自家製グリルチャーシュー。
肉をじっくりあぶり焼きしてあるので,
肉の旨味がアップして柔らかいです。

・カンパチのムニエル レモン風味のプールブランソース
ブールブランソースはフランス料理の伝統的なソースです。
エシャロット,白ワインビネガー,白ワイン,バターでしょうか。
私は白身魚のムニエルが好きなんですが,
自分で作ってみると,魚のムニエルって,コツをつかまないと難しいのです。
最初は出来上がりがベチャベチャに水っぽくなったりしたり,
とくに火を通したあと,身がやわらかいのでボロボロになったりと。
これは外目はカリッと中身をふんわりと焼き上げていました。

真っ当なイタリアンやビストロ料理だけに限らず,
気取らず誰にも使いやすい,居酒屋的バルの良さかもしれません。
私にとっては食材がしっかりと良いですし,
少しシャレた雰囲気と庶民派の大衆感あふれていますし,
量もボリュームもあり,一品料理の単価もよくよく考えて,
見合ったコスパの良さで,魅力あるバルにしています。
支払う時はお得感を感じるでしょう。

第2木曜日はメンズデー,第3木曜日はレディースデーとして,
グラスワインやビール,ハイボール,焼酎が半額になります。
駅前のバルに行くのなら,3~4人でタクシーを使っても,
それに見合うものがあると思います。

ごちそうさまでした。


  • Piatti - マグロとアボカドのマリネ,パルマ生ハムとマンゴー,ラムレーズンとクリームチーズのムース

    マグロとアボカドのマリネ,パルマ生ハムとマンゴー,ラムレーズンとクリームチーズのムース

  • Piatti - ゼッポリーネ

    ゼッポリーネ

  • Piatti - 鮎のコンフィ

    鮎のコンフィ

  • Piatti - 鳴門鯛とからすみのパスタ

    鳴門鯛とからすみのパスタ

  • Piatti -
  • Piatti - パルマ生ハムと梨,ツバスのカルパッチョ お醤油風味のビネグレット,真鯛とアボカドのタルタル,オクラのキッシュ

    パルマ生ハムと梨,ツバスのカルパッチョ お醤油風味のビネグレット,真鯛とアボカドのタルタル,オクラのキッシュ

  • Piatti - パルマ生ハムと梨,ツバスのカルパッチョ お醤油風味のビネグレット,真鯛とアボカドのタルタル,オクラのキッシュ

    パルマ生ハムと梨,ツバスのカルパッチョ お醤油風味のビネグレット,真鯛とアボカドのタルタル,オクラのキッシュ

  • Piatti -
  • Piatti -
  • Piatti - ドライトマト,サザエとその肝の冷製スパゲッティーニ

    ドライトマト,サザエとその肝の冷製スパゲッティーニ

  • Piatti - フレッシュトマトとバジリコのスパゲッティーニ

    フレッシュトマトとバジリコのスパゲッティーニ

  • Piatti -
  • Piatti - 鮎のコンフィ

    鮎のコンフィ

  • Piatti - ドライトマト,サザエとその肝の冷製スパゲッティーニ

    ドライトマト,サザエとその肝の冷製スパゲッティーニ

  • Piatti -
  • Piatti - 厚切りハーブチャーシューのグリル

    厚切りハーブチャーシューのグリル

  • Piatti - フレッシュトマトとバジリコのスパゲッティーニ

    フレッシュトマトとバジリコのスパゲッティーニ

  • Piatti - 骨つき雛鳥のオーブン焼き

    骨つき雛鳥のオーブン焼き

  • Piatti - ・カンパチのムニエル レモン風味のプールブランソース

    ・カンパチのムニエル レモン風味のプールブランソース

  • Piatti -
  • Piatti -
  • Piatti -
2016/11visited1st visit

3.8

  • Food and taste3.8
  • Service4.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance3.0
  • Drinks3.5
JPY 3,000~JPY 3,999person

3.8

  • Food and taste3.8
  • Service4.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance3.0
  • Drinks3.5
JPY 2,000~JPY 2,999person

質実としたウマさと安定感,駅前のバルより魅力のある イタリアン居酒屋(バール) ” ピアッティ ”  

(再訪)
ふらっとですが,イタリアン居酒屋(バール)
 ” ピアッティ ” へ行きましょう!!
3ヶ月での更新アップで失礼いたします。
写真14枚追加しました。

・ゼッポリーネ

・イサキのポアレ ブールノワゼットソース
イサキは丸ごと一匹でトマトを添えています。
グルノーブル風ですが,魚料理の場合,
ブールノワゼット(焦しバター),レモン,ケッパー,
を使ったソースが使用されています。
普段焼き魚は好きではないのに,
とってもうまかったぁ」と言わしめる一品でした。
酸味が苦手ならレモンを減らしてもらい,
逆に好きならレモンやケーパーを増やしてもらうのもいいでしょう。

・牛の赤ワイン煮こみ
赤ワイン煮込みといえば,フレンチの大定番ですが,
赤ワインの酸味と風味が牛肉のうまみを引き立てています。
牛肉を煮ている間にでる脂とアクは丁寧に取り除いていますし,
肉の表面は、全体をしっかりと焼きあげています。
肉がぱさつかないよう、しっとりと仕上がっていますね。

・淡路島玉ねぎとゴロゴロ自家製生ハムのパスタ
玉ねぎも自家製生ハムがゴロゴロとけっこうあります。
チーズはグラナパダーノ。
茹で汁は上質のデュラム小麦の粉の味とミネラル豊富な塩が解けた茹で汁は
それだけで美味しいスープストック(出汁)になります。
ちなみに料理に使っている塩はイタリア産のモティアで,
これは天日干しの無精製でミネラル豊富な美味しいものです。
自家製トマトソースもありきたりの甘ったるくありませんし,よく考えています。
ここのパスタの麺は私の好きなバリラです。
ディチェコと比べて茹で上げたあとのアルデンテの持ちが長く続きます。
ソースの出来あがり,パスタの茹で上げかたや絡みかたなどはなかなか秀逸だと思います。

・カヴェルネソーヴィニヨンのソルベ

ここは気取らず誰にも使いやすい,
居酒屋的なバルの良さかもしれません。
最近は魚料理にも力を入れていますし,
私にとっては食材がしっかりと良いと思います。
量もボリュームもあり,一品料理の単価もよくよく考えて,
見合ったコスパの良さで,魅力あるバルにしています。
支払う時はお得感を感じるでしょう。

今後は斬新な一品,
驚くようなメニューも投入していただけたらと思います。
ごちそうさまでした。


(前回)
久しぶりにイタリアン居酒屋(バール)
 ” ピアッティ ” へ行きましょう!!
8ヶ月ぶりの更新アップで失礼いたします。
写真23枚追加しました。

ランチは営業をやめられてしまい,
そのかわり,深夜0時まで営業しています。

毎回思うのですが,
店頭のちょうちんは居酒屋みたいに備えていますが,
イタリア国旗の色に変更して,存在感を醸し出しています。
でも,何か笑ってしまえるユニークさがありますね。

店内はほぼ満席御礼状態です。
ようやく味と値段とのコスパがわかるお客さんが
根付いてきているようです。

客席はあっという間に満席状態になり,
グルメ年輩男子や男女で楽しんでいたり,
食べるのが好きなグルメ女子も多い感じですね。

・豚の腿と首の背脂のミラノ風ハム
テリーヌの型にはめて作っています。
焼鳥屋や鶏料理屋さんの鶏ハムよりも,
また他の有名イタリアン店さんのよりも,
ひとあじ工夫していて,豚のももと首の食感の良さ,
イイ感じに背脂がモザイク状に仕上げています。
店主はこういうのは得意ですね~!!

・オーストラリア産生ムール貝のガーリックバター
日本では的矢湾や三陸海岸で養殖されているものが有名ですが,
国内産に比べると貝殻は大振りですが,
身はとろけるような食感でなめらかで柔らかく,
甘みのある豊かな味わいが特長です。
貝の中にはクリーム色がかったオレンジ色の身がしっかりと詰まっています。
身は凝縮された旨味があり,クリーミーでおいしいです。
フランスではその土地ごとのムール貝を使った郷土料理(テロワール)があります。
食べて思うことは,高度な技術を駆使した3つ星店の料理よりも,
素朴な郷土料理が旨かったりするわけですし,イタリアンバルでありながらも,
フランス料理の原点である郷土料理を感じることができました。

・鮎のコンフィ
トマト・パプリカ・エシャロット・バジルソースを添えています。
鮎のコンフィは,鮎に塩をして30分ほどおいて,塩を浸透させます。
バットにオーブンシートを敷いて鮎を並べ,
鮎がかぶる位のオリーブオイルとローリエ,タイムを入れて,
オーブンで約6時間程度コンフィにします。
粗熱を取り,冷蔵庫でしっかり休ませます。
鮎の食感といい,内臓の苦さも付け合わせも良いですし,
コンフィの仕方はなかなか良いと感じました。

次回はまるごと鮎のムースが食べたいですね~!!
3時間ローストした鮎を骨や内臓ごとテリーヌ,
鮎の苦みと旨みを感じる一品を仕上げて欲しいと思います。

・トリッパ
焼肉をよく召し上がる方はご存知でしょうが,
第1胃ミノ、第2胃はハチノス、第3胃はセンマイ、第4胃はギアラと呼ばれています。
イタリアでトリッパというのは第2の胃、ハチノスのことを言います。
” ピアッティ ” さんはギアラを使っていました。
これがすごく柔らかくてウマいのです。
イタリアではトリッパをトマトなどと一緒に煮込んで食します。
日本で言うモツ煮込みのような感じですね。
何時間もかけて香味野菜と一緒に下茹ででをし,
臭みを取った後,香味野菜やトマトソース、スープなどを加えじっくり煮込みます。
イタリアではパニーニに挟んで食べられるほどポピュラーな食べ物です。
ワインとの相性もピッタリです。

・ゼッポリーネ
ピッツァ生地に海藻を入れて発酵させて,
油で揚げるナポリの郷土料理です。
海藻を食べないイタリア人も,
なぜかこれにはバジルではなくて海藻を入れたようです。
食べてみると,塩分がほどよく,なるほど,
磯の香りがいいし,シンプルだけど,
ワインやビールによく合います。

・チキンのディアブロ風
イタリア料理定番の一品,スパイシーな鶏肉料理です。
『悪魔のように見せて』調理すること,
これは赤とうがらしやその他のピリピリ辛い材料を
たっぷり用いるので食べた人が「火がついたようになる」状態だと思います。
炭やグリル板,フライパンなどで表面をカリッと焼き上げて火を通しているんですね。
出来上がりはスパイシーな味わいに仕上がり,
皮目のパリッと感とふっくらジューシーな身が美味。
脂の焼ける香ばしい香りと弾ける音,
口に運んだら,広がる味わい,ボリューム感溢れるメインな一皿です。

・シラスのペペロンチーノ
唐辛子,ニンニク,オリーブオイルというシンプルな材料で作り,
パスタの茹で汁が隠し味のイタリア料理のペペロンチーノ。
釜揚げシラスがたっぷりと入っていました。
シラスは小さくてうまみの濃いしらすです。
シンプルながら、味わい深い仕上がりとなっていました。

真っ当なイタリアンやビストロ料理だけに限らず,
気取らず誰にも使いやすい,居酒屋的バルの良さかもしれません。
私にとっては食材がしっかりと良いですし,
少しシャレた雰囲気と庶民派の大衆感あふれていますし,
量もボリュームもあり,一品料理の単価もよくよく考えて,
見合ったコスパの良さで,魅力あるバルにしています。
支払う時はお得感を感じるでしょう。

特筆すべきことは,
満席でも料理をオーダーしてから提供されるのが意外と早いことです。
基本的にはどれもイタリアン系バルとしては美味しいのですが,
あとはこの店らしさが欲しいというか,
燻製にもチャレンジしてメニュー化して欲しいとは思います。

また,徳島のイタリアン店は,
ウマい野菜を主役にしたりとか,
だいたいが魚料理などが少ないので,
ウマい魚料理をチャレンジされ,
独自性を主張されるのもいいような気がします。

ごちそうさまでした。


(前々回)
久しぶりにイタリアン居酒屋(バール)
 ピアッティへ行きましょう!!

・まるごと穴子のフリット フレッシュトマトとバジルソース
名前どおりに穴子をまるごとフリット(天ぷら)にして,
フレッシュトマトを添えて,バジルのソースを合わせています。
揚げ方がとてもいいですし,夏を旬を感じさせます。

・茄子とモッツァレラチーズのグラタン

・ゴルゴンゾーラとモッツァレラチーズのピッツァ はちみつ添え
具材は組み合わせの妙があるというか,
ゴルゴンゾーラに蜂蜜とは,なかなかの出来栄えと感じました。
ただ,ピッツァそのものは,生地のふくらみとか焦げ方など,
例えば,コルニチョーネ(額縁)と呼ばれる縁の部分は もちもち&ふっくら,
粉の風味も味わいもたっぷり詰まらせてほしいと思います。

やはり,手作りでもいいので,
石窯ピザ丸さんのように石窯を作るべきだと思います。
もしくは,ここはイタリアンということなので,
多くのピッツァ専門店にあるジャンニ・アクント社の
薪釜を使用していただければと感じます。
耐熱レンガやソレント近郊の砂,トラパニの塩などで形成されるこの釜は,
保温性にすぐれ短時間でピッツァを
独特の食感に焼き上げるために最適だと思います。

接客サービスについては,
店主と店長はとてもいいとは思いますし,申し分ありませんが,
女性スタッフは硬直化しているようです。
大阪などの繁盛バル店を食べ歩かれて,
勉強されることを期待しています。

ここは誠実で優しい料理です。
他には夏の旬を使ったものなど,目移りするメニューがあります。
例えば淡路新玉ねぎと自家製ハムのパスタや新玉ねぎとサーモンのカルボナーラ,
鱧の湯引き 梅とオリーブのサルサ,茄子の冷製トマトマリネ,
宮本農園の旬のとうもろこしを使ったポタージュなど。
若者向けには,牛ミスジのステーキ,トリッパの煮込み,
牛赤ワイン煮込みなど・・・・。
ワインに合う,とりあえずのつまみには,自家製チャーシューなど。

それらは質実的なウマさと安定感があります。
第2木曜日はメンズデー,第3木曜日はレディースデーとして,
グラスワインやビール,ハイボール,焼酎が半額になります。
一品料理の単価もよくよく考えて,
見合ったコスパの良さで,魅力あるバルにしています。
駅前のバルに行くのなら,3~4人でタクシーを使っても,
それに見合うものがあると思いますし,
支払う時はお得感を感じるでしょう。


(前々々回)
本年1月より,
Rosticceria Bar Del Cuore(ロスティッチェリア&バール デル・クオーレ)が,
イタリアン居酒屋(バール) ピアッティ へと名称変更されました。
オーナー兼シェフは同じです。

ピアッティ(piatti)とは,
イタリア語でBuono(ブォーノ)と同じく,
「美味しい」って言う意味です。
お皿はイタリア語でPIATTO(ピアット)ですが,
実はそのお料理を指す意味で,
「お皿」という言葉が隠されています。

ロスティチェリアというお惣菜屋ですが,
ロースト肉や野菜料理,お惣菜の販売を辞められました。
昼はランチ,夜はバールで,
ここは地域密着型のイタリアン居酒屋です。
名称変更については,メルカティーノ・デル・クオーレとは,
現在は経営が別ということもあるのでしょう。

・パテ・ド・カンパーニュ
野菜の盛り付けも良くなっています。
野菜は店主の奥さまの実家の農園から仕入れた
朝採れの新鮮な野菜や柑橘類を使用しており,
野菜に関しては,バルの中では抜きんでているように感じます。

パテ・ド・カンパーニュとは,フランスの田舎風パテ。
昔のフレンチにはこういうメニューがよくありました。
食感が思ったより柔らかいですね。
豚だけでなく、鶏レバーのパテも併せているところもありますが,
それなりに旨味はあるし、柔らかさがまた良いですね。

・広島産牡蠣のビールフリット
大きい広島産牡蠣をビールに浸して,フリット(揚げ)にしています。
添えられたレモンとガーリック粒マスタードソースでいただきます。
揚げ方もいいですし,牡蠣はぷりぷり,ふっくらとしています。
ただ,岡山県日生の松崎水産・松丸船舶の牡蠣を使って欲しいですね~。

・カラスミと海老のパスタ
カラスミとバリラのパスタの相性がすこぶるいいと思います。
茹で汁は上質のデュラム小麦の粉の味と,
イタリア産モティアのミネラル豊富な塩が解けた茹で汁は
それだけで美味しいスープストック(出汁)になります。
それにグラナ・パダーノとフレッシュトマトを使い,奥深さをだしています。
ただ,値段もけっこうしますので,海老に関しては,
しらさ海老や芝エビなどのもっといいものを望みます。

・バール風やみつき手羽
やみつき手羽なので,
醤油甘辛揚げの名古屋名物の揚げづけの手羽先を想像しましたが,
揚げ方がよくて,バターの香りがふわっとしています。
これは,ハーブマリネした手羽先をガーリックを合わせ,
バターを溶かしながらかけて,揚げています。

ここは不利な立地ですが,
魚も市場に日々通われていますし,
手作り料理の良さとひと工夫した仕込み,
見合ったコスパの良さで,魅力あるバルにしています。
夜のパスタなどは2人前ありますので,シェアして楽しめます。

場所柄,よく焼鳥屋や居酒屋に行かれるかたが,
気軽にイタリアン居酒屋(バール)で楽しんで欲しいという思いを感じました。
メニューにもそれが見てとれます。

店主は繊細なかたで,派手さはありませんが,
手作りにこだわり,いろいろな事をと考えて,
素材にひと手間・ふた手間かけて,
誠実さも感じる,質実と美味しい料理を作っています。
他の徳島にある ありきたりの夜食堂やイタリアンやバルにない,
イタリアン居酒屋(バール) ピアッティ の良さがあります。


(前々々回以前まで)
Rosticceria Bar Del Cuore(ロスティッチェリア&バール デル・クオーレ)さんへ行きましょう。

前にあったル・ミュゼットなどいくつもの店が閉店し,
ここは普通に考えたら立地は悪いと思います。
一見,店にたどり着くのも分かりづらい。
でもこの辺りの町の落ち着きのある空間がいいのかも知れません。

店主の福本研吾氏は地元徳島の出身で,
だいたいは県内の店舗で修行を積んできた,地元に精通したシェフというべきでしょう。
それでも樫野倶楽部(旧徳島パークホテル,ザ・パシフィックハーバーにいた)の池内総料理長や
アルケッチャーノの奥田政行氏に師事したことは大きかったようです。
店長は横山慶太さんがメルカティーノ・デル・クオーレに移り,
イタリアン時代のラパージュにいらっしゃった杉山勝海さんに交替しています。

野菜は奥さまの実家の農園から仕入れた朝採れの新鮮な野菜や柑橘類を使用しており,
最近は魚も徳島にあるイタリアンやバルよりもは,考えていますし,こだわっているように思います。
海老は足赤海老,鯛やヨコワマグロや鮎,時期に合わせて旬の野菜を使った限定野菜料理も提供。

ゼッポリーネ,ピッツァ生地に海藻を入れて発酵させて,油で揚げるナポリの郷土料理です。
海藻を食べないイタリア人も,なぜかこれにはバジルではなくて海藻を入れたようです。
食べてみると,塩分がほどよく,なるほど。
磯の香りがいいし,シンプルだけど,ワインやビールによく合います・
これはオステリアイマムラのものが有名ですが,負けないくらい美味しいと感じました。

鮎のコンフィ ドライトマト・きゅうりの塩漬け・エシャロット・生タイムを添えています。
これはドライトマトのラトタイユみたいな感じでしょうか。
鮎のコンフィは,鮎に塩をして30分ほどおいて,塩を浸透させます。
バットにオーブンシートを敷いて鮎を並べ,鮎がかぶる位のオリーブオイルとローリエ,タイムを入れて,
オーブンを93℃程度にセットして,約6時間程度コンフィにします。
粗熱を取り,冷蔵庫でしっかり休ませます。
鮎の食感といい,内臓の苦さも付け合わせも良いですし,コンフィの仕方はなかなか良いと感じました。

パスタは濃厚カルボナーラと自家製トマトソース。
濃厚カルボナーラはハモンセラーノ(又はパルマ産生ハム)とベーコンがけっこうあります。
卵黄に茹で汁とチーズはグラナパダーノ。

茹で汁は上質のデュラム小麦の粉の味とミネラル豊富な塩が解けた茹で汁は
それだけで美味しいスープストック(出汁)になります。パスタソースを作るときの調味料のひとつです。
ソースの濃度を調節するのに使います。
ちなみに料理に使っている塩はイタリア産のモティアで,これは天日干しの無精製でミネラル豊富な美味しいものです。

グラナ・パダーノはパルミジャーノを作っている地域の北側で生産されているチーズ。
規制により一日に一度しか作れないパルミジャーノチーズと違い,
1日に2回つくれるという生産性の高さゆえ,パルミジャーノより手頃なため人気があります。
風味はパルミジャーノに比べればやや劣りますが、クセもなくマイルドで食べやすいものです。

自家製トマトソースもありきたりの甘ったるくありませんし,よく考えています。
ここのパスタの麺は私の好きなバリラです。
ディチェコと比べて茹で上げたあとのアルデンテの持ちが長く続きます。
ソースの出来あがり,パスタの茹で上げかたや絡みかたなどはなかなか秀逸だと思います。


(夜レビュー)
この間,二度ほど Rosticceria Bar Del Cuore 
(ロスティッチェリア・バール・デル・クオーレ) さんへ。

ロスティッチェリア(惣菜)を主体とした一品料理を,
バールスタイルで楽しもうと思います。
昼のデルクオーレコースでは,少量過ぎた料理がありましたので・・・・・・・・・。

生ビールはプレミアムモルト(500円),
赤ワインはボルドーの BARONS DE ROTHSCHILD LAFITE (2500円)を選択。
ラフィットと書かれていたので頼んだのですが,
メルロー60%・カベルネソーヴィニオン40% で
ベリー系の果実やスパイス・ドライフルーツを思わせるアロマがあり,
心地よい口当たりでしょうか。

きのこのキッシュと野菜のキッシュ,
野菜のキッシュにはブロッコリー・かぼちゃ・にんじんが入っています。

キッシュとはドイツに隣接するフランス・ロレーヌ地方に伝わる素朴な郷土料理で,
サクサクのパイ生地に生クリームと卵で作ります。
滑らかな生地を流し込み,ここに季節の野菜やベーコン・魚介類などの好みの具を加え,
熟成したグリュイエールチーズなどをたっぷりのせ,オーブンでじっくり焼き上げたものです。
ナッツ類を加える場合もある。生地ごと三角形に切って皿に出します。

酒のおつまみや、軽食にもなる甘くないお惣菜タルトという感じです。
温めて食べると,味、香りもさらにふくらみ,グラタンともピッツァとも違う,
フランス料理らしい風味豊かな味わいがあります。
もっともここはイタリアン系のロスティッチェリア兼バールですが・・・・・・・・・。

地野菜たっぷりクレープは生春巻きの感覚ですね~。
ローストチキンがアクセントになっています。
ローストチキンとカリカリじゃこのサラダもそうですが・・・・・・・・・。

フェンネルを練りこんだサルシッチャ(生ソーセージ),
フェンネルは「茴香(ういきょう)」と呼び,
さわやかで甘みのある芳香は料理にも利用され,
魚や肉料理の臭み消しやお菓子・お酒の香り付けに利用されます。
燻製のスモーキーな風味ともよく合い,
粗びきの豚肉のソーセージとの相性はとてもいいと思います。

マンマ(母親)のラザニア(840円),
パスタ料理のひとつでもある「ラザニア」はミルフィーユの様に,
パスタとミートソース,ベシャメルソース,
モッツァレラチーズを重ねていき,焼き上げた料理です。
ラザニアに使用されるパスタは,平べったい形をしていながらも,
波うったようなものが多く使われています。

イタリア風自家製ハンバーグ,
これは粗びきした肉にチーズと粗びき胡椒を中に入れて,
外側に軽くトマトソースを使います。
ピリッとした感覚が,生ビールや赤ワインに合っています。

ハーブマリネした手羽先のフリットは,
揚げたてたものをオリーブオイルをかけて提供してくれました。

夜のメニューはバールとしては,なかなかいいと思います。
値段もある程度は工夫していますが,
昼であればグテヴィヴァン
夜ならばフィオットなど,
美味しくて,コスパ・内容が良くて,
リーズナブルな価格の店に値段で負けないように,
場所柄立地の不利さもあっても,
ここに来たいと思わせるようにしたら良いように感じました。


(昼レビュー)
市民病院から住吉に向かう,中常三島町の Rosticceria Bar Del Cuore
 (ロスティッチェリア・バール・デル・クオーレ) さん。

Rosticceria (ロスティッチェリア)とは,
イタリア語で「ロースト肉や野菜料理を売る店,お惣菜屋」という意味です。
Del Cuore(デル・クォーレ)は「心の」 と言う意味があります。

Bar は「バーというよりもバール」でスペイン・ポルトガルやイタリアの簡易食堂・喫茶店ですが,
単なるカフェではなく,自分のペースで,そのときの気分で自由に立ち寄り利用することができる,
料理とお酒はもちろん,人々がコミュニケーションを楽しむ空間です。

シェフ福本研吾さんが料理をメインで行い,料理人でもある店長横山慶太さんがサービスと,
若い二人がメルカティーノ・デル・クオーレ同様に,上手な気配りで切り盛りしています。

お昼の料理は, デルクォーレコースは980円,パスタコースは850円,
プレミアムデルクォーレコースは1980円です。
その他に牛すね肉の煮込んだハヤシライスがありました。

パンは自家製フォカッチャで岩塩とローズマリーを表面に加えています。
塩気と香草の香りで食欲がすすみますし,ワインやスパークリングワインとかが飲みたくなりますが,
今回は我慢します。フォカッチャは普通の感があります。
メルカティーノ・デル・クオーレならば,
パンにはオリーブオイルやバルサミコソースが添えられていますので残念です。

昼ですが,周りのお客さんはプレミアムモルトを注文していたり,
プレミアムデルクォーレコースを注文していたりと・・・・・,
なかなか良い雰囲気ですね~。

デルクォーレコースは紫キャベツの浅漬け・パプリカなど野菜のピクルス・
鯵のフライ・若鶏のロースト濃厚ヴァルサミコソース・ラトタイユのカレー風味・
フレッシュバジルのタコのマリネのブラックオリーブ添え・
フジーリ(螺旋状のショートパスタ)のクリームソース・ミートボールカルポッティ・
鳴門金時のキッシュ・ツナとオリーブのポテトサラダです。

ラトタイユやツナとオリーブのポテトサラダの味付けや
濃厚ヴァルサミコソースなどはなかなかいいと思います。

イタリアやスペインの惣菜料理であり,家庭的な料理の延長的な感じですが,
料理は決して悪いことはありません。店もオープンしたばかりで,
全てが満足するというものではありませんが,どれも手間暇かけた料理を心掛けています。

この店のシェフは,ネーミングや店のポリシーなどに都会的センスもあり,
料理の味付けなどに非凡な才能を感じさせるところもあります。
今後の頑張りでは,これからもっと伸びる実力があるように思います。

また,料理に使っている塩はイタリア産のモティアで,
これは天日干しの無精製でミネラル豊富な美味しいものです。
夜の一品単価の値段にしては,
上質なエクストラバージンのオリーブオイルやヴァルサミコ,マスタードを使用しています。

昼のコースは,どれも少量過ぎて,値段にしては物足りなさを感じますが,
いろいろな惣菜料理を味見ができるのは良いかなと思いました。
あとはサラダの内容やドレッシングなどは改善していただきたいと思います。

さて,カウンター席横のガラスケースの内外には,
アヒージョ・サーモンのエスカベッシュ・ニシンのエスカベッシュ・イタリア風自家製ハンバーグ・
ハーブマリネした手羽先のフリット・きのこのキッシュ・ベジタブルキッシュ・
タスマニアサーモンのマリネ・カリビアンカポナータ・マンマの手作りラザニア・
イタリア産オリーブのマリネ・フェンネル(ういきょう)を練りこんだ生ソーセージなど,
デルクォーレコースより,こちらの方こそ,食べてみたいものがありました。

ちなみにアヒージョとは,オリーブオイルとニンニクで煮込み,
耐熱の陶器にて熱したオリーブオイルごと供されてるスペイン料理です。

ここは,パスタなどにこだわらず,小さな料理を数種類とパンといった,
いろいろなものを楽しみたいという,特に女性に向けた惣菜屋兼カフェ・バールでしょうか。
ティータイムに利用することもできますし,
ドルチェセットといったイタリアのデザートを気軽に楽しむという
利用方法ができるのもロスティッチェリアの良いところでしょう。
ここはイタリアやスペインの家庭的料理をテイクアウトできます。
好きなものを好きなだけ選んで持って帰り,家でイタリアンパーティということもできるし,
あると便利なイタリア料理の惣菜店だと思います。

また,店で食べるならば,昼ランチよりも夜こそバールのスタイルで,
ワインを飲みながら,ガラスケースの内外のこういうバル料理を楽しむべきだと思います。
徳島駅前のバルを名乗っている店よりも,イタリアやスペインのバルらしい料理だと感じます。

グラスワイン(500円)やグラススパークリングワイン(650円)を頼むより,
ワインはスパークリングも白・赤ワインもフルボトルが2500円と手頃な価格ですので,
こちらの方がオススメです。

夜にも再訪したいと思います。

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  • Piatti - 自家製トマトソース パスタ

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  • Piatti -
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  • Piatti - ゼッポリーネ

    ゼッポリーネ

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  • Piatti - サーモンのマリネ

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  • Piatti - きのこのキッシュ

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  • Piatti - きのこのキッシュ

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  • Piatti - ローストチキンとカリカリじゃこのサラダ

    ローストチキンとカリカリじゃこのサラダ

  • Piatti - ローストチキンとカリカリじゃこのサラダ

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  • Piatti - 野菜のキッシュ

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  • Piatti - フェンネル(ういきょう)を練りこんだ生ソーセージ

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  • Piatti - 鮎のコンフィ

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  • Piatti - 地野菜クレープ

    地野菜クレープ

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  • Piatti - 野菜のキッシュ

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  • Piatti - イタリア風自家製ハンバーグ

    イタリア風自家製ハンバーグ

  • Piatti - イタリア風自家製ハンバーグ

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  • Piatti - ハーブマリネした手羽先のフリット

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  • Piatti - マンマのラザニア

    マンマのラザニア

  • Piatti - ハーブマリネした手羽先のフリット

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  • Piatti - マンマのラザニア

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  • Piatti - 左上端は紫キャベツの浅漬けと野菜のピクルス

    左上端は紫キャベツの浅漬けと野菜のピクルス

  • Piatti - 鯵のフライ 若鶏のロースト濃厚ヴァルサミコソース

    鯵のフライ 若鶏のロースト濃厚ヴァルサミコソース

  • Piatti - ラトタイユカレー風味・タコのバジルのマリネ

    ラトタイユカレー風味・タコのバジルのマリネ

  • Piatti - ミートボール・鳴門金時のキッシュ

    ミートボール・鳴門金時のキッシュ

  • Piatti - 鳴門金時のキッシュ・ツナとオリーブのポテトサラダ・フジーリ(パスタ)のクリームソース

    鳴門金時のキッシュ・ツナとオリーブのポテトサラダ・フジーリ(パスタ)のクリームソース

  • Piatti -

Restaurant information

Details

Restaurant name
Piatti(Piatti)
Categories Italian、Baru (Spanish style bar)、Izakaya (Tavern)
Phone number (for reservation and inquiry)

088-622-0019

Reservation availability

Reservations available

Address

徳島県中常三島町3-11-2

Transportation

1,355 meters from Tokushima.

Opening hours
  • Mon

    • Closed days
  • Tue

    • 11:30 - 14:00
    • 18:00 - 22:00
  • Wed

    • 11:30 - 14:00
    • 18:00 - 22:00
  • Thu

    • 11:30 - 14:00
    • 18:00 - 22:00
  • Fri

    • 11:30 - 14:00
    • 18:00 - 22:00
  • Sat

    • 18:00 - 22:00
  • Sun

    • 18:00 - 22:00
  • ■ 定休日
    第2火曜

Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting.

Average price(Based on reviews)
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999

View spending breakdown

Method of payment

Credit Cards Accepted

(JCB、AMEX、Diners)

Electronic money Accepted

Seats/facilities

Private rooms

Unavailable

Private use

Available

For up to 20 people

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking

Available

Space/facilities

Relaxing space,Counter seating

Menu

Drink

Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine

Food

Particular about vegetable

Feature - Related information

Occasion

Friends

This occasion is recommended by many people.

Location

A house restaurant

The opening day

2013.9.14